2023年11月30日木曜日

妊婦支援金として10万円支給

 妊娠時から切れ目のない支援に繋げるためとして、昨年度から始めた妊産婦らに10万相当を支給する事業について、こども家庭庁は、2025年度に制度化する方針を固めたようです。

「妊婦のための支援給付(仮称)」を創設し、定期的な面談を通じた「伴走型相談支援」もあわせて恒久化するそうです。

 子育て家庭の孤立を防ぎ、妊娠時からの支援を強化するために、政府は妊娠届と出生届を提出した時に計10万円相当のクーポンなどを支援する事業を22年度から実施しているようです。

 クーポンも貰えないよりは良いですが、いつもの中間が入ることで利権が絡み、余計な費用が掛かります。これまで「マイナンバーカード」を使用しスピーディーに給付するために、と言っていたと思うのですが、何故クーポンなのでしょうか?

 また、少子化の中に、子どもが誕生するのだからマイナンバーを通じて、妊娠時に50万円、出産時に50万円の計100万円くらい給付して良いと思います。

 少子化の今「マイナンバーカード」を通じ、100万円の給付をこども家庭庁から国会に上程して頂けないでしょうか。

 あれだけ国が、

「今後、緊急時の給付金等の給付に使えます」

と国民を煽って「マイナンバーカード」を作らせた経緯もあるので、是非ともマイナンバーカードを活用して頂きたいものです。でも、最近は「マイナンバーカード」って聞きませんよね。

こども家庭庁

マイナンバーカード総合サイト


2023年11月29日水曜日

勉強を続ける

 小さい頃は、本当に勉強が嫌で学校へ行くことも嫌で、中学生の頃は本当に毎日登校することが耐えられませんでした。今、考えると良き先生と出会えていなかったこともあるからでしょう。

 さて、社会人になって仕事に必要な資格を取得するための勉強をするのは当然でした。

しかし、勉強が嫌いなため本当に辛く大変でした。ある時、不動産を購入して不労所得を得るためにインターネットを調べたところ、とにかく本を購入して勉強するのは当たり前、また、数十万かけて、たくさんの研修に参加するのは当たり前、勉強しなければ成功しないと書いてありました。

 お金のない、時間のない私には不可能だと思っていましたが、不動産の購入する目的を掲げていたので、不思議とたくさんの書籍を読み、勉強しました。また、社会経営を始めてからは、今まで以上に勉強になるコミックをはじめ、分厚い書籍を考えられないほど購入し、勉強するようになりました。たくさんのお金と時間を勉強に掛けるようになりました。

当然、勉強をし続けなければ会社経営していけない焦りもあるからです。今では二日に1冊はAmazonから購入し、机の上には勉強するための本の山です。

 毎日勉強しているし、勉強しなければならないのは経営者になったからともいえるでしょう。

 少しでも、勉強に関わることや社会の流れについて学んでいかなければ、良い経営者と言えないでしょう。決して、私は良い経営者とは思っていないからこそ、嫌いな勉強を続けるようにしています。

しかし、サラリーマンであったら毎日、たくさんの本を読んで勉強をする時間やお金を捻出するのは不可能だったでしょう。

今、勉強できているのは経営者になったからですし、これもひとえに経営者になった醍醐味です。

でも、経営者は大変です。一生勉強は続くはずです。



2023年11月28日火曜日

お願い聞いて!

 近頃は、各スーパーに段ボールなどのリサイクルに対しての回収ボックスがあるので、大変便利です。私は少しでもあると気になるので、買い物の度に持って行き回収ボックスに入れていきます。

 そこには

お願い!段ボールは畳んで投入して下さい。

缶はアルミ缶のみ投入して下さい。

など、それぞれ注意書きが大きく表示されています。

 毎回、気になることに段ボールのコンテナには大きな段ボールが潰されずにそのまま投入されています。缶のコンテナの中には、必ずスチール缶、酷い時はビンが投入されていたりします。

この大きな注意書きをただ無視しているだけか、そもそも理解できないのかを毎回、何故か不快に感じてしまうのは私だけでしょうか。

 現在、訪問介護の会社を経営し、認知症、統合失調症や発達障害者などの方々と関わる中で、このような方々には、この注意書きは理解するのが難しいと思います、と諦めがつきますが……。どう見ても健康体で問題なさそうな若い方が潰さずにコンテナに投入していく姿を見かけます。

確かに大きければ潰すのも大変なのも分かりますが、潰さないで投入すると、嵩張ってしまいコンテナ容量まで入れられない原因になり他の人にご迷惑をお掛けする結果になります。

 毎回、そのような不快な思いをしていますが、最近、もしかしたら「お願いの注意書き」を理解できず一見健康体で問題なく見えても、統合失調症や発達障害の人が増えているのではないのかと感じることがあります。

 もし、ご家族と行動していて「お願いの注意書き」を無視して行動してしまうようならば、よく観察し「やっぱり変!」と感じたのであれば、心療内科などを受診してみるのも良いかもしれません。

普段から傲慢で人の言うことや「お願いの注意書き」などに対応出来ない人だからと諦めず受診させて下さい。精神的に病んでいる可能性があると思います。


2023年11月27日月曜日

Baby needs to cry,good for ears.

 子どもが小さいうちは、泣かれると困るので飛行機などの公共交通機関は使ったことがありませんし、出かけたことはありませんでした。今、考えれば子どもが小さい時に色々な所に出かけ「思い出を残してあげればよかったな」と反省しています。

 今回、インターネットで見つけた素敵な出来事を紹介します。

 メキシコから日本へ帰るフライト中、娘さんが泣き始めてしまった経験のある方の実話だそうです。ちなみに日本までのフライト時間は14時間です。

 このご家族の娘さんは基本的にぐずっているか、寝ているかで、フライト中は1時間以上泣き止まなかったそうです。響き渡る機内で、ご夫婦も冷や汗タラタラで「お願い。もう早く泣き止んでよ」と疲労困憊だったそうです。当然、周りに迷惑をかけてしまうかもしれない罪悪感もあり、かなり焦ってしまったそうです。

 その時、おじさんが肩をトントン、と叩いてきて不意にティッシュを渡してくれたそうです。

実はおじさんからではなく、仕草で通路越しの女性からと気付き、ティッシュには英語でこう書かれていたそうです。

Baby needs to cry,good for ears.(こどもは泣くもの。耳に良いものよ。)

このメモを見て顔を見合わせたご夫婦は、肩や身体の強張っていた力が抜け、安心感に包まれたそうです。通路越しの女性に「ありがとう。」の合図を出すと、女性からは素敵なウインクが返ってきたそうです。そしてなんとその後、娘さんは泣き止みスヤスヤと夢の中に入っていったそうです。

 何と素敵な出来事でしょう。

私も今回のような状況になったら同じことができるよう努力した生き方をしたいと感動した出来事でした。

Baby needs to cry,good for ears.

