2022年12月31日土曜日

1年の最後に

 令和4年はコロナの継続で始まり、今年こそは終息するだろうと年初めには言っていた専門家もいましたが、終息する気配もなく第8波が襲ってきました。

これまで3年間を振り返りますと、私ども医療・介護福祉業界は一番打撃を受けた年の瀬になったのではないでしょうか。

 あおぞらも、今回が一番大変な年末でした。このままいけば、当然年明けは今まで以上にコロナの打撃を受けることが予想できます。

 新しい年を迎えるにあたり、気持ちが浮足立ってしまいますが、コロナには十分気を付けて下さい。

 周りを見渡せば、コロナがすぐそこまで来ています。私は完全防備で、できる限り最小限の行動範囲で新年を迎えようと思っています。

 1年間ありがとうございました。


2022年12月30日金曜日

相手も悪い……?

 20年以上前、子どもの小学校のPTAの会長をしていたことがあります。

よく役員会では子ども達のいじめについて話題になることがありました。その度に、必ずと言って「いじめられる側も悪いよね」と言う方がいました。大体、いじめている側の親の意見です。

私はその度「???」となっていました。答えが出る訳でもなく、返答として先生方にお願いしましょう、で終わっていました。

 今年はロシアがウクライナに侵攻し、残念ながら未だロシアは戦いを辞めません。

この件についても国会議員の中には「やられる側のウクライナが悪いんだ。だから、ウクライナが降伏しろ」と平気で言う議員もいます。こんな国会議員がいることが残念でなりません。

 果たして、子どものいじめも、ロシアのウクライナ侵攻もやられる側が悪いのでしょうか?

一つ言えることは、いじめられる子どもが強かったり、ウクライナが強国であったらいじめや侵攻が起きたでしょうか?

何時になっても、強いものが弱いものをいじめ、強い国が弱小国を攻撃し飲み込んでいきます。

 現代社会において身近なところに小さな争いは沢山あります。それを考えればいじめや戦争が、未来永劫なくなるとは到底思えません。私たちは歴史からたくさんのことを学んできているはずですが、同じことの過ちを繰り返しているのが私たち人間です。

 何時になったら相手を思いやれる社会が来るのでしょうか?

今、日本は昔に比べて、余裕がなくイライラしている人が増えたように思えます。

これも景気が低迷し、人の心が荒んできていることも原因でしょう。それを考えれば、今後ますます住みにくい社会になっていくでしょう。

どうか、相手を思いやれる人になりませんか!

そして、お互い助け合いながら生きていける日本が来ることを願わずにはいられません。


2022年12月29日木曜日

行列ができるラーメン店を閉じた公認会計士

 「苦しい経営を続ける経営者の気持ちを理解したい」と公認会計士が始めた行列のできるラーメン店「ドラゴンラーメン」が2020年10月に開店しました。しかし、2年1ヵ月後の2022年10月いっぱいで閉店しました。

 11時~14時という短い営業時間に1日平均100人を超える来客があり、1時間待ちの人気店でした。それにも関わらず閉店に至ったのは、開業時と比較すると植物油40~50%、麺類は30~40%、電気ガス代は30%ほど毎月の支払額が増えたことが原因のようです。

 スタッフについても、この間に20人ほど採用し、近隣よりも給与を少し高めに設定しましたが、5人ほどはシフトの当日に来なくなったり、音信不通になったり、突然辞めてしまい、穴埋めに苦労したようです。

 1ヵ月の売上は約240万円(税抜)で、仕込みから閉店までに食事はもちろん水を飲む一瞬の休憩もできない程の忙しさ。食材原価約70万円、人件費約70万円、家賃、水道光熱費、消耗品などが約40万円で、経営者の公認会計士の手元に残ったのは60万円程。売上に対してはかなり少ないということです。

 1年間同じペースで、売り上げることができれば約720万円になりますが、夏場など売上が落ちる時期があるので、集客を安定させるのはとても難しいようです。

 結果として、経営者の公認会計士は、これまでのサラリーマンや仕業経験からの同じ程度の年収を得るために、飲食店で同じ額を稼ぐ方が圧倒的に難しく、肉体的に大変で精神的に疲れるということです。結果的に「割に合わない」が閉店の理由だそうです。

 この経営者の公認会計士が実践して出した結果では「日本のサービス業はレベルが高い」と言っています。

本人曰く「安いニッポン」で値上げができない環境は、経営者と現場スタッフが十分な収入を得られず、耐えているのが日本の姿のようです。

 日本の状況がこのまま続けば、サービス業を始める人もスタッフとして働く人も、現在営業しているサービス業も将来的には廃業することが予想できます。

残念です。


2022年12月28日水曜日

コロナワクチン5回目接種

 2022年12月24日、コロナワクチン(オミクロン対応タイプ)を接種してきました。

今回はドクターが上手だったのか、打たれたことすら分からない間に接種が終了していました。むしろ、逆に怖いくらいです。

前回(4回目)はついつい解熱剤を飲み忘れてしまい、強烈な痛みと熱で苦しんだため、今回は早々に薬を飲みました。

 今後、もう立て続けのコロナワクチン接種はこりごりなので、コロナが終息することを願うばかりです。

 今、国では今後のコロナに関わる医療費の個人負担の検討されています。

もし個人負担での接種が始まるとしたら、個人負担額は9,000円くらいになると言われています。しかし、私が毎年接種しているインフルエンザでさえも3,000円です。

それを考えると、もし個人負担で9,000円と考えると接種自体を考えてしまうし、接種をしない事を選ぶ方も増えてしまうだろうと考えられます。現状でのコロナの個人負担移行は時期尚早だと思います。

 国の財政を考えれば当然の動きとは思いますが、インフルエンザのようにコントロールできるようになるまでは国費で対応して頂けることを願います。


2022年12月27日火曜日

骨髄バンク(12月27日)

  今日は献血移動バス会場での骨髄ドナー登録会を、南アルプス市と南アルプスライオンズクラブ、日赤奉仕団の協力を頂き実施しました。会場は南アルプス市役所西側駐車場でした。
 今日は朝から天気が良く快晴でしたが、足元から冷え込むような大変な一日でしたが、あたたかい一日でした。
そんな中、たくさんの方に献血して頂きました。また、骨髄バンクも協力頂き、ありがとうございました。

