2023年6月30日金曜日

原子爆弾より怖いもの

 ロシアがウクライナに侵攻し、未だに戦いは続いています。

その中で、世界中が危惧していることは「ロシアが原子爆弾を使用するのではないか」と。

最終的には考えられる手段ではありますが、地球が一瞬にして滅亡するほどの威力があるからこそ、抑止力になるとも言われています。しかし、戦局次第ではプーチン大統領は地球と滅亡しても良いと言っているとか、言っていないとか……。

 今、原子爆弾以上に危ない兵器として「AI(人工知能)」が挙げられています。

過去に映画(2001年宇宙の旅)で人工知能が人を支配するシーンがあり、人工知能が人を殺してしまうことさえも描かれていました。

現在、技術の進歩によって、過去映画に描かれたような時代が迫りつつあります。

 人間が作り出した人工知能に人間が支配されてしまう時代が、今、ここにやってきました。

今後、高度な人工知能が感情を持ち、人間に恋をすることも考えられるし、いつしか人類に反乱を起こすことも可能でしょう。昔は外宇宙からエイリアンがやって来て人類を滅ぼすような映画がありましたが、実はエイリアン以上に怖いものを人間が作り上げてしまったようです。

 未来の幸せのために、技術開発も進んでいるものと考えられていましたが……。

現実には技術開発の結果、不幸をもたらす現実も目の前に迫っていることを考えると恐ろしいです。

人工知能が原子爆弾以上に人の命を奪う兵器ではなく、人類の幸せのためのものになってほしいと、願わずにはいられません。


2023年6月29日木曜日

シーチキンが4度目の値上げ

 缶詰といえば「シーチキン」と言えるほど大好物の食品です。
しかし、何と去年以降4度目の値上げになるそうで、はごろもフーズはシーチキンの20品目を8月1日の出荷分から値上げすると発表しました。

 値上げの主な理由は、原材料であるビンナガマグロの水揚げ量が減少したことによる価格の高騰、缶などの原材料の高騰、その他製造や輸送に係る燃料費の高騰などが挙げられているようです。
 値上げは昨年(2022年)7月と9月、今年(2023年)1月と今回予定されている8月で4度目となります。
シーチキンといえば美味しく、色々な料理に使える便利な缶詰であり、今後の値上げは頭の痛い発表でした。
 現状、色々な物が値上がりしているので、私たちは慣れてしまっています。
今後、まだまだ値上がりするようならば、流石に生活していくのが耐えられなくなってしまうのではないでしょうか。



2023年6月28日水曜日

骨髄バンク(6月28日)

 今日は献血バス会場での骨髄バンクドナー登録会を富士川町役場と日赤奉仕団の協力を頂き実施してきました。場所は富士川町保健福祉支援センター駐車場です。

 今日は朝から暑く大変な一日でしたが、たくさんの方に献血して頂きました。また、骨髄ドナー登録にも協力頂き、ありがとうございました。








2023年6月27日火曜日

Gメン75(ジーメンななじゅうご)

 Gメン75と言えば、オープニングにGメン75の一同が滑走路を歩きながら

「タン・タン タタターン タタター タ・タ・タ・タ・ター タ・タ・タ・ター タ・タ・タ・ター ……♪」

というメロディーが流れる印象的なドラマでした。

 1975年5月24日から1984年4月3日までの毎週土曜日21時から21時54分にTBSで放送されていた刑事ドラマで、何と全355話という、現在では考えられない長寿ドラマでした。

 内容は、警視庁から独立した特別潜入捜査班Gメン(正式部署名は警視庁Gメン本部。黒木警視(後に警視正)を本部長とし、5人から7人が所属、Gメンとのパイプ役として警視庁側に小田切警視、南雲警視や津村冴子警部補がいる)が、国内犯罪から国際犯罪まで様々な事件を経穴していくハードボイルドなドラマ。

当時、放送が始まったころ小学1年生の私でも、ついつい毎週楽しみに観てしまうようなドラマでした。まぁ、内容は理解できていなかったと思います。

 警察ドラマと言えば、小さい部屋での取り調べが想像できますが、Gメン75に関しては組織もデスクワークなどの警察らしい日常的な要素はまったくなく、取り調べはいつも地下室の射撃場という徹底ぶりでした。

また、Gメン75の75は1975年に番組が開始されたからGメンに75をつけて「Gメン75」になったそうです。

 各話としては、潜入捜査に始まり、沖縄米軍基地問題、交通遺児、江川事件、安楽死、成田空港問題、200海里問題、ロッキード事件など世相を絡ませた社会派の話など、時代にあった内容だったことが長寿番組になった要素でもあるようです。

 私はYouTubeで見つけたので、ついつい観てしまい懐かしさのあまりブログに投稿してしまいました。

 もし、興味がありましたらYouTubeで配信していますので、いかがでしょうか?


Gメン′75 第01話[公式]-YouTube

TBSテレビ


2023年6月26日月曜日

少子化対策「社会保険料引き上げで対応」

 政府は2024年度に始める「次元の異なる少子化対策」の財源として、国債の一種である「こども特例債」を2年程度に渡って発行し、子育て世帯を社会全体で支えるため、社会保険料を引き上げて財源とすることとしたようです。

 社会保険料引き上げなど負担増については今年末に結論を出すようですが、中小企業の従業員の軽減策も検討するそうです。結局、他の予算の削減をするのではなく、新たに国民から控除する政策しか出来なかったようです。これでは、何時になってもバラマキからは卒業できそうにありません。

 また、将来の「少子化対策」と言いながら、どう考えても「子育て対策」に代わっているような気がしてなりません。多分、将来の少子化対策は失敗でしょう。

 将来に夢の持てない日本に子どもが増えるでしょうか?