2023年11月26日日曜日

障子を張る

 実家のリホームが終わり、リホームしていない所の掃除や障子張りを行いました。

 今、障子がある家は減ってきていると思いますし、我が家も障子はないので張った事はありません。子どもの頃に実家で母親が障子張りをしていた光景は、時々夢で思い出す程度です。

 今回、人生初めての障子張りをしましたが、子どもの頃に母親がやっていた光景を思い出しつつ悪戦苦闘しました。最初は「時間が掛かって大変だろうから業者さんに頼もう」と考えていましたが、結構、料金も馬鹿にならないので自分で張ることになりました。

 下準備は時間がかかりましたが、やってしまえば短時間でできてしまい終わってしまえば自分でやって良かったと思いました。今回、初めてでしたが、子どもの頃に母親がやっていたことを思い出しつつ、手順通りにしただけでした。

 次回は、今回より手順良く出来ると思うので、短時間で出来るでしょう。本当にやってみれば簡単なので、やったことのない方にはおすすめです。

 雑学ですが、当初は障子は糊で貼り付けるので「障子を貼る」と思っていましたが、「障子を張る」が正解です。何故ならば障子を張り終わったら最後に霧吹きで障子をピンと張る作業があります。この作業があるので障子は貼るではなく、貼るになったそうです。ちなみに、襖(ふすま)も襖を張る、と表記します。

 私は実は母親が障子を張る作業を少し手伝っていたのです。それは古い障子をはがす前に剥がれるように障子に霧吹きをかけることと、張り終わった障子に霧吹きをかけることです。

子どもの頃の私にしてみれば、この霧吹きが何とも楽しい作業に感じていたのです。

今回も何故か楽しかったです。


2023年11月25日土曜日

働き続ける理由

 サイトオープン10周年記念Twitterキャンペーンでとある企画が行われました。

「#私(女性)が働き続ける理由」

という募集をTwitterで行い、結果が集計されました。

1位 人間的に成長できる。(18.8%)

2位 仕事が楽しい。(16.2%)

3位 社会とのつながり。(15.5%)

4位 人との出会い。(14.6%)

5位 期待に応えたい。(8.7%)

6位 自分らしさを追求。(8.6%)

7位 社会貢献。(5.0%)

8位 その他(12.7%)


 私は定年し年金を支給されるようになったら毎日、悠々自適に暮らそうなんて考えていました。この結果から女性は「常に向上心を持ち、何時までも輝き続けている」と分かり、社会的には断然、女性は男性より上をいっていると確信しました。

 現実的には年金支給額が低いので、生活のために一生働き続けないと考えている私(男性)とは違い、何時までも素敵な目的(目標)をもって働き続けている女性は、カッコイイと思ってしまう結果だと感心します。

 現状、定年は60歳ですが、60歳の区切りを過ぎても、私は今回のアンケートの1位に選ばれた「人間的に成長できる」という目標をもって「一生懸命働き続けよう」という気持ちに切り替えた今日でした。

 

2023年11月24日金曜日

毎日がレンチン

 我が家は仕事上、朝早くから夜遅くまでの仕事で、できる限り家事はシンプルにしています。

 一番は食事でしょうか。買い物のほとんどは主夫である私が早朝のスーパーが空いている時間帯に買い出しに行き、購入するものはレンチン食品ばかりです。今はレンチンも美味しく格安な食材がたくさん販売されていますし、Amazonでも大量買いすると格安で購入することができます。

 仕事の疲れを考えると簡単に作れる食事の手抜きのレンチンで十分だと考えています。当然ですが、仕事上の訪問先の利用者様の食事は、材料から作って熱々の食事を提供しています。

 しかし、我が家は毎日、必ず食卓にはレンチンの食材が幅を利かせています。

 今では、レンチンのカツ、牛丼、ウナギ、ハンバーグ……など材料から作らなくても美味しいものがたくさん販売されています。

 毎日の仕事の疲れで、家事の手抜きをしたいと考えていらっしゃる方にはおすすめです。

食材から作らないと「美味しくない」と考えているようでしたら、一度試して下さい。美味しさに病みつきになるでしょう。(美味しくないものもありますが……)

 今は専業主婦の方が減り、共働き世帯が増えていることを考えると、是非、食事を作る手抜きをしても良いではないでしょうか。


2023年11月23日木曜日

食中毒

 私のイメージで「食中毒」と言えば、真夏に起こる怖いもの、というイメージがあります。また、私が小学生の頃友人宅で、真夏にお母さんが作った「おにぎり」を食べて家族皆が食中毒になり、当時、マスコミで大騒ぎになり、それ以来「食中毒って怖いんだ。」と子どもながらに感じた事件があったことも、私が食中毒の怖さを増幅した可能性も高いです。

 近年は一年中「食中毒が発生しました」とマスコミで聞くようになり、今は昔と違い食中毒などに対して厳しくなっているように思えます。アルコールなどで処理する機会が増えていると思うのですが、昔に比べて食中毒と聞く機会が増えたのは何が原因なのでしょう?


 食生活が豊かになり、昔では食べなかった食材や食事が増えたことで一年中、発生するようになったのでしょうか。

 さて、普段使用する機会の多い「鶏肉」は多様な調理方法と栄養価の高さから、私たちの食卓において欠かせない食材の1つです。

 そんな鶏肉ですが、調理前に【洗っていませんか?