 今回で令和4年(2022年)の骨髄ドナー登録会は終了しました。
 令和5年も引き続きご協力お願いします。

2022年12月26日月曜日

パンアメリカン航空(Pan American World Airways)

 「hyo-sho-jyo(表彰状)」といえば年配の方なら誰でも知っていると思います。

大相撲の幕内最高優勝力士の表彰の際に活躍し広く知られたデビッド・ジョーンズ(パンアメリカン航空元極東地区広報担当支配人)で、この表彰のスポンサーであるパンアメリカン航空は私たちが子どもの頃はアメリカのフラックキャリアでした。(現在は破産し、ありません。)

 1988年に発生したパンアメリカン航空103便爆破事件(ロッカビー事件)の犯人のビリア人の男1人を拘束したと2022年12月11日に米誌ニューヨーク・タイムズが報じました。

 パンアメリカン航空はアメリカの実業家グループによって1927年3月14日に設立され、一時は世界中の殆どの路線を飛行し、世界の名だたる航空会社として君臨していました。

 しかし、1970年代にジミー・カーター政権下で導入された航空自由化政策「デレギュレーション」の施行と、その結果により競争激化が発生、航空運賃の低下が起こりました。自社の組合員の悪あがきで高コストの経営体質改善が出来ず、1980年代に入り急激に経営が悪化しました。経営改善の効率化を図ろうとしたが、1988年の爆破事件と1990年の湾岸戦争が追い打ちとなり、1991年12月4日に会社破産し消滅しました。

 その当時、私はアメリカのフラックキャリアでもあり、日本人になじみのある航空会社が無くなってしまったことに対し、衝撃を受けました。

 今、34年の時を経て爆破事件の爆発専門家の爆破装置を製造した疑いが持たれているリビア人容疑者1人が拘束されたというニュースはビックリです。

今後、米国で刑事責任を問われる裁判過程の中で詳細が分かってくるでしょう。

270名の尊い命が亡くなっている事件ではあるので、不謹慎かもしれませんが事件の謎が解けていくことが楽しみです。


2022年12月25日日曜日

100万回生きたねこ

 私がおすすめする絵本の一つに「100万回生きたねこ」があります。

発売45周年を迎えた周年本が発売されることを知り、Amazonでいつもの「ポチ」をしていました。


そして忘れていた頃に届きました。何も知らず購入した絵本が2000冊限定でナンバリング付き、価格がなんと4,950円と「ビックリ」してしまいました。


 この絵本は、1977年に出版された佐野洋子作の絵本です。

内容は、輪廻転生を繰り返している一匹の猫が、やがて運命の相手と出会ったことで愛や悲しみを知っていく様を描いた、哲学的な要素を含んだ作品です。子どもから大人まで支持を得ていて『絵本の名作』とも呼ばれています。

 主人公の猫は、あるときは一国の王の猫、あるときは船乗りの猫となり……。

100万回生まれ変わっては様々な飼い主の下で死んでいき、どの飼い主も猫のことが大好きで、その死に泣くほど悲しみます。猫は自分だけが大好きで、それぞれの飼い主のことは大嫌いでした。何度も生き返るので、死ぬのも特に恐れていなかったのです。

 ある時、猫は誰の猫でもない立派な野良猫となり、100万回生きたことを自慢します。魅力を感じた周囲のメス猫は恋人になろうとプレゼントを持ってきたり、毛繕いをして猫にすり寄ってきました。

猫はそのことに気をよくしていましたが、唯一自分に関心を示さない、自慢話にもそっけない一匹の白猫が気になります。何とか気を引こうとするうちに、いつの間にか、ただの白猫の傍に居たいと思うようになりました。

白猫も猫を受け入れ、白猫と一緒にいるようになった猫は、自慢話をしなくなりました。

時が経ち、白猫と猫の間にはたくさんの子猫が生まれました。猫はあれだけ大好きだった自分より、白猫や子猫たちの方が好きになっていきました。

やがて、子猫達も立派な野良猫になり、猫の元を去って行き、猫は白猫とこれからもずっと一緒にいたいと思っていました。しかし、白猫は段々と老いてゆき、ある日、猫の傍らで静かに動かなくなりました。

 猫は生まれて初めて泣きました。動かなくなった白猫を抱きかかえ、昼になっても夕方になっても夜になっても泣き続け、100万回泣き続けたある日のお昼に、猫は泣き止みました。

そして、猫も白猫の隣で静かに動かなくなり、もう決して生き返らなかったのです。


 いくつになっても感動できる絵本はたくさんあります。

時々、時間を作って心に栄養を与えて下さい。おすすめの一冊です。


2022年12月24日土曜日

メリークリスマス

 「サンタさん、ぼくに「時間」をください!

この言葉は、何年か前の山梨日日新聞のクリスマスの日の「風林火山」というコラムに載せて頂いた言葉でもあり「願い」だったのでしょう。


 これは、今は亡き長男が高校生の時にカレンダー(2009年用)を作成した9月、10月、11月、12月の4ヶ月の言葉として使われたものです。

 私たち日本人は、たくさんの神様を信仰している影響か、勿論、クリスマスも祝います。

祝うというよりは、一つのお祭りとしての位置づけなのかもしれません。この時、子ども達はサンタさんにプレゼントを下さいと願います。おもちゃであったり、絵本であったりと様々なものをプレゼントされるのでしょう。

 長男は、年長児の時から病魔に侵され大変な人生を送ってきました。

このカレンダーを作成したときは、もう自身の人生を悟っていたのかもしれません。本来であれば欲しいものは、私が購入し渡していましたが、さすがに私に時間を購入してあげられるわけがないし、長男は本当の意味で時間が欲しかったのでしょう。

私と長男は二人で予後についての話はしたことはありません。私は予後のことをドクターから知らされてはいましたが、必ず助かると信じていましたし、信じるしかなかったのです。

しかし、長男はこの時、既に自身の予後は薄々感じていたからこそ、私ではなくサンタさんにお願いしたのでしょう。

サンタさん、ぼくに「時間」をください!


