ビックモーター事件は全国規模の事件になりつつあります。そこで、今回、新たにビックモーター店舗前の街路樹がスタッフにより除草剤を撒かれ、枯らしてしまったということが発覚しました。
理由は「環境整備」の一環として、店舗前の視界が良くなり商品である車両も良く見えるようにすることも目的だったようです。
今回、話題になっているのはカー&バイク用品のリユース専門店である「アップガレージ」です。アップガレージが「環境整備」の一環として、店舗前の歩道に設置された黄色い花が咲く花壇を手入れする店員の姿が目撃されたそうです。
その姿にネットでは
「同じ業界でこんなに違うんだね。」
「この社員さんにご褒美をあげてほしい、善行が評価される世の中になってほしい。」
など賞賛の声が上がっているようです。
今回の「環境整備」の取り組みに対してビックモーターは除草剤を撒いて枯らす。一方のアップガレージでは花壇の花に水やりをする。やっていることは両社とも「環境整備」ですが、どちらの企業を応援したいかとなると、答えは一つだと思います。
私たちは案外、ビックモーターのしてきた「環境整備」を一見評価しがちかもしれません。
しかし、本当に評価すべきは、あまり見向きもされないだろう花壇の水やりをしている企業や人を、評価できる眼力を養わなければいけないのかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