一見、洗ってもよさそうに見える行為ですが、実は「ダメな行為」です。

 「何故洗ってはいけないのか?」というと、鶏肉を洗ってしまうと「食中毒」になる恐れがあるからです。鶏肉には「カンピロバクター」や「サルモネラ菌」といった細菌が潜んでいるため、鶏肉を水洗いすると、細菌たちが周囲に飛び散ってしまいます。

シンクで鶏肉を洗うと、お皿やお箸、蛇口の取っ手などに細菌が飛び散って付着します。また、鶏肉の表面が柔らかいため、水流によって不規則なくぼみができ、水が思いもよらぬ方向まで飛散してしまうことがあります。そのため、鶏肉を洗うのは絶対ダメ!なのです。

「どうしても気になり、洗いたい場合は?」

キッチンペーパーを軽く水で濡らし、表面を拭き取る程度にします。使用したキッチンペーパーはビニール袋に入れて、すぐに捨てます。

 また、生肉を触った手はすぐに洗うことを心がけましょう。

 この2点を守ることで「カンピロバクター」や「サルモネラ菌」などの食中毒を発生させずに鶏肉を美味しく食べることができます。


2023年11月22日水曜日

年金が少ない場合の国からの給付金

 ニュースでは毎日のように

「将来年金だけでは食べていけないですよ」

と国民を煽り、心配させています。いい加減【耳にタコが状態】です。

 今後、人口減(少子化)により支えてくれる人口が減るにつれて、年金支給額が減ることは誰しも分かっていることです。そんな中、国には年金受給者が困窮した場合の制度があります。

 さて、その年金受給者で生活に困窮している方が受けられる「年金生活者支援給付金(老齢年金生活者支援給付金)」です。この制度は、公的年金等の所得金額が所定の基準を下回る人に上乗せ支給される給付金です。

 2019年10月から始まった比較的あたらしい制度で、消費税が8%から10%に引き上げられた分の差額を財源として支給されていそうです。

 年金生活者支援給付金の受給要件は

①65歳以上の老齢基礎年金受給者

②同一世帯の全員が市町村民税非課税

③前年の公的年金等の収入年金とその他の所得との合計が78万1,200円以下

 ※年78万1,200円超~88万1,200円の場合は「補足的老齢年金年金生活者支援給付金」の対象

 老齢年金生活者支援給付金の受給手続きは簡単で、9月頃、対象者に「年金生活者支援給付金請求書」が送付されます。それに必要事項を記入して提出すれば、10月から受給できます。(ただし、支払われるのは12月からです。)

また、1度受給を開始すれば、以降は要件を満たす限り、改めて手続きをする必要のない便利な給付金です。もし、年金額が少ないのに給付金申請書が届かないようであれば一度、お住いの市役所に相談してみて下さい。


2023年11月21日火曜日

骨髄バンク(11月21日)

 今日は献血移動バス会場での骨髄ドナー登録会を、市川三郷町役場と市川マップの会・市川三郷町赤十字奉仕団の協力を頂き実施してきました。

 場所は市川三郷町本庁舎駐車場でした。

 本日は、朝から天気が良く、また暖かい一日でした。早朝より、たくさんの方に献血して頂きました。また、骨髄ドナー登録にも協力頂き、ありがとうございました。

市川三郷町~子どもたちの未来へ伝統と安心をつなげて~

日本赤十字社

日本骨髄バンク

特定非営利活動法人 全国骨髄バンク推進連絡協議会



2023年11月20日月曜日

少子化と女性の社会進出

 私たちの子どもの頃は、友達の家に遊びに行くと必ずお母さんが居る専業主婦の家庭が殆どだったと思います。また、女の子の将来の夢は必ずと言っていいほど

「将来の夢はお嫁さん」

と、よく聞きましたが、現在は聞くこともなく死語になってしまったのでしょう。

 戦後、日本が復興し好景気に沸いていた頃は、お父さんが働いて、お母さんが専業主婦で、子どもが2人から3人が一般的だったようです。しかし、次第に皆が豊かになり持ち家を、自家用車をと時代が変わっていきました。

昭和55年の頃には、1,150万世帯が専業主婦世帯で、600万世帯が共働きになりました。

平成4年には共働き世帯が専業主婦世帯を逆転。

平成26年には680万世帯が専業主婦世帯で、1,150万世帯が共働き世帯に移行しました。

 今、少子化で国は将来に向けて、子どもが増えるような取り組みを始めています。

そんな中、同時に女性の社会進出に対しても対策を打ち始め、2030年には女性取締役の比率を30%に持っていくことを義務化したようです。

 今後、共働き世帯が当たり前になり女性の社会進出が活発化し、女性役員や女性議員が増えることで、ますます少子化の流れが加速することは間違いないでしょう。国が将来設計の為に、少子化を止め出生数を増やそうとしても、かたや一方では女性の社会進出を後押しするような政策を掲げています。

昔のようなお父さんだけの稼ぎで、子どもを産み育てられる社会でなければ出生数を上げていくことは不可能だと思います。

 もし、今後、AI化が進み社会での人余りが生じ、景気が回復し、お父さんだけの稼ぎで生活できる社会に戻ることができれば、少子化の流れを止められ出生数を増やせる可能性があるでしょう。

もし、そんな社会が来るならば、昔のような一家団らんの時間も作ることができ、古き良き時代が取り戻せるかもしれません。


2023年11月19日日曜日

第36回県民の日記念行事

 第36回県民の日行事がコロナ5類へ引き下げられた状況で、本日(11月19日)開催されました。(ただし、1日のみの開催)

 今年はコロナ5類へ引き下げられはしたものの、これまで蔓延していなかったインフルエンザが全国一の猛威を振るう中での開催となりました。

 今回は、山梨県臓器移植推進財団・山梨アイバンク・山梨県腎臓病協議会・山梨県骨髄バ
ンクを推進する会、ライオンズクラブ・オール山梨の会員の協力を頂き、各種団体の記念品の配布をさせて頂きました。

 本日は朝から秋晴れの中、たくさんの来場客で賑わい1日限りの開催となりましたが大成功を収められた第36回県民の日記念行事になりました。

 来年、もしコロナが終息すれば以前のような2日間の大きな記念行事に戻るかもしれませんが、こればかりは言い切れません。また来年ご来場頂ければ幸いです。

山梨県公式ホームページ

公益財団法人 山梨県臓器移植推進財団

HOME of 公益財団法人 山梨県アイバンク

山梨県/障害者団体情報(腎臓病協議会)

【公式】ライオンズクラブ国際協会330-B地区

日本骨髄バンク

全国骨髄バンク推進連絡協議会

2023年11月18日土曜日

燃料サーチャージ

 燃料サーチャージといえば、航空会社が燃料の上がり下がりに対応して、その都度、チケット代にプラスして、燃料サーチャージ料を合わせた形での運賃になっています。航空機を使用し海外へ行かれる方にしてみれば、聞きなれた言葉でしょう。

 さて、この燃料サーチャージが「桐ケ谷斎場」や「町屋斎場」など、東京23区における火葬場の約7割を担う東京博善が、従来の火葬料金の他に燃料費特別付加火葬料(サーチャージ)を徴収するようになったそうです。

最初は7,600円だったのが、8,000円、1万200円とじりじり値上がりし、2022年12月には、ついに1万4,600円までに達したようです。(現在は1万2,200円)