2022年12月23日金曜日

公立の小中学生の8.8%に発達障害

 文科省の調査で、通常学級に通う公立小中学校の児童生徒の8.8%に発達障害の可能性があることが、2022年12月13日に明らかになりました。

10年前の前回調査から2.3ポイント上昇し、35人学級なら1クラスに約3人が読み書きや計算、対人関係などに困難があるようです。

このうち約7割は各学校で「特別な教育的支援が必要」と判断されていなかったようで、文科省は「特別支援教育の知識がある教員が少なく、適切な支援が出来ていない可能性がある」とみているようです。

調査は今年(2022年)1月~2月に行われ、全国の公立小中学校の通常学級に在籍する子ども5万3951人を抽出。学級担任らが子どもの発達障害を診断するチェックシートに回答しました。

知的発達に遅れがなくても、学習面や行動面に著しい困難を示す子どもへの支援を検討するため、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、高機能自閉症の3つについて評価したようです。

今後、このデータを元に子ども達のために特別支援教育の知識がある教員を育てると共に、【特別な教育的支援】の拡充を願わずにはいられません。

 現在、増加する「大人の発達障害」(大人になってから分かる発達障害)は、職場でトラブルが勃発し、本人も、周りにも二次障害が発生することが危惧されています。

そのために早い段階(子どものとき)からの通院治療が必要になってきます。しかし、両親または片親が発達障害であることも多いので、早期段階では発達障害と分からず、ただの性格や、変わってる子だと思い込まれます。

そして、大人になってから就職し、職場でうまくいかないことで分かるケースが多いようです。

 発達障害の診断は医師が行います。

診察の結果「グレーゾーン」とされる場合があり、「発達障害のグレーゾーン」とは、定型発達でも発達障害でもなく「発達障害の傾向がある」と診断されます。すると、障碍者手帳(精神障害保険福祉手帳)の交付も受けられず、苦しんでいる方がたくさんいるようです。

このような場合は、セカンドオピニオン等も考えるべきではないでしょうか。(社会保険労務士に相談することもオススメです。)

 もし、何か職場の人間関係が上手くいかない、生き辛いことがあるようでしたら迷わず、敷居の低い心療内科から通院してみるのもいかがでしょうか。

この時、必ずご家族の方などと、一緒に受診することをおすすめします。


2022年12月22日木曜日

ふたご座流星群

 毎年、12月といえば「ふたご座流星群」です。今年は、12月14日22時頃が日本での予想極大時刻でした。天体観測の大好きな私といえば、このところの忙しさで流星群どころではなく、この時刻には完全に寝ていました。残念です。

 代わりに長女に頼み、観察してもらうことにしました。

翌日、何と「iPhone」で撮影した星空の写真を見せてもらいました。

綺麗な写真」で、子どもの頃に天体望遠鏡で苦労して撮影したような写真にはビックリでした。もちろん、古いiPhoneでは難しく、今回撮影に使ったiPhoneは最新機種だったからだと思います。

 写真は綺麗でしたが、残念ながら流星は映っていませんでした。長女に聴いたところ

寒すぎて、とてもじゃなかった

ということです。

天体観測といえば、真冬の寒い日に行うことで、空気が澄んでいて絶好の観測日和となります。まぁ、流星は映っていませんでしたが、綺麗な写真だったので良しとしましょう。


 さて、全国では寒空のなか、流星を見て願い事をした人がたくさんいると思われます。

不思議と叶わないと分かっていても、ついつい「願い事」をするのですよね。でも、私の経験上、願いを伝える前に流星が消えてしまうのです。だから「叶わない」。

誰が言い始めたか分かりませんが、面白い習わしですね。

 また、今月はクリスマスもあり「お願いする人」も忙しいですが、「お願いされ人」も忙しい時期ですね。

今年は特に悲しい出来事ばかりで、心が折れそうな毎日でしたが、少しでもホッとできる日々を一日でも多く過ごせると良いですね。


2022年12月21日水曜日

骨髄バンク(2022年12月21日)

 今日は献血移動バス会場での骨髄ドナー登録会を、韮崎市・韮崎市献血推進協議会、韮崎ライオンズクラブ、韮崎ロータリークラブ、韮崎市商工会の協力を頂き実施してきました。

場所は、韮崎市役所駐車場でした。

 本日は、朝から薄曇りの天気で、足元は冷えましたが、あたたかい一日でした。

そんな中、たくさんの方に献血して頂きました。また、骨髄バンクにも協力を頂き、ありがとうございました。

ホーム/韮崎市

ライオンズクラブ国際協会330-B地区

韮崎ロータリークラブ|国際ロータリー第2620地区(2022-23年度)

日本赤十字社

日本骨髄バンク


2022年12月20日火曜日

両親を殺害し冷蔵庫に

 「35年間、母親以外と会話なし」の引きこもりの男が、2021年6月に高齢の両親を殺害。遺体を冷蔵庫に遺棄した罪に問われた初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

 被告は大学中退後、30年以上、ほぼ無職の状態を続け、引きこもりがちの生活を送る一方、アニメを見る等の趣味の時間を大切にしていたようです。2021年初頭から父親は認知症を発症し、母親が腰椎骨折をしてしまい父親の介護ができず。

父親からトイレの介助を初めて頼まれた際、鬱憤したいら立ちが爆発して殺害に至ったようです。また、父親の殺害を目撃した母親についても、口封じのために殺害しました。

 最近、このような事件が相次いで起きているのは、まさに日本が高度経済成長から少子超高齢化に至った弊害ではないかと思われます。被告は次男であり、兄弟が何らかのサポートや行政への相談などがあれば防げた事件だと思います。

今、核家族化が進み、個人情報保護で守られる時代になったことで、ご近所同士の助け合いすら難しい時代となりました。

だからこそ、ますます増えていくことが予想できる事件です。

この問題は「引きこもり」「両親の高齢化による介護」「家族との関わり」など……それぞれを分けて考えなければ、一向に対策は打てません。

 30年も前から引きこもっていたのであれば、何故兄弟の何らかのサポートがなかったのか。何故、両親が早期に行政へ相談しなかったのかなど、不思議でなりません。

日本全国にこのような「引きこもり」がたくさんいます。地域には「民生委員」がいるはずです。

 どうか近所の民生委員に相談するなり、もっと民生委員が近所に目を向け、気を配ることも必要だと思います。しかし、核家族化、個人情報保護、民生委員の充足率不足など……。