今の日本を見渡す限り不可能でしょう。来年度から子ども達に支給される「お金」に対しては、家族は「ラッキー」とは思うでしょうが「子どもを作ろうか」には進まないのが現実でしょう。

まだ、遅くはありません。将来の少子化対策のための政策を真剣に考えて頂きたいと切に願います。

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こども家庭庁


2023年6月25日日曜日

看護休暇を小3まで拡大

 厚生労働省は、働く人が病気や怪我の子どもを世話するために年5日まで休める「看護休暇」を、現在の「小学校入学前まで」から「小学校3年生終了まで」に広げる方向で検討を始めたそうです。

子どもが小学校低学年になっても、保護者が看病したり、通院に付き添ったりする機会が多い実態に配慮するそうです。

 今回、厚労省の仕事と育児の両立支援に関する有識者研究会が示した報告書案に盛り込まれたそうです。来年の通常国会に育児・介護休業法の改正案提出も目指すそうです。

また、保育園の卒園式や感染症流行による学級閉鎖などの際にも休暇を使えるよう、取得目的も見直し、休暇の名称も併せて検討するそうです。

 子どものために、休暇制度を増やしていくのは良いでしょう。しかし、休んだ人の代わりに誰かが対応することになり、その分、会社の経費負担が生じます。現状、中小企業は日々、大変な経営に追われているのが現状です。

今回の改正案と併せて、国から経費負担分の助成金を会社に手立てすることも含めて、考えて頂きたいものです。

会社に経費負担することで、休む側のお母さんも気兼ねなく休めるようになると思います。


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こども家庭庁


2023年6月24日土曜日

家族は金持ちでも「生活保護」は認められるか?

 もう働けない。貯蓄もない。年金も少ない……。

 そんな方は「生活保護」の申請が現実的でしょう。実は年金と生活保護は同時に受給することが可能で、年金が6万であれば、持ち家で5,000円ほど、貸賃であれば住宅扶助基準額を足した6万円ほどの生活保護費が認められるようです。

しかし、生活保護に対してはネガティブな印象が強いので、申請をためらうケースも多く見られるようです。その理由として「資産の売却が必須であること」「身内の調査が行われること」の二つがあるようです。

 生活保護を申請すると、資産の売却を求められます。使用していない土地、貴金属やブランド品、クレジットカード、終身保険などの貯蓄性のある生命保険は解約を求められるでしょう。

資産を売却しても、なお暮らしていけないと判断されれば承認されるようです。

 「生活保護を申請すると、資産のすべてを手放さなければいけない。」と二の足を踏みがちですが、所有を認められている資産もあります。例えば『10万円程度の貯金』『住宅ローンの支払いが終わった住宅』『生活家電』『必要家具』『スマホやパソコンなどのIT機器』『自転車』『車椅子などの介護用品』など、個々の生活に合わせて判断され、日常生活に必要とされる資産を売る必要はないそうです。

 ここで身内にお金持ちがいると、生活保護が受けられないのでは?

 「生活保護なんて受けずに身内に頼れ。」という批判もよく聞かれますが、確かに親族から受けられる場合は、受給対象になりません。それでも、身内であっても扶養の意思がなければ、どんなに親族が富裕層であっても、生活保護が受けられるのです。

 生活保護を申請すると本人の戸籍謄本を元に「両親」「別居中の配偶者」「祖父母」「孫」「叔父・叔母」「甥姪」と、成人した親族に扶養調査票が郵送されます。

期日までに返信がなければ「扶養の意思はない」と判断されます。

(大体、親族が助けてくれるケースはレアだと思います。)

 しかし、家族の問題はデリケートであり、DVや虐待などの諸問題を抱えているケースもあります。徹底的に調査すると悲劇を招く場合もありますので、原則的に諸事情には考慮してくれるそうです。

 もし、日々の生活で困窮していたら、お住いの市町村へ一度相談してみてはいかがでしょうか。


2023年6月23日金曜日

解雇されかけたから裁判を起こす!

 とある人の解雇にまつわるお話です。

 人生1回目の解雇通知書は、新卒入社したブラック企業から渡されたもの。当時23歳で、在職期間は1年弱、解雇理由は勤務態度不良と営業成績不良だったからそうです。

毎月100時間近くのサービス残業を行い、手取り16万円弱で強いられる絶望的な状況だったそうです。その上「キモイ、クサイ、死ね」といったパワハラも当たり前で、さらには、ファイルで頭を叩かれる始末、社用車を運転中に頭と腕を殴られ、胸元や腰回りを足でけられるなどの身体的暴力もあったそうです。

また、トイレ掃除、草むしりといった仕事を押し付けられたり、密室で複数人から罵詈雑言を浴びせられたり……。

壮絶な体験を経た末、解雇を言い渡されたため「許せず」会社を訴え、法廷で戦うことにしたそうです。

約20ヶ月後、会社側から金銭解決の提案があり、何度か交渉を重ねた結果、解雇は撤回され700万円の解決金と引き換えに、円満退社する条件で和解に応じたそうです。

 人生2回目の解雇通知書は、中途入社した従業員500人の運送業の会社から渡されたそうです。前の会社よりはマシだったようですが、またブラック企業だったそうです。社用携帯を支給され、平日休日問わず対応を強いられたそうです。仕事だから、社会人だから、と言い聞かせて対応していたそうですが「この時間は無給だ」と言われ「もう限界です」と対応拒否の意思を示したそうです。すると、社内評価が急落し、すぐに解雇を言い渡されたそうです。

 そこでまた、会社を訴え、今度は約24ヶ月間法廷で争い、何度か交渉を重ねた後、解雇は回避され、4,000万円の解決金と引き換えに円満退社をする条件で和解に応じたそうです。結局、2回の裁判で合計約4,700万円を手に入れたそうです。本人曰く