これに火葬料がかかるため、同社の火葬場では遺体を焼いてもらうだけで9万近く掛かるそうそうです。

 それにしても、サーチャージと称して別料金を徴収するのは業界の“常識”なのかと不思議になります。サーチャージを徴収しているのは、東京の民営火葬場だけだそうです。そもそも日本では、火葬場は公営が多く、東京23区のように民間企業が大半を占めているのは例外的だそうです。

 これには歴史的な事情があります。

明治維新で政府が廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)を行った際に、仏教寺院から火葬事業を取り上げ、神社にやらせたそうです。そして、火葬を宗教活動から切り離すことにしたそうです。

その結果、東京では火葬を手掛ける業者が生まれて現在に至ったそうです。一方で地方においては、公衆衛生の観点から国が主導して土葬から火葬に転換させた、という背景があるそうです。

 東京23区は歴史的背景があり、火葬料の決定も民間企業に委ねられています。そのため、現在の物価高騰の中で「燃料サーチャージ」という形で火葬料金にプラスされ請求されるようになったそうです。

 通常、人の死に関わる料金については意識していないので「燃料サーチャージ」と言われても支払いが済んでしまえば、よく分からないというのが正直なところでしょう。東京23区以外にお住いの方は、ほとんどが公営と思われるため「燃料サーチャージ」はプラスされないのでご心配なく。

 東京23区にお住いの方は、海外に行くのも、三途の川を渡るのも「燃料サーチャージ」がプラスされるということは、同じ国内であってもお金のない人には住みにくい場所になったのでしょうか。


2023年11月17日金曜日

中華スープに“アブラムシ”が混入

 大阪市教委委員会は、市内の小中一貫校で提供された給食の中華スープの中に複数の虫が混入していたと発表しました。

 市教委によると、2023年10月27日午後1時前に中学1年生のクラスで給食を食べようとしたところ、生徒の1人から

「中華スープの中に1ミリ程度の虫が混入している」

と担任に申告したそうです。学校側が他のクラスでも混入していないか確認したところ、中学1年のクラスと小学校3クラスの計5クラスで中華スープに虫が混入されていたことが確認されたそうです。

 学校は27日午後1時過ぎに校内放送で中華スープを食べるのを中止するように呼び掛けましたが、ほとんどの児童や生徒が食べ終えていたそうです。

 現在のところ児童や生徒に健康被害はなく、家庭においても健康観察を行ってもらうよう保護者に文章を出し対応を行ったそうです。

 市教委によりますと、混入した虫は形状などから、人に対して直接被害を及ぼす虫ではないことが確認され、調査の結果、アブラムシ類の一種であることが分かったそうです。

 私たちが学校で給食を食べていた時代は、スープの中には必ずといってアブラムシが浮いていましたが、何も問題にならず逆に栄養になると言われ喜んで食べたものです。

 時代は変わり、このような大ごとになり、市教委は調理マニュアル等を遵守するよう指示したようです。今後は、取り扱いも厳しくなり、納入される野菜はアブラムシも寄り付かない程の消毒に汚染された野菜が使われるようになるのだろう、と考えると恐ろしいです。

 私からすればアブラムシがつくことで農薬に汚染されていないことが確認できた野菜を食べられることは喜ばしいと思うのですが……。

 農薬をたくさん噴霧されアブラムシがいない野菜を食べるのと、アブラムシがいる農薬に汚染されていない野菜を食べるのでは、どちらかが身体に悪いかを科学的に判断してもらいたいものです。

 私の個人的な意見は、アブラムシのいる野菜を食べられることが身体に良く健康的に良いのでは、と思います。


2023年11月16日木曜日

AIタレント登場

 これからはAIの時代です。私たちがこれまで行ってきた仕事もAIがやってくれる時代が目の前までやって来ています。今、人手不足と叫ばれていますが、将来は人(人間)が行っていた仕事もAIに奪われ「人手不足」は無くなり「人余り」に移行するでしょう。

 さて、そんな中、伊藤園で「お~いお茶カテキン緑茶」のCMに起用された「AIタレント」が話題を呼んでいます。既にネットユーザーからは

「言われないとAIだと分からない」

「不祥事を起こすリスクゼロなのは良い」

「もうCMタレント要らないかも」

など、様々な意見が出ているようです。

 伊藤園によればAIタレントの起用は

「商品コンセプトをどのように伝えるか検討した結果」

であり

「AIタレントをはじめから起用することを前提としていたわけではない」

とのことです。

CMのテーマである

「健康的で明るい未来のための“未来を創るなら今”」

を表現するにあたり「現在の自分」と「素敵な年齢の重ね方をした約30年後の自分」の両方を、別人に見えない形でCMに登場させるにはどうしたらいいかを考えた結果、AIで生成したタレントを起用することが最適と判断したようです。

 この所、タレント事務所及びタレント個人の法令違反などにより制作したドラマ・映画、コマーシャルなどお蔵入りするケースも増えています。

 今後、法令遵守のリスクを考えると、AIタレントが所属する芸能事務所が誕生し、AIタレントによる映画製作、AI歌手による歌謡番組など、人が基本であった芸能界がAIタレントに置き換わってしまうことも、時間の問題ではないでしょうか。

 今、考えれば到底受け入られないことも、将来は受け入れざる社会になってくるでしょう。確実に芸能界は美人なモデル級のタレントばかりになってしまうと考えると、嬉しいような悲しいような複雑な気持ちでいっぱいです。

 また、お笑い芸人はこれまで暴力を振るったり、暴言を吐いたりして視聴者の笑いを取っていたシーンもコンプライアンスの関係から無くなり、品の良いお笑いAI芸人に置き換わっていくでしょう。個人的には、これまでの一部お笑いを考えると良い流れだと思います。

 最後に一言、今回のAIタレントの流れは芸能界だけの話ではなく、私たち一人ひとりの職を奪ってゆく流れになることは避けて通れません。私たちの職が奪われないように将来を考えて、生きていくのも私たち一人ひとりの責務ではないでしょうか。

TOP|伊藤園 企業情報


2023年11月15日水曜日

「教育虐待」後を絶たず

 親が子どもの耐えられる限度を超えて勉強を押し付けて、時には暴力も伴う「教育虐待」の被害が後を絶たないようです。

 近年は「〇×虐待」とよく聞くようになりました。

私が子どもの時は成績が振るわないと父親から暴力を振るわれたり、夜中に起こされて朝まで勉強することを強要されることがよくありました。どんな気持ちで、暴力を振るわれたり、夜中に起こされたのか直接聞く機会もなく、父親は亡くなりました。