たくさんの問題が絡み合っている現在ですから、解決させることは大変でしょう。

 まずは「異変を感じたらすぐに家族が動く

 これが基本だと思います。

※2022年12月19日に開かれた論告求刑で、検察側は被告に対して無期懲役を求刑しました。なお、判決は2023年1月6日に言い渡されます。



2022年12月19日月曜日

冬ソナ

 『冬ソナ』といえば、2002年に韓国の公共放送局である韓国放送公社のKBS第2テレビジョンで放送された全20話のテレビドラマです。主演はペ・ヨンジュンチェ・ジュウで、アジアと世界での韓流ブームの始まりとなった作品だと広く認められています。

日本では2003年から2004年にかけ放送され「冬ソナ現象」と呼ばれるほどの大ブームを巻き起こし、日本で韓流ドラマが認知されるきっかけとなりました。

 当時、日本中の「おば様たち」は、ペ・ヨンジュンに魅了されドラマに韓国旅行にと経済効果のけん引役になったといわれています。その当時は、私は韓流といえば「チャングム」でした。

 しかし今、20年が経ちAbemaTVで「冬ソナ」が放映していることを知り、何となく観てみました。すると、若かりしかわいいチェ・ジウのファンになってしまいました。遅ればせながら「冬ソナ現象」に突入しました。最高です。

 当時「冬ソナ現象」のけん引役だった「おば様たち」が、今、介護サービスを受けている方々なのだと考えると、私が観ているチェ・ジウは若くて可愛いに決まっていますよね。



2022年12月18日日曜日

今年(2022年)の漢字

 「今年の漢字」は、京都市に本部のある「日本漢字能力検定協会」が、その年の世相を表す漢字ひと文字を一般から募集した結果、「」に決定しました。

理由はウクライナ侵攻、北朝鮮の相次ぐミサイル発射などが理由なようです。2001年以降「」が選ばれたのが2度目で、応募総数22万票のうち、1万804票を集めたそうです。

まぁ、納得というところでしょうか。来年は良い年になると良いですね。

 私の今年の漢字は「」です。

今年は公私ともに忙しく、今日の今でも「バタバタ」しているところです。この漢字は、よく見ると「心が亡くなる」という形になっていますよね。良いイメージではありませんし、それ位忙しく「バタバタ」しています。年内いっぱいは、この状況が続く予定です。

 来年は何とか「」になることを願いますが、このままの忙しさが続き、体調不良で薬漬けの日々になるかもしれません。

 来年の漢字が「」にならないように気を付けたいと、今から願うしかありません。


2022年12月17日土曜日

アニソンの帝王が……

 私は、NHK-FMで毎週土曜日午後2時から放送されているアニソンアカデミーを聴いています。

この番組はアニメファンの中川翔子さんが進行を務め、番組の内容に合わせてゲストが参加します。当然、アニメの主題歌を歌っている方が多いように感じていました。

 その中で、たびたび登場している馴染みのある方といえば「マジンガーZ」や「超人バムロ・1」などの主題歌でヒット曲を連発した水木一郎さんです。

 今回、74歳で亡くなったとネットで知り、非常にショックを覚えました。水木さんといえば、何時も元気な姿で一生懸命に歌う姿には、いつも感心させられていました。

 水木さんは「アニメソング界の帝王」とも呼ばれ、アニキ(ANIKI)の愛称でも親しまれています。これはNHKの『おかあさんといっしょ』において、2代目の「うたのおにいさん」を3年間勤めていたことにも由来しているそうです。

 2021年4月25日には、声帯不全麻痺の症状が出ていることを自らTwitterで公表していました。

 2022年7月26日には声帯不全麻痺に伴う検査を行った結果、リンパ節や脳への転移を伴うステージ4の肺がんを患っていたことを公表していました。

 2022年11月8日には中野サンプラザで開催された日本歌手協会主催の『第49回歌謡祭』に車椅子姿で登場。「マジンガーZ」を熱唱したそうで、最後の力を絞り出してうたったのだろうと想像できます。

11月27日にはよみうり大手町ホールで堀江美都子と『ふたりのアニソン』を開催し、長時間とどまることが出来ないほど体調が悪化していたようです。

12月12日に東京都内の搬送先病院で死去しました。

 水木さんの訃報は、「世界のアニソンの帝王」として世界各国で速報されたそうです。

心からご冥福をお祈りいたします。


2022年12月16日金曜日

出産育児一時金50万円程度に

 政府は、出産時の保険給付として子ども1人につき原則42万円(2022年現在)が出産育児一時金として支払われています。その出産育児一時金を2023年度から50万円程度に引き上げる方向で検討に入ったそうです。子育て世帯の負担を軽減し、少子化対策を強化するのが狙いだそうです。近く、岸田首相が最終判断を行い、引き上げ額を発表するそうです。

 「誰の為の引き上げ?」と私は思うのですが、40年以上前からこの出産育児一時金は引き上げされていました。その度に、産婦人科にかかる費用は同時に値上がりし、出産費用は、いつも持ち出しです。また、この一時金は健康保険から保険給付という形で出されています。

現在、国内の大手企業の健康保険組合は赤字に転落し、近いうちに国で運営している健康保険組合に統合されるのでは、と言われています。そのような中で、保険給付ということになれば、各個人と企業が負担している保険料も間違いなく値上がりするでしょう。

 どう考えても産婦人科のための引き上げとしか考えられないことを、いかにも国は生まれてくる子どものためにやっています感は何時まで続くのでしょうか?


 私は、国が子どものためを考えるのであれば、誕生した子どもが18歳になるまで毎月10万円を支給する制度の方がよほど良い政策だと思います。もちろん、このために消費税を増税させて下さい、と国民に訴える方が自然で誰も反対しないと思います。

 この何十年も続いている出産育児一時金の値上げに伴う、産婦人科の費用値上げの「いたちごっこ」をやめませんか?

 もし、産婦人科のなり手がいないことも考えての政策でしたら、少子化対策と産婦人科の数を増やす対策を別物として考えないと駄目でしょう。

 いつになったら日本国内の子ども達の出生数が増えていくのでしょうか。

いや、将来は日本人が居なくなってしまうことも現実的に考えられるのかもしれませんね?