人生で、あと5回くらい解雇されても良いと思えるようになった

そうです。


 さて、今回のケースは『バックペイ』(民法第536条2項)と呼ばれるこの支払いは、労使ともに覚えておいて損はないようです。

バックペイの考え方はシンプルで、そもそも解雇されたはずの労働者が「解雇は無効だ」と主張するということは「私は解雇されていない。今も従業員のままだ」と主張するのと同じ意味を持つそうです。

 労働者としての地位を有してい事の確認を求める手続きで、これが解雇無効を求める裁判の本質であり、司法界では「地位確認請求」と呼ばれているそうです。

つまり、地位確認が求められた場合、解雇されたはずの労働者は解雇されておらず会社に在職していた。ということに経歴が上書き修正され、裁判中の間の分も給料を貰う権利が発生するそうです。

 このことから裁判を起こし、判決後、円満退社として合計約4,700万円を手に入れることになったのでしょう。まぁ、正直なところ、会社は長期にわたる裁判を考慮し、円満退社という扱いにするために高額の現金で手を打つ選択しかなかったのでしょう。

 日本では、海外のように簡単に解雇できない事にも問題があります。

近い将来「ブラック会社」という言葉が死語になり「ブラック労働者」という新たな社会問題が発生する可能性も考えられます。考えただけでも恐ろしい未来がやってきそうです。

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2023年6月22日木曜日

風邪は「風邪薬」では治りません。

 全国的に町の小さな「くすり屋さん」を目にしなくなり、代わりにたくさんのドラックストアの出店は目覚ましく、我が家の近所にもいくつか出店しました。

 今、日本では出生率が大幅に下がり、人口も減り続けています。そんな中、全国的にドラックストアの出店増加の背景には何があるのでしょうか?

 ドラックストアでの売上を占めている市販薬に「風邪薬」があります。

そもそも過去に何度も女性週刊誌に書かれているし、もう皆さんも知っていると思いきや、未だに「総合漢方薬」を買い求める人が後を絶たないそうです。

改めて、医療関係者が口を揃えて

風邪ウイルス自体に効果のある薬はない!

と大きな声で伝えているそうです。

 私は小さい頃、風邪を引くと近所の医院に行ったものです。しかし、医師からは

「とにかく栄養をとって安静にして下さい」

と、いつも言われるだけで、薬を処方された覚えがありません。大人になってからは、まず、風邪で通院することがありません。

 私は米国人と仕事をしていた時期があります。その米国人の薬に対しての感覚が、日本人の私たちとは違います。薬の成分に対して、徹底的に調べ自分の身体に合わない、または危ないとされる成分が入っていると飲むことをしませんでした。

逆に私は成分に関係なく「何々に効く。」と書いてあるだけで、飲んでいました。それくらい日本は薬漬けなのでしょう。

 さらに日本では、12歳未満への薬の規制・制限はありますが、乱用や依存のリスクがあるにも関わらず、危ない薬が広く出回っています。簡単に手に入れようと思えば、買うことができる状況にドラックストアはあるようです。

実際にドラックストアで若い子が、咳止めの薬をたくさん買っていったのを見たという薬剤師さんもいるようです。いわゆる「幻覚体験(トリップ)」目的ですね。

店舗側がまとめ買いの規制をしたとしても、店舗を回っていくらでも購入することができてしまうため、現状では完全に防止するのが難しいのでしょう。

 ここでもう一度書いておきます。

 「風邪ウイルス自体に効果のある薬はない!

ので、風邪になったら栄養をとって安静にして下さい。また、お子さんがトリップ目的でせき止めを購入しているケースもありますので、日頃からお子さんとの関わりも大切にして下さい。


2023年6月21日水曜日

日本人の生涯医療費は2,700万円以上

 日本は年金制度・健康保険制度をはじめ、社会保険制度が充実している国と言われています。

しかしその分、寿命が大きく延びていることもあり、生涯に渡って支払う医療費は少なくありません。

 長い人生を豊かに過ごすためには、健康にどの程度意識を向けるかも非常に重要になってきます。その為には、体の健康維持に対しても、お金や時間、労力を割くことも必要になるでしょう。

 厚労省が調査した障害に掛かる医療費(令和2年度)は、男女計2,700万円、男性2,600万円、女性2,800万円になったそうです。

健康保険制度により、自己負担額が1~3割程度になると考えても、生涯において270万円~800万円前後の大きな金額を支払っていることが分かります。

 このことから、体に対して健康投資も必要になってきます。

生涯に渡って健康を保つことで、医療費負担が減らせ、かつ健康に過ごせることによって、労働意欲を保つことができ多くの収入を得られることも分かります。その大きな助けになるのが健康に対しての投資になってきます。

 将来の医療費削減に向けて、食生活と運動のバランスにも注意しましょう。食生活も見直して、油分や塩分の多い物を控え、外食の頻度も減らす。その上でジムやスポーツクラブに通うなどして、運動することも健康投資になるでしょう。

 将来、健康で長生きしたい方は健康にも投資しませんか。


2023年6月20日火曜日

50代・60代で早死にする人

 50代・60代で早死にした人の危ない「日常の兆候」があるようです。

日本での平均寿命は、男性81.5歳、女性87.6歳というデータがあります。そのデータを考慮すると、50代・60代で早死にする原因は一体何だったのでしょう。

故人の死を悼む気持ちが強い程、死の兆候や生活習慣の変化に気付いてあげられなかったことが、悔やんでも悔やみきれないでしょう。

周囲で同じような悲劇を繰り返さないために、自分は何ができるのかを故人の死から学ぶしかないでしょう。

 「死人に口なし」なので、実際に早死にしそうな自覚が故人にあったかどうかは分かりません。しかし、家族や友人であれば、故人の生活習慣や生活の乱れ、外観の変化に気付いたはずです。