親になって分かったことは、勉強が出来ず親と同じような苦労をさせたくない、という思いから自分の子どもには、やはり厳しく勉強させたと思います。

 今、こうして「教育虐待」と言われれば虐待かもしれませんが「教育熱心」とも考えられ、「教育虐待」と「教育熱心」との境界は曖昧で表面化しづらく、親が虐待であることを自覚しないまま、子どもの心身に傷をつけているケースも目立つようです。

成人後も精神的な後遺症など深刻な影響に悩まされる被害者は多いようです。専門家は

「どの家庭でも起こり得る」

と警鐘を鳴らしているようです。

 私自身が今、子どもの頃に父親から受けていた成績に対しての暴力などについては、今考えてみると、正直「教育虐待」とも考えられるし、自分と同じように苦労して欲しくないと「教育熱心」になってしまった結果、どちらとも考えられます。

 現在、ますます競争が激しくなっています。他人(友人)よりは少しでも、良い成績を修め、国立大学を卒業し、一部上場の会社に入社しなければ安定した生活を享受できない時代になってきています。

 だからこそ、親による子どもに対しての「教育虐待」は年々酷くなるし、増えてくるに違いありません。


2023年11月14日火曜日

性格が悪い人の特徴

 時々、この人嫌だなとか性格悪いよな、と感じる時があります。それでも時間が経つと忘れてしまい、どんな人だったかなぁ、くらいです。

 今回、インターネットで「実は性格が悪い人の5選」というのを見つけ「そう、これこれ」と思い出したのでブログに上げました。

挨拶やお礼をしない

 挨拶は人間関係に置いては基本中の基本ですが、生活に難がある人は挨拶やお礼を言わない人を結構見かけます。

他人の悪口ばかり言う

 他人の欠点や失敗に焦点を当て、しばしば悪口を言うことがありますが、これは他人を貶め、自分の優越感に浸ろうとする行動の一つだそうです。

失敗を他人のせいにする

 自分の失敗や不手際を他人の責任に転嫁しようとする人も結構います。

常に自分が正しいと思っている

 自分の意見が絶対的に正しいと信じ、他人の考えを尊重しません。自己中心的な態度や他人の視点を無視する。

人の不幸を喜ぶ

 性格の悪い人の中には、他人の不幸や困難を楽しんでいる人が居ます。


 この5つのうち一つくらい当てはまる人は結構いると思いますが、この中の一つでも当てはまるような行動をとる人のことは、信頼せずに距離を置くことが賢明ではないでしょうか。

社会での対人関係において問題を引き起こし、周囲の人々に不快感や不信感を抱かせることがあるので、トラブルになる前に気を付けましょう。

こちらに一つでも該当する人と無理して付き合うことで、鬱に至ったり、精神的に壊れてしまうことも考えられます。

君子、危うきに近寄らず」でいきましょう。


2023年11月13日月曜日

税金の滞納をしていた大臣

 日本の将来に向け、国会で税に関する議論が毎日行われている中、税を徴収する立場にある神田憲次副大臣が長年に渡って税金の滞納していた事実が判明しました。

 防衛費増税などで“増税メガネ”と国民から揶揄された岸田文雄首相は、ここに来て減税を打ち出しました。しかし、税の所轄官庁である財務副大臣が、国民の義務である納税について2013年から2022年までの間に固定資産税の滞納を繰り返して4回も差し押さえされていたことが明らかになりました。本人の財務副大臣が「多忙のため忘れた」と国会で答弁したようです。

 ちなみに財務副大臣は税理士でもあり、本来であれば税金の滞納をしてはいけない人でもありました。しかも「多忙のため忘れた」が4回も続くわけがなく、確信犯だと思います。また、4回も税金の滞納をしている人が財務副大臣を依頼された時点で断るのが普通でしょう。

財務副大臣を受けた場合、必ず過去のことがマスコミによってリークされることは常識ですし、普通の良識のある人でしたら断わっていたでしょう。しかし、良識がないからこそ滞納を4回もして、財務副大臣になったのでしょう。その上、今回の件で辞任するかと思いましたが、辞任せず続けるそうです。国民の殆どは開いた口が塞がらないでしょう。

 流石に今回、任命した岸田首相も同罪でしょう。このまま何時まで財務副大臣が続けられるかも見物ですし、芸能人だったら徹底的に叩かれて、干されていますよね。もう納税するのが嫌になりますし、国民感情が爆発寸前でしょう。

 ここまで来たら本当の意味での「世も末」です。今後の日本を託せる救世主が現れることは、自民党内に居ないことが理解できました。

【追記】本日、神田憲次副大臣が辞表を提出しました。


財務省

財務副大臣 神田 憲次(かんだ けんじ)


政治のキホンが2時間で全部頭に入る|馬屋原 吉博|本|通販|Amazon

国民のための経済と財政の基礎知識 (扶桑社新書)|高橋 洋一|本|通販|Amazon

2023年11月12日日曜日

人生の半分の楽しみが……。

 禁酒を始め3ヵ月が過ぎようとしています。始める前はお酒を止めたら「人生の半分の楽しみが無くなる」と思い、何があっても止める気持ちになれませんでした。

 しかし、今年の猛暑で食欲が落ちたことと、これまでの暴飲暴食の結果から医師より

痛風がおこっても間違いないデーターです

と言われたことで、ついに禁酒とお粥の生活を始めました。

始めた当初は続かないだろうと思っていましたが、1ヵ月を過ぎた辺りから体重の減少と血圧低下が顕著に出てきたので、禁酒が楽しくなってきました。また、当初、気にしていた「人生の半分の楽しみ」が無くなると信じていましたが、風呂上りに食べるアイスクリームが勝ってしまいました。

それにお酒代とツマミ代の出費も無くなり、何と言っても無駄に過ごしていた時間も無くなり、夜はすぐにお風呂に入り、充分に睡眠を取ることが出来るようになりました。

 今では、毎日の血圧・体重測定、そして風呂上りのアイスクリームが楽しみで仕方ありません。これまで思っていた「人生の半分……」と思い込んでいた自身には笑うしかありません。

 今後の目標は、標準血圧と標準体重です。決して、お酒を止めたわけではありません。

年末年始くらいは飲みますから……。


2023年11月11日土曜日

世の中はお金がすべてだ

 「世の中はお金がすべてだ」と思っている人の割合がついに判明したようです。

 「世の中はお金がすべてだ」「世の中お金が全てではない」

どちらの考えが近いか?という調査で、3人に1人が

「世の中はお金が全てだ」

と回答したそうです。

 このテーマは、常に意見が分かれる永遠のテーマですが、とりわけ日本人は人前では、これまでお金の話をすることがタブーなところであったので「世の中お金が全てではない」と答える人が多い傾向にあったようです。