2022年12月15日木曜日

暗黒の三年間

 私には、二度と経験したくない「暗黒の三年間」があります。

それは、高校三年間の寮生活です。当時、入学式前に入寮しましが、その入寮当日から先輩に指導(呼ばれて殴られる)されたのです。三年生になるまでの二年間は、地獄の毎日でした。私学であり、優秀で教育熱心な教諭に限って、早々に退職してしまいました。逆に上司に媚びを売るあまり優秀でない教諭が辞めずに学校に残っていたようです。

 私は、好意にして下さっていた顧問のいる運動部に所属し、安泰と思っていたのですが……。毎日先輩から虐められる毎日の繰返しの上、好意にしていた顧問が急遽、辞めてしまいました。

 新しい顧問は、運動一筋で生きてきたような人で、当初から馬が合わず、やり難さを感じていました。若い上(今考えると、私と年齢が違わない)、人が嫌がること(自分の臭い足指の間を人差し指で擦り、私たちの鼻先につけてきたり、口の中に入れてくる等、到底我慢できないこと。)を平気でしてくる方でした。

多分、本人は若くおふざけ程度にしか思っていなかったのでしょう。(今、本人にそのことを話したとしても、覚えていない、と言うとでしょう。)

私には耐えられず、もう三年間球拾いで良いから静かに過ごそうと決め過ごしていました。

 しかし、賢い同級生の中には、顧問に対し媚びを売り上手く生き、しっかり指導してもらい、いつも試合に出してもらっていました。私には到底できないことでした。


 最近、母校のホームページを見たところ、何と私の嫌いだった運動部の顧問が校長になっているではありませんか。

驚きと情けなさと、複雑な心境でした。(世も末と……。

当然ですが、私が尊敬していた先生方は殆ど退職し、公立の教諭になったり、自分のやりたかったことを始めて活躍されている方ばかりなので、安心しているのも事実です。

 現在、私は会社を経営していますが、暗黒の三年間の学びがあり、かつ媚びるような生き方を選択していなかったからこそ、今こうして、良き利用者さま、良き関係者さま、そして良きスタッフに恵まれ毎日を過ごせているのだと思います。感謝です。


2022年12月14日水曜日

アワビがレッドリスト入り

 私はアワビと言えば、株式会社かいやの「アワビの煮貝」です。
高級贈答品として使用され、自身で食するために購入することはほぼありません。時々スーパーで割引品として販売されていれば、自身へのご褒美として買うこともある商品です。それほど高級品です。
 海に面していない山梨県で、何故アワビの煮貝が食べられるようになったかというと、遡ること江戸時代。駿河の海で獲れたアワビを加工し醤油の入った樽に入れ、馬の背中に乗せて保存食として運んだのが始まりだとされているようです。
馬の背中に揺られ山を越え、山梨に到着する頃には、濃くもなく薄くもなく程よい醤油の味がアワビにしみこんでおり、他の場所で食べるアワビの煮貝よりも特別に美味しく仕上がったそうです。この馬の背中に乗せ、揺られて届く距離間として山梨は良かったようですね。
 このことから「山梨の煮貝は美味しい!」と各地で評判となり、山梨の「アワビの煮貝」という食文化が根付いていったようです。

 2022年12月10日、国際自然保護連合(IUCN(本部スイス))より絶滅の恐れがある野生動物をまとめた「レッドリスト」の最新版が公表されました。その中で今回、高級食品として珍重されている「クロアワビ」「メガイアワビ」「マダカアワビ」の3種のアワビが絶滅危惧種に選定されてそうです。
 しかし、3種は3段階ある絶滅危惧種のランクのうち2番目に深刻な評価で、レッドリストに掲載されても商取引に法的な拘束力が及ばないそうです。
すぐにアワビの煮貝が無くならないことが分かり「ほっ」としていますが、今後、野生動植物の国際取引を規制する「ワシントン条約」などで議論する際の有力な科学的根拠の一つになるそうです。近い将来、高級食材のアワビを食べられなくなるのも、時間の問題なのでしょう。
 きっと、スーパーには「アワビもどき」や「なんちゃってアワビ」などの美味しい商品が販売されるようになると思いますので、それまでは我慢ですね。

2022年12月13日火曜日

志垣太郎さんが死去していた

 2022年7月1日付のブログで、志垣太郎さんのことを挙げてから1年も経たない中での死去の報告は残念でなりません。

 12月7日に長男で元俳優の匠(34歳)さんが、自身のTwitterで「3月5日に急な体調異変による心不全で死去」していたことを伝えました。

 志垣太郎さんは、高校在学中の1969年に芸術座の舞台でデビューし、71年に日本テレビ「おれは男だ!」で主役の森田健作(72歳)さんのライバル役の転校生を演じ、一躍注目を集めました。76年には昼ドラ「あかんたれ」に出演し、二枚目俳優としてのキャリアを重ねました。

プライベートでは、TBS「水戸黄門」で共演した女優・白坂紀子さんと結婚し、長男の匠さんが誕生しました。

 巧さんによると

「安らかな顔でした。信じられなくて……でも父から母を頼んだぞと言われたような感じで、それだけ父はがんばっていたと思いますし。持病もなく、これまで大病もなく……。亡くなった佐賀に行く前日にも『俺は100歳まで生きる』と言っていたくらいですから」

と……。

 私は何といっても「あかんたれ」の秀松の印象が強く、子どもの頃に昼ドラを観ていたことを今でも思い出しては、懐かしむくらいのファンでした。

 心からご冥福をお祈りいたします。


2022年12月12日月曜日

会社経営と決算

  会社を経営するには毎年、お金の収支をまとめる決算処理があります。

あおぞらは創業し、2022年9月末で第10期目の決算処理を迎えたところです。当然ですが、2022年10月1日から第11期目がスタートしました。

 基本的には、第10期目分のデータは9月30日には会計事務所へ送信済みで、その他の資料については翌日に郵送、後日担当から決算処理報告、最後に法人税の計算、納付処理で決算処理は完了です。

 2022年10月1日からの1週間の間には、2023年9月30日までのデータは経理ソフトに仮打込を完了させ、今期(第11期)の経営状況をほぼ確認しています。そこから、次期(第12期・2023年10月1日~2024年9月30日)のための戦略をたてる準備に入ります。

(私の頭の中では、今期(第11期)は既に終了しています。)

 会社を経営するには、どんなに良いサービスをし、売上を上げられたとしても経理上、黒字にしないと会社は潰れますし、経営継続ができません。大切なのは、常に会社の経営状況を把握しておくことです。また、現在でのキャッシュフローはどれくらいなのかも常に確認しておかないと、売上が上がっているのに倒産することも現実的にあります。(黒字倒産と言います。)