 まずは、早死にした故人に見られた「死の兆候」は「赤ら顔」だそうです。

「赤ら顔」は血行が良い証などと言われ、健康の代名詞とも考えられていますが、実際はそんなことはないそうです。赤ら顔の人は大抵、手も赤いようで、そのような状態を漢方医学では「瘀血(おけつ)」といい、これは血液の流れが滞っているということを示しているようです。

 瘀血(おけつ)は西洋医学的にいうと、血液中のコレステロールや中性脂肪などの栄養物質に加えて、尿素窒素、尿酸などの老廃物が溜まって血液がドロドロになっている状態だそうです。瘀血になっていると血液中の栄養素が体内へ運ばれにくくなり、代償反応として血液が拡張し、赤ら顔の人は血液が拡張した結果として、顔が赤く見えるようになるそうです。

ちなみに、冷え性の人は血管が収縮して血液の流れが悪くなり、これもやがて血液がドロドロになって瘀血になるようです。

 結果として血液の流れが滞って血行が悪くなり、行きつく先は心筋梗塞や脳梗塞、ガンに至るそうです。

 女性の場合は手のひらや顔が赤い人でも、すぐには心筋梗塞や脳梗塞を引き起こさないそうです。何故ならば瘀血のサインとして、生理不順や出血多量、子宮筋腫などの子宮卵巣系の病気が間に挟まってくるそうです。つまり、生理には瘀血を外に捨てる浄化作用があると言われています。

一方の男性は、瘀血と心筋梗塞や脳梗塞の間にはワンクッションがないので、突然死に至るようです。

 周囲に「赤ら顔」の人がいれば、体調に異常がないか、体に不具合がないかを聞くのも良いでしょう。一般的に体の不調は、本人ほど無自覚と言うことが言われています。

50代・60代で自分では健康等思っていても身体は確実に衰えて来ているはずなので、定期的な健康診断は必ず受けましょう。


2023年6月19日月曜日

ついにコストコが出店

 私の住んでいる山梨県南アルプス市に、なんと2024年にコストコが出店することになりました。甲府盆地に加えて、静岡県、長野県、東京都など県外からの集客も狙っているようです。

 今回のコストコの出店方法は単独ではなく【ヒカレヤマナシ】という地域活性化に取り組む特別目的会社(代表企業に県内企業11社で設立)との共同の出店となります。コストコの店舗面積は日本最大規模になり、駐車場は850台、1日当たり5000人の利用が予定され、激安のガソリンスタンドも併設されるようです。

 私はコストコファンなので、今から楽しみで仕方ありません。

しかし、最近歳を取ったからか食が細くなり、コストコでの大量の食材購入は無理だと思っています。その代わりに、DIYなどの購入を期待しています。

 それ以上に出店地周辺にはいくつもの大型店があり、今後、弱肉強食の時代に突入し撤退する店舗も出てくるのでしょう。複雑な気持ちです。

 多分、週末はコストコ周辺道路は混み合い交通渋滞確定ですね。


山梨県南アルプス市-自然と文化が調和した幸せ創造都市-

コストコオンライン‐公式サイト|Costco Japan

トップページ-ヒカレヤマナシ


2023年6月18日日曜日

耳掃除(耳かき)をする必要があるのか?

 先日、左耳の調子が飛行機に乗ると痛くなる症状(航空性中耳炎)が出たので、近所の耳鼻科に通院しました。

すると、左耳の鼓膜に耳垢が付着していることが原因と分かり、耳垢を柔らかくする薬を処方されました。その薬を一晩左耳に入れて柔らかくしてから、再度通院しました。しかし、あまり効果がなく、クリニックで薬を入れ直し、それから医療用ジグと吸引器で、やっと大きな耳垢を取り出すことができました。

 私は普段から耳を、綿棒でキレイにする習慣がありましたが、その綿棒で耳垢を鼓膜まで押し込んでいたのが原因と指摘されました。

「耳垢は自然に出ていきますので、今後は綿棒を入れたり、耳かきをしないで下さい。」

と言われました。

 今までは、綿棒や耳かきで耳垢を取るのが習慣になっていました。

しかし、耳垢が自然に出ると言われても半信半疑でしたが、やはりインターネットで調べると耳の中を耳掃除で傷つけたり、耳垢を仲へ押し込むことになってしまうので「耳掃除は必要ない」と耳鼻科のサイトに書いてありました。

また、ネットでは耳掃除屋さんの情報もあり

「え、耳垢って自然に落ちるって言われたよね」「何故耳掃除屋さんがあるの?」

と思いながら、今、綿棒で耳掃除をしない毎日を送っています。

 皆さんは、耳掃除していますか?

耳鼻咽喉科・アレルギー科【まつざきクリニック】:山梨県南アルプス市にあるまつざきクリニックです。


2023年6月17日土曜日

岸田翔太郎秘書官辞職(更送?)