 ただ単に、「お金は生きていくための道具」であり

「お金をどのように使うか、お金とどのように付き合っていくかが問題」なだけなので

「世の中はお金がすべてだ」「世の中お金が全てではない」

と議論する前に、お金や社会のことを知って、幸せな生き方ができるようになっていくことが大切なのでしょう。

 お金には大きく分けて3つの役割があります。


欲しいものと交換できる

 例えば、お腹が空いたらお弁当を買うとか、ドライブに行きたいから自動車を購入するなど。

物の価値を金額で決めることができる

 同じ用途でも、軽自動車と高級車では行き先が同じ、行く時間が同じであっても装備や大きさなどの違いで価値が変わる。

価値を保存し増やすことができる

 何年経っても100円は100円ですが、運用したり、貯金することで、増やすことが出来る。


 お金と言うものは人間が作り出した便利な物で、社会はお金を中心に動いています。

お金について知ることは、世の中のことを知るということに繋がります。お金について知ることで、自分の人生をどのように生きていくか考えられるようになります。

また、しなくていい苦労を避けられることもできるでしょう。是非、お金のリテラシー(知識、活用する力)を高めることで、より豊かな生活を送ることができるでしょう。

ただ単に美味しい物が食べられるとか、高級車を購入できるとかではなく、皆、平等にある24時間を少しでも有効に使える手段として捉えると自ずと、お金の存在意義も変わってくるでしょう。


2023年11月10日金曜日

処遇改善として月6,000円?

 政府は介護従事者の離職や求人不足対応策、この所の物価高騰など勘案した中、早くも来年4月から月6,000円程度の処遇改善を調整しているようです。

 私は2000年の介護保険が始まった頃から介護業界に関わっています。現在も経営している側として言えるのは、2000年当初から介護者の時給単価は変わっていないと思います。23年前の当初は介護報酬もよく、異業種からの開業も当たり前の時代でした。

 2000年当初に経営参画した経営者は、現在殆どが介護事業はやめています。ある経営者に聞いた話ですが

「当初は儲かったが、今は利益を上げられないし、今、介護業界に参入する経営者が理解できない」

とも言っていました。

当然な理由であり、今の介護報酬では経営が大変です。

 日本経済を考えると、ここ40年、年収が殆どの業種で上がっていないので、介護業界が2000年当初から上がっていないからと言って不思議ではないし、問題ないと考えられるでしょう。

 介護業界の離職問題や求人が集まらない問題は別のところにあり、報酬を上げたからと言って、スタッフが集まるとは到底思いません。高い報酬を頂いたとしても他人の排泄介助や認知症でのセクハラ・パワハラ、汚れた家での清掃など想像を絶することもあります。

 現在、国内は円安で物価が高騰している中、若者が海外に職を求めて脱出しています。

今、世界中で介護職の需要が高まっている中、日本人の献身的な介護スタッフの需要は比例して高まってきています。国内で介護職をしている人が報酬や働き甲斐、尚且つ働く労働者側を守るルールの厳しい海外へ行くのも普通でしょう。今後、日本を脱出する若者が増えてしまうのかなぁ、と私は危惧しています。

 日本は将来的に、介護保険が始まる前の家族は家族がみる時代に逆戻りするのは時間の問題でしょう。

 何故かと言えば、今スタッフがいないため、新規の仕事も受けられず。介護を依頼したい家族はヘルパーに頼ることも出来ず家族が対応しなければならず、介護難民が増えている事実もあるからです。

 経営者の私とすれば、処遇改善としてスタッフの為に報酬を値上げするための原資を頂けるのは嬉しいことではあります。上部業界団体は、処遇改善額が6,000円では少なすぎると国へ提言していますが、果たしてどうなのでしょうか。私は、どんなに金額を上げたところで問題解決には至らないと考えています。


2023年11月9日木曜日

来年6月から減税

 岸田首相は、子どもなどの扶養家族を含め、1人当たり合計4万円の所得税と住民税の減税を来年6月から実施すると発表しました。所得税と住民税が課税されない低所得者世帯への給付は1世帯辺り7万円として、減税に先行して年内に始めるようです。

 また、よく分からない上、費用対効果が見えない対策としか思えません。

要するに通常の人は所得税減税を来年6月から開始され、課金されていない低所得者世帯へは今年度内に給付金として、1世帯当たり7万円貰えるってことでしょうか。

 こんなことをしていたら真面目に働いている人が、ますます、働くことが嫌になってしまいます。昔から「真面目に働いている人は馬鹿をみる(損をする)」と言われていますが、まさに言葉通りです。

 今、日本は物価高でほとんどの人が毎日食べていくのが大変な状況です。そんな中、国が考えた対策は真面目に働いている人が馬鹿にされているような対策ばかりです。

今回、給付金として配るならば、同一基準で国民皆が対象になるように対策を打つべきでした。このまま低所得者のみの給付金が配布されるようなことになれば、当然、次期衆議院選では自民党政権敗退に繋がるでしょう。

 また、今後、ますます貧富の差がつき、真面目に働いて納税している者が低所得者や生活保護者を日本国憲法第25条第1項「すべて国民は、健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する。」のもと永遠に支えていかなければならないと考えると、当然、各種税金、社会保険料などの値上げは避けられないでしょう。

 そろそろ、お金をばら撒くだけの政策ではなく、ニワトリの番い(つがい)を配布して

「今食べるのもよし、大切に育て増やして未来永劫苦労しないようにするのもよし」

と選択肢を与え、一度きりの配布で済ませれば良いのではないでしょうか。

 もう、自己責任でお願いします。


2023年11月8日水曜日

人間関係を築くのが上手な人とは

 よく感じることがありますが、ときどき周りの人間関係を築くのが上手な人だなと感心させられることがあります。そんな人を観察して分かった事ですが、往々にして「人の話を最後まで聞ける人」です。

 人の話を最後まで聞くことは簡単なようで難しいです。殆どの人は中々、他人の話を最後まで聞かず途中で遮ってしまう人が多いように見受けられます。人間関係を築くのが下手な人は、どの様なシーンであっても自分の事しか考えられることが出来ないようで

「自分はこうしたい」「自分が正しいんだから周りの人はおかしい」

などと考え、自分のことを疑うこともしません。

 当然、周りの人からも避けられがちです。しかもこのような態度は、何気ない会話の中からも感じることができます。

 よく会議をして話し合っても中々、結論を出すことが出来ず。それぞれが相手の言いたいことを遮ってしまい。それぞれが中途半端に言いたいことを言うだけで終わってしまうことがあります。

 私自身が我が強く、人の話を遮ってしまい相手の伝えたい結論まで聞かず「こう言うことを言いたいのでしょう。」と勝手に締めくくってしまいます。

やはり、人の話は最期まで聞いて「人間関係を築くのが上手な人」になれるように努力したいと思います。

 簡単なようで難しいことですが、人の話は最期まで聞き相手を不快にさせないようにすることで、きっと、相手も最後まで話を聞いてくれるようになるでしょう。


2023年11月7日火曜日

時代の波に乗る

 学歴があれば「勝ち組」なのか?