 よく、金融機関の担当者と話をする機会がありますが、あおぞらのように常に経営者が自社の経営状況を把握できているところは、ほぼないと聞いたことがあります。

私には考えられませんが、要は会計事務所に任せて安心してしまっているそうです。私にすれば、会計事務所は経理処理を依頼しているだけと考えています。

 日本国内では、コロナ禍になり国の特別融資を受けた企業の返済が始まり、返済できず倒産する企業が増えているようです。

今後、ますます倒産企業が増えていくでしょう。やはり、それには常日頃、会社の経営状況を把握し、将来的に会社をどのように持っていくかを考え、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)、PDCAの繰返し実施することで、時間の変化と共に品質(良いサービス)も向上されると考えています。


2022年12月11日日曜日

財務省の自賠責積立金6000億円の踏倒

 自動車、オートバイなどユーザー全てが強制的に入る自賠責(自動車損害賠償責任)保険は交通事故被害者の救済と、ユーザーの対人賠償に使用されるとされてきました。しかし、約6000億円(5952億円(2022年度末))も政府及び財務省の便利なお財布として使用されたまま、今日現在も完済されていません。
 そして、貸し出している側の国土交通省は「被害者支援の充実」として2023年度からの賦課金(現在32円)の値上げを発表しました。被害者支援を充実させるためと言うのなら、財務省に貸し付けている6000億円を、耳を揃えて返済してもらえば済む話なのですが……。
 国土交通省は、一般ユーザーである国民に対する値上げで対応することとしました。最大で150円。額だけ見れば大したことないと思うかもしれませんが、もとをただせば、財務省が返さないままの6000億円を返済すれば済む話です。財務省が返さないから国民に負担させるとは、国民が納得するわけがありません。
 これに対して、2022年11月11日に鈴木俊一財務大臣は「申し訳ない」と述べました。それで「1回でお返しするのは無理」として完済の目処がないことも認めました。2022年度は54億円返済するそうで、このままなら100年経っても完済できません。また、これに対し、鈴木財務大臣は7億円の繰り戻しと補正予算の12.5億円を追加すると表明しましたが、このペースでも完済するのに85年掛かるそうです。
 つまり、22世紀までには自賠責の積立金は戻ってこないことが、現実的になりました。

 2017年、当時のJAF(日本自動車連盟)会長はこの件に対して「踏倒されるのでは」と予想していました。まさに、今回の鈴木財務大臣の言葉から「踏倒」宣言されたようなものです。
そもそも、この6000億円は自賠責の積立金であり、道路特定財源などの目的税を一般会計に留保するなどの手口とも違い、民間なら「詐欺罪」で訴えられてもおかしくありません。
 この返済先延ばしの値上げは、与野党による圧倒的多数で2022年6月9日に可決され成立(6月15日公布)されました。
自民・公明・国民・立件・維新が賛成に回り、反対したのは国民から否定的な政党だと言われている共産党・れいわ・院内会派の有志のみでした。
 今回の無茶苦茶な法案が国民から否定的に言われている政党が反対してくれたことに、国民の私たち一人ひとりが称賛すべきです。
今後、行われる選挙では、日本の将来を真剣に考え投票すべき最後のチャンスが到来したのでは、と感じている私がここにいます。
 今後、実施される「選挙に行って意思表示」をしましょう。

2022年12月10日土曜日

地域振興のための宝くじ購入を

 以前、ブログにも書きましたが、年齢を重ねる度に一年が早く過ぎます。今年も12月になってしまい、仲間内での挨拶といえば「もう、12月だよ。早いねぇ」と。この早いねぇ、が挨拶になっていることも何かさびしさを感じる今日この頃です。

 さて、12月と言えば「年末ジャンボ宝くじ」です。ここ数年、購入はしていなかったので知りませんでしたが、なんと当選金額が【前後賞合わせて10億円】だそうです。それは夢も見たくなりますね。

 年末ジャンボ宝くじの1等が当選する確率は、2000万分の1だそうです。発行枚数が4億4000万枚なので、日本人全員が購入したとしても、一人3枚から4枚購入でき、その中で1等が当選するのはわずか23人なので、いかに当選確率が低いかが分かります。

 ちなみに、宝くじの売上額は2005年をピークに年々減少しており、ここにも宝くじ購入者の主力層の高齢化が進んでいるそうです。

 宝くじの当選金には、基本的に税金が掛かりません。しかし、当選金の使い方で税金が掛かってしまうことや、突然の高額入金により税務署が動き出すこともあるようなので、気を付けなければならない点がいくつかるようです。

 宝くじの当選金に税金がかからない理由の一つに、購入時に約40%の税金が掛かっているそうです。「当選金に税金が掛からない理由が納得です。

 基本的に宝くじは、住民税として地方財源になるそうなので、地域に募金する気持ちで購入するのも良いかもしれません。

(ちなみに、一般社団法人日本宝くじ協会からの助成により整備されている【宝くじ号】と言う移動採血車(献血バス)があります。

身近なところで、宝くじの税金が使われている一例ですね。)

募金したつもりで購入した宝くじが、たまたま「10億円」当選することも考えられるので、今年はぜひ、地域振興のために購入してみてはいかがでしょうか?

 私は久しぶりに購入します。何枚購入するかは悩みどころですが、今年は地域のためにたくさん購入してみようと思っています。

もし、10億円が当選しましたらブログで発表させて頂きます。

 では、お楽しみに……。

日本宝くじ協会様から「宝くじ号」をご寄贈していただいています|トピックス|血液事業全般について|献血について|日本赤十字社


2022年12月9日金曜日

骨髄バンク

 今日は献血移動バス会場での骨髄バンクドナー登録会を、甲州市役所と塩山ライオンズクラブと甲州市赤十字奉仕団の協力を頂き、実施してきました。場所は、甲州市役所東側駐車場です。

 本日は、朝から天気が良く快晴でしたが、足元から冷え込むような大変な一日でした。その中で、たくさんの方に献血して頂きました。

 また、骨髄バンクにも協力頂き、ありがとうございました。


 現在、山梨県赤十字献血センターでは、献血を行った方に対しオリジナルカーステッカーの配布を行っているそうです。

また、クリスマス、お正月にそれぞれ献血のキャンペーンが行われる予定だそうです。


(※甲州市役所より、今後骨髄バンクにご協力頂ける、というお話を頂きました。

ありがたいことです。)