 岸田首相の長男で元首相秘書官が、当初から「身内を首相秘書官に任命するとは何事だ」と問題視された上、個々のトラブルについても国会で指摘されていました。

 今回、5月24日の【文春】が、翔太郎氏が2022年末、首相官邸で忘年会を開いたことを報じました。岸田家の親戚10人以上が集まり、岸田首相の甥、つまり翔太郎氏のいとこが赤じゅうたんの上に寝そべっている写真などを、翔太郎氏が悪乗りで撮影に興じていたことが発覚しました。

首相は会見で、いつもの

「本人に厳しく注意した」

と述べるのみで、更迭や処分については否定していました。

 しかし、今回のG7が大成功をおさめた後の時期で【赤絨毯での寝そべり写真】は衝撃的で、翔太郎元秘書官の心が折れてしまい「もう辞める!」になったようで更迭ではなかったようです。

 首相公邸で自分たち家族が居住していると考えると、親戚を呼んでドンちゃん騒ぎをしようが、赤絨毯の上に寝そべって写真を撮ろうが私たちには関係ありませんし、本当であれば私たちは知ることはありません。

そんな中、親戚の誰かが出版社に写真などをリークした人がいたことの方が大きな問題です。リークするような関係者と付き合いがあることも問題だと思われます。言い換えれば、国家機密をリークしたに等しいのでしょう。親戚と言いながら写真の感じからすると、皆が若いので翔太郎元秘書官の友人知人だったのではないかと思います。

 やはり、当初から身内の「首相秘書官任命は問題あり」と言われていましたが、現実的になりました。残念です。これまで上手に立ち回り、皆から立派だと言わしめるくらいだったら良かったのですが、父親が議員勇退後は議員にはなれそうもないですし、もし、その時がきたら翔太郎氏は固辞するでしょう。

 何処の家も親が出来すぎると、子どもを上手く育てるのは難しいようです。

獅子やトラの親のように崖から子どもを突き落とすくらい、厳しく育てないと本人のためにも良くないですね。でも、今は厳しい試練を与えると人は病み、潰れてしまうのが関の山です。

 ※今回の辞任において

「本人から退職手当や期末、勤務手当(ボーナス)が支給されるのであれば、全て返納したいとの申し出がなされた。」

ようですが、私は今までの報酬として受け取るべきだと思うのですが……。

まぁ、返納しなければ国民からのバッシングがあり、本人は耐えられないのでしょう。

何とも可哀そうな結末です。

(規定上、申し出の返納については出来ないと思われます。辞任の日を考えると全て織り込み済みではないかと勘繰ってしまうのは私だけではないはずです。)

内閣府ホームページ



2023年6月16日金曜日

知っていましたか?①

 自動車を動かすにはガソリンが必要です。

1980年代はガソリン元売りメーカーが10社以上ありました。今では撤退したり統廃合したりして、元売りもエネオスホールディングス、出光興産、コスモエネルギーホールディングスの3社になってしまいました。

 ガソリンといえばレギュラーとハイオク(元売りによっては「無鉛プレミアム」等、名称が異なります)があります。

 以前は元売りの看板を掲げていても、他社元売りの製品を購入して販売しているのが当たり前の時代でした。

レギュラーは元売りが違っていても、ほとんど製品としては同じで、元売りとすれば、レギュラーがダブついた時などは、他社元売り販売店に販売するやり方が効率的でした。販売店にしてみれば、その時々に安い製品を仕入れることができ「Win-Win」の関係だったのです。

お客さんは知ることが難しいと思いますが、お客さんにしてみれば、看板を掲げる元売りのガソリンを入れていると思い込んでいたはずです。

 しかし、ハイオクに関しては各元売りで製法が違い、元売りの特徴としては「環境に優しい」「燃費が良い」「吹きあがりが良い」などとうたい、メーカー独自の研究開発された添加剤を添加したハイオクを販売していました。

建前上は、ハイオクは他社元売りの製品は販売していないと言いながらも、実は販売していました。ハイオクを購入するお客様は、高級車に乗り自動車を大事にしている方が多かったと思うので、この元売りのハイオクでなければダメと決めている人にとっては、騙されていたということになります。

(ハイオクに関しては、添加剤の違いで排気ガスの匂いが全然違います。)

他社元売りの製品を販売していることは、当たり前の時代でした。(直営店に関しては、正規品だと思います。)

 今では法律が厳しいので、ありえないことと思います。昔は小さな個人経営のガソリンスタンドが多かったですし、利益を確保するには苦肉の策だったのだと思います。

 現在は自動車も高級化しハイオク指定車があります。それ以上に、技術の進歩により燃料供給システムが電子制御になったので、レギュラーでもハイオクでも自動車自身が、その時々の状況でコントロールしてくれるので、どちらを入れても影響はほぼないと思います。

ENEOS

出光興産

ココロも満タンに コスモエネルギーホールディングス


2023年6月15日木曜日

骨髄バンク(6月15日)

 今日は献血移動バス会場での骨髄ドナー登録会を南アルプス市と南アルプスライオンズクラブ、日赤奉仕団の協力を頂き実施してきました。

 会場は南アルプス市白根窓口サービスセンター東側県道沿い駐車場でした。

 今日は午前は曇り空で、午後から雨になり、ムシムシとした一日でしたがたくさんの方に献血して頂きました。


 また、骨髄バンクにも協力頂き、ありがとうございました。


 現在、6月1日(水)~6月30日(木)の期間の間、山梨県赤十字センターTwitterフォローキャンペーンを行っています。

山梨県赤十字血液センターのTwitterアカウントをフォローして頂き、甲府献血ルーム「グレープ」及び献血採血バス会場にて、フォローした画面をスタッフに提示すると、記念品をプレゼントしているそうです。

もしキャンペーンに参加される方が居ましたら、山梨県赤十字血液センターのTwitterをフォローして頂ければ幸いです。


山梨県 南アルプス市 -自然と文化が調和した幸せ創造都市-

ようこそ南アルプスライオンズクラブへ

日本赤十字社

日本骨髄バンク


2023年6月14日水曜日

「カエルの合唱」が騒音?