 日本は国家がしっかりしていることもあり、小学校、中学校の義務教育で最低限生きていく上での知識や社会性を学ぶことができます。また、この9年間は成績という物差しがあり、高校入学、その後、大学の入学先は決まっていきます。

 私が中学の頃は、成績の良い者は普通高校(理数科など)、次に工業・商業高校、次にあるのはレベルの低い工業・商業高校、最後の選択肢として何と言っても農業系の高校でした。

将来、何になりたいかではなく先生が

「この成績では普通(理数科)」「成績が悪いから農業」

と、このような先生方のルールで選別されていました。

(担任としては、本人の将来のことを考えての最善策だったのでしょう。)

 理数系の高校に進学した好成績の友人たちは国公立に進み、一部上場の大手企業や国家公務員など将来的に安定した職に就いたのだと思います。

 現実には、私の友人たちは成績が良くなく工業高校を卒業し、地元にある一部上場の製造工場に勤めたケースが多い時代で、安定した地方公務員に就職する者はいない時代でした。今では一部上場の製造工場はほとんど閉鎖され、一生安泰に働ける就職先はなくなりました。

 現在は有名国立大の修士課程を修了しても定職に就けず「高学歴難民」として、アルバイト生活を送り、毎日の生活に困窮しているものもいるようです。

 やはり「勝ち組」「負け組」で分けるとするならば、毎日お金に困窮せずに生活出来る者が「勝ち組」なのでしょう。

 昭和の考えは、優秀で高学歴でさえあれば一生苦労せずに生きて行けると信じていた節もあります。

 時代は変わり、その時々の時代の変化に対応し「時代の波に乗る」ことが「勝ち組」になることのできる方法なのかもしれません。もう、優秀で高学歴という者が将来的に幸せになれるという呪縛からは解放されなければならないでしょう。

 これからは無理して奨学金を借りてまで大学に進学する必要がありますか?中卒・高卒で就職し「時代の波に乗る」生き方を選択することが「勝ち組」なる近道ではないでしょうか。



2023年11月6日月曜日

中学生が40代女性を拉致

 盗んだバイクを、と聞けば私は尾崎豊の「15の夜」ですが、今回、韓国の中学3年生が盗んだバイクを乗り回し、40代女性を拉致して小学校のグラウンドで性的暴行を加えた事件が明らかになりました。

 少年は帰宅途中だった40代女性に近付いて

「バイクで家まで送ってあげる」

と誘って乗せた後、近所の小学校のグラウンドで性的暴行を加えた上、携帯電話で暴行の様子を撮影し、

「届け出たら娘に危害を加える」

と脅していたようです。少年は1時間ほど暴行を加えた後、女性の携帯電話や持ち物などを持って逃げたそうですが、犯行現場である小学校の防犯カメラには犯行場面がそのまま録画されていたそうです。

 今回は韓国の事件でしたが、日本でも性的暴行を加え、その上、携帯電話で撮影し発覚させないように脅しをかける事件が多発しているようで、被害届を出したくても出せない被害者が居るようです。

 今は親切にされること自体、不審に考えた方が良いのかもしれません。親切にすること自体出来ない世の中になってしまい、残念でなりません。


2023年11月5日日曜日

アメリカ大使の中国批判、当然です。

 東京電力福島第一原子力発電所の建屋内にある放射性物質を含む水について、国連の機関であり、原子力について高い専門性を持つIAEA(国際原子力機関)が

「国際安全基準に合致」

し、なおかつ

「人及び環境に対する放射線影響は無視できるほどである」

と、包括報告書を結論付けました。そのこともあり、日本は処理水(トリチウム以外の放射性物質を、安全基準を満たすまで処理し浄化した水)を海洋放出するようになりました。

そのため、中国が日本の魚介類の輸入の禁止を始め、様々な妨害をしています。

 そんな中、バイデン政権から中国を挑発するような発信を自粛するよう求められているアメリカの駐日大使が、改めて中国批判を展開したようです。

 エマニュエル駐日大使は

「中国は日本産海産物の輸入を禁止する一方で、中国の漁船が日本の海域で操業している」

と中国批判を展開したそうです。

 何とも力強い批判でしょう。日本の弱腰、政治家や官僚すらも批判できずにいる中で、エマニュエル駐日大使の中国批判は日本にとって何とも心強いメッセージになったことでしょう。

 現在、日本中にはたくさんの中国人が観光でやって来ています。その殆どの方が海洋放出された処理水を吸い込んだ魚介類を食べに来ています。中国政治と中国国民の漁師が日本の海域で操業している事実と、観光に来て魚介類を好き好んで食べている事実には返す言葉もありません。

 今後も何かしらの嫌がらせは続くでしょうが、私たちは中国からの嫌がらせに動じることなく目の前の正しい事実を受け入れ進んでいきましょう。

在アメリカ合衆国日本国大使館


2023年11月4日土曜日

昴(すばる)

 天文学者になるのが夢だった私は、秋口の寒さが厳しくなってくる頃が大好きです。
 星空と言えば日本人なら何と言っても【昴(プレアデス星団)】です。冬を代表する星座のおうし座に位置し、散開(さんかい)星団という星が集まってできている天体です。

 さて、昴(すばる)と言えば谷村新司さんです。私が中学生の頃、初めてフォークギターで弾いたのは、昴やチャンピオンだったことを昨日のように思い出します。
 2023年10月15日に、病気療養中だった谷村新司さんが治療の甲斐なく旅立ちました。まだ、74歳と若く、アリスのコンサートを中止し療養中だったことを考えると、さぞ心残りだったことでしょう。
私自身もアリスのコンサートは楽しみにしていた1人なので、残念でありませんでした。しかし、命は何時か尽きるものです。その時が今だったと考えるだけでも救われるでしょう。
 私が学生時代、受験勉強をしていた頃は文化放送の『セイ!ヤング』のパーソナリティーだったと思います。勉強もせずによく聞いていました。理由はスケベなおじさんで、私たちの青春時代の心を擽るようなトークだったからで、印象は「ただのスケベなおじさん」でした。
 それが確実になったのは、小川知子とのデュエット(忘れていいのー愛の幕切れー)中での出来事でした。谷村新司が小川知子の胸元に手を入れるシーンは有名で観ていた私はひっくり返るくらい衝撃を受けたほどで、スケベオジサンの烙印を押されたシーンでした。
 それを含めての谷村新司だったのです。
 来世の戒名は「天昴院音薫法楽日新居士」(てんぼういんおんくんほうらくにっしんこじ)と名付けられたようで、まさしく天にある星となって、何時までも私たちを照らし続けてくれることでしょう。
 ご冥福をお祈りいたします。