甲州市

ライオンズクラブ国際協会330-B地区

日本赤十字社

日本骨髄バンク



2022年12月8日木曜日

進む国難を回避するには……これしかない。

 少子超高齢化、年金問題等の解決には、まず子どもの出生数を増やさなければ解決されないことは誰でも理解できると思います。

政府の子ども関連予算に関する財源確保の議論が進んでいない、と毎日新聞(2022年11月25日付)のネット情報にのっていました。

岸田文雄首相は24日の「全世代型社会保障構造本部」で将来的には「倍増する」と改めて表明していたが、肝心の財源については「白紙」のまま。官僚の相次ぐ辞任で政権の求心力が低下しているのに加えて、物価高騰やロシアのウクライナ侵攻による防衛費増額などの影響のため、新たな負担増の検討を進めるには困難な情勢で、議論は年明け以降に先送りされる見通しだそうです。

 そのような中、東京都が170万世帯へ新たな支援として「米25キロ」現物支給するなど、各地でも各家庭への支援策が打ち出されているようです。

 この国難を回避するには、何よりも「子どもの出生数」を増やすことが先決です。

国会議員や官僚に任せていては、何時までも先送りにされ何も進みません。国が各地方に予算をばら撒き、各地方行政が独自の子ども達の出生数を増やすための取り組みをさせたらどうかと思うのは、私だけでしょうか。

 今日始めれば、遅くとも20年後には沢山の子ども達が日本の経済を支える力になると思います。しかし、40年以上前から将来は少子超高齢化がやってくると言われながら、何も策を取ってこなかった日本の事を考えれば期待しても、可能性は皆無なのでしょう。

来年には、こども家庭庁(2023年4月1日設置予定)が始まりますが、少子化を止められるような策を講じられるか疑問です。


2022年12月7日水曜日

心豊かに

 先日、厚意にして頂いているお金持ちの女性と出先でばったりお会いしました。その方は、相変わらず。いつも乗っている自動車は高級車で、今回は7シリーズのBMWでした。

素敵なBMWに乗っていますね。私も将来は乗ってみたいですよ
そう。BMWって言うの? 私、知らないの
そうですよねぇ。女性は皆、自動車の名前なんて知りませんよ
自動車なんて何でも良いのよ。軽だろうが、このB……何とか、何乗ったって行くとこは同じだし、早く目的地に着くわけないし。それに、こんな大きい自動車は環境に悪いはずよ……
……そうですよねぇ。もっぱら私は軽ですから
軽自動車のが、良いわよ……。このB……何とかなんて乗っちゃ駄目よ」と。

 私と女性の会話ですが、お金のない私は高級車に憧れ、お金持ちの女性は軽自動車に憧れ。住む世界が違うと、こんなにも生き方や考え方が違ってしまうことを思い知らされた一瞬でした。
 冷静に考えれば、お金持ちの女性の言っていることが正論だと思います。
ただ、私は目の前に見える華やかさのみに目が行ってしまい、物事の本質を理解できていなかったような気がしてなりません。
これからは、目の前の見えるものに惑わされず、目に見えないものに目を向け、心豊かな生き方をしたいと気付かされた、久々の出会いでした。

2022年12月6日火曜日

お寺の住職が苦渋の決断

 まいどなニュースより「残念ながら境内のトイレは撤去することになりました。

兵庫県西宮市の六甲山の麓にある高野山真言宗鷲林(じゅうりん)寺の境内で、2022年11月21日から参拝者用トイレの撤去作業が始まりました。

このトイレは檀家高齢女性の寄付により建設され、市の都市景観賞を受賞した美しい外観のトイレです。

 トイレは参拝者用に用意していたものですが「9割はハイカーの方が利用されている」とのこと。

「一部の人によるマナーの悪さは変わりませんでした。誰かが残したものかも分からない汚れを、お寺で一生懸命掃除しましたが、人員も限られます。ずっとトイレ掃除ばかりも出来ません。たまたま汚された直後に使用した人が『トイレが汚い』とSNSに投稿したものを見た時は残念な気持ちになりました。」

一部のハイカーによる常識のない行動はこれだけにとどまらず、手洗い場の水道の栓を壊されたり、トイレットペーパーを持ち去られたりしたことも。「『トイレットペーパーがないじゃないか!』と怒鳴られたこともあります。」

「寄進してくれたおばあちゃんは2年前に亡くなられました。亡くなる前にもお話をしましたが『人の心を信じたけど、残念やな』と言われていました。」

と無念そうに教えてくれたそうです。

 一部の方の行為によって、撤去されてしまったことは残念でなりません。

 トイレにはトイレの神様がいるようです。きっとトイレを綺麗に使えないような方は、どんなに神様に手を合わせても幸せにはなれないのでしょう。


2022年12月5日月曜日

酒は百薬の長?

 以前は、体調が悪くてもほぼ毎日お酒を飲んでいましたが、勤務の関係で三日に一日の休肝日を入れる生活になりました。

しかし、歳をとったせいか色々な所にガタが来たようで、たびたび体調が思わしくない日が多くなりました。その度、胃薬を飲んで誤魔化していましたが、この所、体調の戻りが悪くなったので、禁酒をするか、などと悩んでいるところです。

 現状、体は肥満で高血圧、また睡眠時無呼吸症候群で飲酒の量を少なくするように指導されています。さすがに大好きな飲酒を辞める決断には至りませんでしたが、体調不良の続く今日を境に、禁酒ではなく、飲酒の量を減らすこととしました。

 今後の目標は、減酒による体重の10キロ減を目標に進めていくつもりです。

酒は百薬の長、されど万病の元

 一年後に体調の変化をご報告いたします。では、お楽しみに。


2022年12月4日日曜日

顔パンツ

 コロナ禍で三年近く経ち、海外の一部ではマスクをしなくても良い国が出てきているようです。

 日本のある政治家が国際会議に参加したところ、マスクを着用していたのは日本人だけだったとか、だから日本でもマスク着用を辞めようと「言ったとか、言わなかった」とか。

そろそろ世界的にみてもマスクをやめる時期が来てるように思えます。

※医療・介護業界の仕事は、感染症予防としてマスクの着用を推奨しています。


 日本では、コロナ禍による長期のマスク生活により、人々の考え方にも大きく影響を与えたそうです。調査会社の「日本インフォメーション」(東京)で今年2022年2月に、全国の16~69歳にコロナ終息後もマスクを着け続けるかを訊ねたところ、「いつも」「できるだけ」使用したいとの回答が54.5%。その理由で10代女性に最多だったのは「かわいい、綺麗、かっこよく見える」だったそうです。

 この結果から日本では、コロナ終息後もマスクを着用する方々が結構いるのだろうと予想できます。

そう、まさに「顔パンツ」として、マスクは身体の服装として格上げされたようです。私もコロナ終息後も毎日「顔パンツ」で過ごすと思います。

皆さんは顔パンツを「続けますか?」「辞めますか?