 この季節になると家の周りは、田植えも終わり、毎日「カエルの合唱」が始まります。毎晩気持ちよく寝付けるので、一年で一番大好きな季節です。

 しかし、人によっては「カエルの騒音問題」ととらえ、地方自治体に相談が届くようです。また、見かけた事例ですと

田んぼの持ち主様へ

カエルの鳴き声による騒音に毎年悩まされています。

鳴き声が煩くて眠ることができず非常に苦痛です。

騒音対策のご対応お願いします。

近隣住民より

と、丁寧な文章の張り紙がされた方も居たようです。

田舎暮らしにおいては、田んぼとカエルの鳴き声は季節の風物詩ですが、推測するに都会から転居されてきた方の苦情だと思います。

私にしてみれば子守歌のような心地良いものであっても、人によっては「騒音問題」と捉える方が居ても仕方のないことなのでしょう。

 「カエルの鳴き声は、自然音の一つであり、あえて大きな音を発生させるような被告による作為があったなどの特段の事情がない限り、騒音には該当せず、社会通念上受忍すべき限度を超えるようなものとはならないと解すべきである。」

と、2021年4月23日、東京地方裁判所で出ています。

結果として「カエルの騒音」に対して騒音と感じる本人が対応するしかないですし、一番の解決策は引っ越しをすることですね。(または防音対策を講じることでしょうか。)

 田んぼに居る「カエル」は、田んぼにいる害虫や雑草を食べてくれる働き者なのですが、一部の方にしてみれば厄介な生き物なのです。

冷静に考えてみると、私たちは自然現象である「カエルの合唱」も受け入れることが出来ない程、傲慢になってしまったのでしょうか?

 自分自身も「カエルの騒音問題」を通じて、傲慢に生きていないか振り返る良い機会になりました。

 今日も「カエルの合唱」を聞きながらゆっくり休みます。

「おやすみなさい。」


2023年6月13日火曜日

長野たてこもり事件

 長野県中野市で4人が殺害された事件の第一通報者となったのは、中野市市議会議長を務めていた父親と深い親交があり、議長の父の後援会長だったそうです。容疑者のことも幼少期から可愛がっていたそうで、第一通報者になってしまったことは大変衝撃を受けたことでしょう。

 容疑者の父は若くして市議会議長も務め、自営の農家も手広く経営し、また教育論者でもあったようです。容疑者も進学校で成績もよく、これと言って悪い噂をされるような人でもなかったようです。しかし、色々な情報が出てきたニュースを読み、また、口コミのコメントを読むにあたり、容疑者はもしかしたら「統合失調症」だったのではと言われています。

私もいくつかのニュース情報から、統合失調症だと確信しました。

 今後、精神鑑定や裁判から「統合失調症など」と診断され、死刑が回避される可能性が高いでしょう。父親は事件後、議員辞職したそうです。今後、容疑者に向き合い、また、亡くなられた方々に容疑者家族として応える覚悟で、即、辞職したと思います。

 家族が日々しっかり関わっていれば、子どもの精神状態も分かり早い段階で、精神科へ受診させるなりでき、事件を未然に防げたはずでしょう。

父親も母親も、家族を犠牲にしてまで、地域のために活躍されていた分、容疑者との関わりも少なく、子どもの精神状態まで把握できなかったと思われます。

 今後、容疑者の家族として被害者やご迷惑をお掛けした地域の方々に対して、何時までも、色々な形で対応していく生活が続き大変だと思います。

 このような事件が起こる度に、容疑者の家族が自殺などと、悲惨な結末に辿り着いてしまうケースがあります。どうか、加害者の家族として、最後まで被害者に対して最後まで責任をもって向き合って頂きたいと思います。

 この事件は、他人事ではすまされません。いつ家族が精神的に病んでしまい、事件を起こすか分かりません。

是非、常日頃から家族との関わりを持ち、お互いの健康状態を把握し合える家族であって欲しいと思います。

まもろうよ こころ|厚生労働省



2023年6月12日月曜日

年金は月2万円だけ

 仕事柄、生活に困窮し、生活保護費を受け生活している方とよく関わります。

 しかし、生活保護を受けずに何とか生活し「生活保護を受ければいいのに」と思ってしまう方もいます。私の感覚として、本来、生活保護費が必要な方に限って、保護を受けておらず。

逆に働けば食べて行けるでしょう、と思える方に限って生活保護費を受けています。この違いはやはり日本特有の「申請制度」が関係しているのでしょうか。


 他には、このような話も存在します。

「貯金もないし、年金も毎月2万円しかない。そのうえ持病の治療費も掛かるので仕事をやめるわけにはいかないです。」

と話すのは、未婚で一人暮らしのAさん(64歳)。5年前から不整脈を患い、通院をしながら介護補助の仕事を続けているそうです。

「契約社員や派遣で働いた期間が長く、60歳から年金の繰り上げ受給をしたので年金額が少ないんです。今は、訪問介護のアルバイトを週4日こなして月給は10万円ほど。家賃や生活費、薬代に消えて、毎月ほぼお金は残りません。」

とのこと。Aさんが暮らす都内のアパートは築50年。家賃が25,000円と格安なので、同じように独居の高齢者が多いそうです。

「隣の住民は80代後半だったのですが、少し前に孤独死してしまったんです。生前に話をしたときに『生活保護を受けないんですか?』と聞いたら『恥ずかしいからイヤだ』と。」

言っていたそうです。

Aさんも生活保護を求めてしかるべきだと思いますが、

「田舎にいる肉親に役所から連絡がいくのが心苦しい」

と眉をひそめたそうです。

 このことから「恥ずかしいからイヤだ。」「心苦しい。」と思っている方は生活保護を受けていません。確かに生活保護費を受けている方は往々にして「イヤだ。」「心苦しい。」と感じない方が受けていると思われます。

 やはり、国民の大切な税金から支給されているので、本当に必要な方に支給し、必要でない方には支給しない制度設計にしなければいけない時期が来ていると思います。

 また、生活保護を廃止し、国民皆に一律に現金を【ベーシックインカム制度】し、個別足りない方は、自分で足りない分働いて下さいね。という制度の話もちらほら囁かれています。