2023年11月3日金曜日

自民党政権、減税策で過去に失敗

 岸田文雄首相は、過去2年分の税収増加分を還元するため、与党に所得減税の具体化に向けた制設計を指示したようです。所得税減税は歴代政権の景気対策として実施・検討されてきたが減税策の対応次第で、政権が倒れるきっかけを作ったこともあり、リスクがつきまとう政権ともいえるようです。

 過去、橋本竜太郎首相(当時)が景気回復のために「特別減税」を指示したのは1998年でした。今回と同様、所得に関わらず一定額を差し引く「定額減税」方式で、規模は4兆円を所得税と住民税を98年に2回減税しました。合計の減税額は納税者本人が5.5万円で、扶養親族はその半分でした。

 しかし景気は好転せず、橋本首相は追加対策として「恒久的な減税」にふれたものの、その後、方針を撤回するなど現政権と同じように迷走しました。有権者の不信感が高まり、自民党は同年7月の参議院選で惨敗し、総辞職に追い込まれました。

 その後、福田内閣と麻生内閣時には定額減税を検討したが

「低所得者層への恩恵が少ない」

など批判を受け、給付金への変更を余儀なくされ、その後の民主党政権でも給付付税額控除を検討したが、断念した過去があります。

 これまでの減税の失敗を巡る歴史から、政治家も何も学んでいません。日本の舵取りをする者こそ歴史から学んでほしいものです。

 遅くも来年中には衆議院選挙が行われます。このままの状況が進めば(確実に進むでしょう。)新たに出てきた弱小政党が台風の目になり、確実に自民党は惨敗するでしょう。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ


2023年11月2日木曜日

消費税の使い道

 普段、買い物をして取られている消費税も正直、何に使われているかよく分からないところです。

 元々、消費税は平成元年4月1日に3%から始まり、その後平成9年の4月に5%となり、内訳は消費税が4%で、地方税が1%でした。

 平成26年4月1日には8%になり、内訳は消費税が6.3%で地方消費税が1.7%でした。

 令和元年10月1日には、10%になり、内訳は消費税が7.8%で地方消費税が2.2%になりました。

 現状の消費税(10%)の内訳は、令和元年度の消費税税収が42.2兆円のうち国に納める消費税が30.3兆円、地方消費税が11.9兆円でした。

 国による使い道は、年金が12.7兆円、医療費が11.9兆円、介護が3.2兆円、子育て支援が2.6兆円だそうです。地方消費税の11.9兆円が地方による使い道が、地方ごとに異なるそうです。

 この消費税の金額から考察すると、今後、高齢者の増加により年金支給額が増え、高齢者の増加に伴い医療費が増え、高齢者の平均余命の伸びにつれて介護費用が増えることが予想でき、この消費税の殆どが高齢者のために使われていることが分かりました。

 今、少子化が叫ばれながら、この消費税に対して子育て支援に使われている金額が2.6兆円と考えると将来的に子どもの数が増えそうにもありませんし、将来的に消費税を上げなければらない理由が分かります。

 私たちが支払っている高税率の消費税が将来の私たちのために活かされるのならば国民も納得できるでしょう。北米は高税率に国民が納得できているのは、国民が支払った高税率に対しての見返りが大きいからだと思います。

 日本の現行の高税率での状況から考えると、ますます、国民が納得できない状況に至ることが予想できます。この日本の状況と将来を考えると、日本は将来、医療保険は民間保険に移行し、年金制度は国民一律のベーシックインカムに移行しなければ日本国自体が成り立たなくなってしまうでしょう。

 その結果、一律支給にすることで生活保護もなくなり、お金持ちからお金のない人まで一律同額支給され、全ての国民が平等になり、足りない分は自己責任において働いてもらうしかなさそうです。

 これこそが本当の意味での平等でしょう。


2023年11月1日水曜日

銀座の一等地でも「ロースかつ重(税抜299円)」

 銀座と言えば、世界中の高級ブランド店が集まり全国のセレブが買い物したり、一部上場企業のサラリーマンが働く華やかな場所だと思っていました。

 2023年10月17日、ディスカウントスーパーののオーケー(横浜市)が東京都中央区に「オーケー銀座店」を開業したそうです。オーケーはEDLP(エブリデー・ロー・プライス=毎日安売り)を掲げながら、銀座店独自の手の込んだ惣菜も揃え、百貨店や高級ブランド店が多い銀座で安売りを提供し、全国展開の足掛かりにするようです。

 店舗は商業施設「マロニエゲート銀座2」の地下1~2階にオープンし、売り場面積は2000平方メートル超の大型店舗です。野菜から精肉、加工食品、総菜など幅広い商品が並び、開店初日は朝から多くの人が詰めかけ、人気商品の「ロースかつ重」(税抜299円)などの安い商品を通常店舗と同様に揃えたそうです。

 今、日本では全ての物が高騰し、国民が疲弊している中、大変うれしいニュースでもありますが……。

日本で一番のお金持ちが集まる銀座にオーケーが出店し、初日から賑わったということに対し、この銀座において少しでも安い物を求めて、多くの人が集まることに日本の終焉を感じてしまうのは私だけでしょうか。

 また、オーケーは銀座店を全国展開の足掛かりにするようで、私が毎日買い物する安売りのお店でも、ロースかつ重が299円では売っていません。今後、オーケーが全国展開することによって、田舎の地元資本のスーパーが淘汰される時代が来ることでしょう。

 私自身、オーケーが近所に出店してくれれば大変嬉しい事ですが、これまでお世話になっている地元スーパーの未来が予想出来るのが大変悲しいです。

オーケー株式会社|ディスカウントスーパーマーケット


縁故採用廃止から縁故採用復活へ

 戦後、日本が復興を遂げたところまでは経済成長も著しく、その頃まで日本経済を支えていた求人方法は「縁故採用」が主流であったようです。当然、私が子どもの頃には、私でさえも「縁故採用」という言葉を知っていましたし、私が就職する数年前までは行われていた採用方法でした。  しかし、私が就...