(同調査による「顔パンツ」という気持ちが分かる人の割合が、女性10代~40代、男性10代~20代で50%を超えているそうです。)


2022年12月3日土曜日

食品の寄付

 先日、所属先のライオンズクラブより恒例の食品寄付の依頼があったので、私は近所のスーパーへ買い出しに行きました。いつも私はカップラーメンの寄付ですが、今回は奮発し、醤油味、塩味、カレー味を各20個ずつ購入し、事務所に届けました。

この食品は、ライオンズクラブが会員から取りまとめ、社会福祉協議会に届け、同会より困窮家庭に配布されるそうです。これから冬休みに入り、子ども達が食べ物に不自由しないようにとのこと。

 さて、現在の日本国内の状況を考えると、毎日のように「何々をまた値上げします」と値上げの報道ばかりで、決して先行きの明るいニュースはありません。そんな国内では、ますます生活困窮者は増えていくでしょう。

 今は以前まで協力してくれていた企業はじめ、個人においても余裕がなく寄付が出せない状況のようです。食品寄付を必要としている各団体に、食品が集まらない状況が続いているようです。

 将来を担う子ども達が何不自由なく成長するためには、少しでも余裕のある私たち大人の責務だと思います。少しでも結構ですので、このような食品寄付の機会がありましたら、協力頂けると幸いです。

よろしくお願いいたします。

南アルプス市社会福祉協議会

ようこそ南アルプス市ライオンズクラブへ



2022年12月2日金曜日

11歳娘に覚醒剤を……怖すぎ。

 京都新聞より、11歳だった娘に覚醒剤を飲ませて交際相手の男にわいせつな行為をさせたなどとして、監護者わいせつや児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われた母親の判決公判が2022年11月22日、大津地裁でありました。大嶋真理子裁判官は懲役3年6ヶ月(求刑4年6ヶ月)を言い渡しました。

 判決によりますと、母親はマッチングアプリで知り合った工員の男の被告(49歳)(大阪市平野区)と共謀し、2022年6月26日、当時11歳だった娘に対し被告の男がわいせつな行為をし、その様子を携帯電話で動画撮影した。さらに今年3月4日から5日にも、当時13歳だった娘に同様の行為をしたということです。母親は被告の男の求めに応じて、覚醒剤を混入したコーヒー牛乳を飲ませた上でわいせつ行為に及んだそうです。

 判決理由で、裁判官は

母親として監護、養育する立場にありながら、被害者が嫌がる様子を示してもやめず。腕を掴んで被告の男にわいせつ行為をさせるなど積極的に関与した

と指摘。娘の心情について「信頼を寄せていただろう母親から被害を受けた精神的、肉体的苦痛が甚大であることは想像に難しくない」とおもんばかった。

 被告の男に脅された、と弁護側の主張については「被告の男との関係を継続したいがために指示や要求に従っていた」と判断したそうです。

 被告の男も監護者わいせつや児童ポルノ禁止法違反などの罪で起訴されているそうです。

 「母親も被告男性も鬼……

このような事件が発生したこと自体信じられませんが、世の中にはこのような性癖の持ち主もいるでしょう。

この女の子は、この恐ろしい事件を背負って生きていくことを考えると可哀そうで仕方ありません。今後、この女の子が幸せに生きていけるように国として全面的にサポートして欲しいものです。

 (地裁は被害者(女の子)のプライバシー保護の為に、母親や被告の名前を伏せて審理しました。今回、名前が伏せてあることで社会のさらし者にならずに済んでしまったことを考えると、再犯の可能性も高いのではないかと思います。)

全国児童相談所一覧|厚生労働省


2022年12月1日木曜日

全てが事実

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は、2022年11月23日、グループリーグで日本-ドイツ戦が行われ、日本は2-1で勝利しました。格上の強豪を相手に、感動の逆転劇を演じ、私たちは衝撃を受けましたが、それ以上に世界中では開幕戦でも話題になった、日本人サポーターによるゴミ拾いです。このW杯サポーターによる「清掃活動」が各国に波及し、イラン、モロッコのサポーターも実施したようです。

 この日本人サポーターによる「清掃活動」について日本国内では、すぐにワイドショーなどで取り上げられ「素晴らしい活動だ!」との意見もあれば「清掃業を生業とする人に失礼だ!」など賛否含め色々な意見があったようです。
 しかし、これらの意見は全てが事実で間違っていません。ところ変われば、それぞれの国の文化・習慣やルールなどが違います。日本人が海外へ行って日本の習慣を押し付けるのも危険ですが、今回の「清掃活動」が他国のサポーターにも波及したことにはビックリで嬉しいことです。

 今回の「清掃活動」の映像から考えられるのは、たくさんのサポーターが競技場内へゴミをポイ捨てしているという事実でしょう。

本来であれば、自分が出したゴミは自分で処分するべきと思います(ホテルへ持って行き自分の部屋のゴミと一緒に捨てる)が、海外では保安管理上、日本のようにどこにでもゴミ箱はないと思います。

だからこそポイ捨てしてもしょうがないなぁ、とも思います。

(日本でも海外の要人が集まる会議など開催される場合は、保安上ゴミ箱は一時的に撤去され、または蓋がされ使用出来なくなります。)

捨てる人が居るから、掃除する人が居る。」「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる。

 これが、事実です。

【JFL】日本フットボールリーグオフィシャルWebサイト


縁故採用廃止から縁故採用復活へ

 戦後、日本が復興を遂げたところまでは経済成長も著しく、その頃まで日本経済を支えていた求人方法は「縁故採用」が主流であったようです。当然、私が子どもの頃には、私でさえも「縁故採用」という言葉を知っていましたし、私が就職する数年前までは行われていた採用方法でした。  しかし、私が就...