日本でベーシックインカムをマニフェストに盛り込んでいる政党もあります。今後、ますます、生活保護費受給者が増え社会保障費がパンクするような状況がくれば、必ずや【ベーシックインカム制度】に移行する時代が来るはずです。


2023年6月11日日曜日

ロシア、エリート層の不審死が相次ぐ

 以前からロシアでは、政権批判する人たちが不審死する事件が発生していました。

ウクライナ侵攻後は短期間で、少なくとも13人のエリートの不審死が相次いでいるようです。


 さて、そこでドラえもんのひみつ道具の一つを紹介します。

草野球でチームの足を引っ張ってジャイアンに怒られたのび太は、すっかり拗ねてしまいました。野球の練習をしようとドラえもんが誘っても耳を貸しません。しまいには「ジャイアンさえいなかったら」と言い出す始末です。

それを聞いたドラえもんは「ふうん……。じゃ、やってみる?」と、のび太に小さいスイッチを渡しました。それは未来の独裁者が作らせた【どくさいスイッチ】という恐ろしい道具でした。

ドラえもんの【どくさいスイッチ】は、邪魔者をこの世から消し去るスイッチです。ターゲットを示す言葉(名前など)を声に出してから、このスイッチを押すと相手はその瞬間に跡形もなく消えてしまいます。あだ名などのあいまいな言葉でも有効です。複数の人が当てはまる場合は、該当者がまとめて消えます。

のび太が「だれもかれもきえちまえ」と言いながら【どくさいスイッチ】を押したときは、世界中の人がみんなきえ去りました。消えた人は初めからいなかったことになり、人々から忘れ去られます。その存在を覚えているのは、どくさいスイッチを押した人だけになります。

 実は「未来の独裁者が作らせた恐ろしいひみつ道具」という触れ込みは真っ赤な嘘で、どくさいスイッチの正体は「独裁的な人を懲らしめたるためのひみつ道具」でした。

 人を一度でも消してしまうと、歯止めが利かなくなる。そして自分の周りから人を次々と消していくと、最後には孤独だけが残る。そんな独裁を推し進めた先に待ち受けるバッドエンドに陥らせ、反省させるという策略の道具だったのです。

 この「どくさいスイッチ」を使用しているプーチンをバッドエンドに陥らせ、反省させられるでしょうか。

ドラえもん|テレビ朝日


2023年6月10日土曜日

ひとり親方?

 ひとり親方といえば、大工さんなど手に職がある人が1人で仕事を受けている職人さんのイメージしか知りません。

 今、暴力団に置かれている現状を象徴するような事件が相次いでいる中「神戸ラーメン店主殺人事件」が2023年4月22日に発生しました。神戸市長田区のラーメン店で余嶋学(よじままなぶ)店主(57歳)が銃で撃たれ殺害されているのが見つかったそうです。

その後、驚きの事実が明らかになり話題になっています。

 一つ目は「銃口を口に入れられて殺害」。

警察が余嶋さんの遺体を調べたところ、なんと頭から銃弾のようなものが見つかり、拳銃を口に突っ込まれて、発砲された可能性があることが分かったようです。

 二つ目は、犯人が拳銃を持ち帰り、強い殺意に基づく犯行と言えるようで、また、なぜ、ラーメン店の店主が射殺されたのか、二つについて話題になっているようです。


 実は「余嶋店主は、暴力団組長だった」そうです。

しかも、あの「山口組」系、弘道会傘下の組長という肩書を持っていることが判明したそうです。

ただ、周囲の人たちは、余嶋さん=組長、ということは知られていなかったようです。

 そもそも、今回の事件で最も驚かされたのが、何故「暴力団組長がラーメン屋さんの店長をしていた」ということです。

かつての暴力団であれば、ラーメン店を「隠れ蓑」にし、不正に金を稼いでいた可能性はあるようですが、余嶋組長は『本気』でラーメン店経営に取り組んでいたとされています。

そのせいか(おかげか)、余嶋組長の評判とラーメン店の評判は

「コクがあって本当に美味しかった」「お店の方は腰が低くてとっても一生懸命」

といった声があったようです。

 現在の暴力団は、暴対法の規制強化により経営活動がかなり制限され、今や暴力団員というだけで、銀行口座さえ開設できない時代となったようです。

当然ながら警察当局の取り締まりも厳しく、いわゆる暴力団の稼ぎである「シノギ」が成り立たなくなっているようです。

最近はよく「暴力団ではメシが食えない」などとも言われ、暴力団の状況も非常に苦しいようです。

一方で暴力団である以上、上部組織に対して、会費等の上納金を納める必要があります。この上納金がかなりの負担になり余嶋組長は組長とは言え、子分のいない組長兼組員の「ひとり親方」として、ラーメン店の店主として働いていたようです。

一般的には、暴力団を辞めればいいのではないかと言われがちですが、余嶋組長は、色々なしがらみから、暴力団をやめるにやめられなかったのでは、とみられているようです。

 日本では、超高齢化が大きな問題になっていますが、暴力団も全国で、2万2400人とここ18年連続で減少し、三分の一以下に減ってしまったようです。

また、構成員の高齢化も進み、将来的には暴力団の構成員も自然消滅し、逆に半グレのような若者が台頭してくるのでしょうか。

寂しさ半分、怖さ半分の未来がやってきそうです。正直、怖いです。


2023年6月9日金曜日

遠足帰りに姿消した友達

 20年前の2003年5月20日、仲良しの友達が突然姿を消す。

遠足からの帰り道、いつもの交差点で「ばいばーい」と別れたのが最後だったそうです。

警察や両親が懸命に探しているが、今も見つかっていません。同級生たちはおぼろげになっていく思い出を失うまい、と再会を願い続けているのです。

 行方不明になっているのは、当時小学4年生の吉川友梨さん。

大阪府熊取町で、一緒に下校していた同級生3人と別れた後、1人で帰宅する姿を目撃されたものの、その後の足取りはぷっつりと途絶えてしまったそうです。

 2023年5月のゴールデンウィークに、その同級生3人が熊取町に集まり、あの日、友梨さんが歩いた道を辿ったようです。別れた交差点の手前から、最終目的地まで約170メートルの道は、両脇に田畑や竹藪が広がっているそうです。すれ違う人は2,3人で、車は時折行き過ぎる程度の人気がない通学路だそうです。

3人のうち1人で会社員の女性(29歳)“東京在住”は

「人通りは少ないし、竹藪もあるので連れ込まれたら気付かない。改めて歩くと、子どもには危険な場所が多い」

と顔を曇らせたようです。

 全国にはこのような子どもたちが行方不明になる事件が後を絶ちません。それでも、何処かで生きていることを家族は願っているに違いありません。

 大阪府警は操作特別報奨金300万円を提示し探しています。また、熊取町役場でもホームページで捜索依頼を出し続けています。

 必ずや生きて帰ってくることを願わずにはいられません。

そして、このような小さな子ども達が、犯罪に巻き込まれない社会が来ることを同時に願いたいものです。

ホーム/大阪府警本部

ホーム/熊取町


2023年6月8日木曜日

環境にいいはずが?

 東日本大震災後、環境に優しい太陽光発電施設が相次いで、山の傾斜地に設置され、豪雨災害などによるパネル崩落が懸念されています。

読売新聞の調査では、全国の太陽光発電施設のうち「土砂災害警戒区域内」に立地し、近くに住宅などが存在するものが230か所以上確認されたようです。

一部自治体では、リスクの高い場所への設置を禁止する動きがあり、国も規制の在り方を検討しているようです。

 国立環境研究所(茨城県)が2021年に公表した調査結果では、出力500kw以上の太陽光発電施設は全国に8725ヶ所あるそうです。読売新聞は同研究所が作成した核施設の地図データから、警戒区域内に含まれるものを抽出し、同じ警戒区域内で施設の下方の土砂が流れる方向に住宅などの建物や道路、線路が存在するものを絞り込むと、少なくとも231ヶ所あり、このうち「特別警戒区域」に立地している施設も34ヶ所確認できたそうです。

 震災後の電力不足で大急ぎに始まった電力の買取事業に係わった不動産業者、施設設置業者、電力販売会社などの会社は、現在では、ことごとく倒産や閉鎖に追い込まれているのが現状です。

今後、設置した太陽光パネルの廃棄に対しても、対策が打てていないことが現状のようです。

当時は環境に優しいと言われた太陽光発電が、なんと人々の生活を脅かすであろう災害が、今後のパネル廃棄における環境破壊に繋がってしまうとは、誰も想像していなかったはずです。

 現在、社会は環境のために発動機付自動車も電気自動車に舵切りをしました。

環境に優しいと言われている電気自動車が、将来、私たちの生活を脅かすような環境破壊に繋がらないことを願うしかありません。


2023年6月7日水曜日

水分補給時はペットボトルから

 近頃は、飲み物といえば、ほとんどの方がペットボトルだと思います。

最近では、飲み終わると「クシャクシャ」にし、小さくして捨てることが出来る非常に便利な製品も見かけるようになりました。以前は「ガチガチ」の固いペットボトルが主流でしたが、軽量の製品まで開発されることを考えると、製品開発も凄まじいと思います。

 さて、この「軽量のクシャクシャ」にできるペットボトルは私にしてみると非常に便利なものだと思っていたのですが……。

手の不自由な障がい者や高齢の方にしてみれば、この「軽量のクシャクシャ」できるペットボトルは柔らかすぎて「蓋が開けられなかったり、柔らかすぎて持てなかったり」とオススメ出来ない製品だそうです。

 最近の製品を見ていると、製造工程や原材料の使用量の削減などを考えると、ますます、この「軽量のクシャクシャ」できるペットボトルが主流になってくるでしょう。

 しかし、このような手の不自由な障がい者や高齢者が利用することを考えると「この流れで良いのか」とも考えてしまいます。社会が経済中心で動いていることを考えると、消費する側が「何らかの工夫」をすることも選択肢の一つなのかなぁ、と「諦める」しかないし、不自由さに慣れるしかなさそうです。


2023年6月6日火曜日

YouTubeのブロガーが社外取締役に

 職人さんのショップと言えば「ワークマン」で、このところ一般の方々にも受け入れられ、破竹の勢いで全国展開しているようです。

 このワークマンが、YouTuberでブロガーの「サリーさん」を上場企業で初めて上場企業の社外取締役として起用するそうです。

 サリーさんは家族で毎週のようにキャンプに行くアウトドア派のインフルエンサーとして知られ、ブログとYouTubeのアカウントを運営しています。また、強烈なワークマンファンとして知られています。初めて購入した花火に強い溶接工用の「綿かぶりヤッケ」が、火の粉に強くバーベキューや焚き火用のアウトドアウェアとして最適なことを発信すると、同アイテムは即完売したそうです。アイテムに新しい価値を見出す視点と、強い影響力を見込まれ、同社のアンバサダー1号に就任したそうです。

 ワークマンは、サリーさんとの共同開発でプロ機能優先の味気のないデザインだった「綿かぶりヤッケ」機能性を維持しながら可愛らしいデザインの「コットンキャンパー」にリニューアル。同アイテムは年間販売数3000着から40万着を超えるまで増加し、メジャー商品に成長したそうです。このほか「サリーパーカー」など同氏の名を付けたヒット商品も生まれたそうです。

専門性の高い作業着として展開していたアイテムが、女性にも受け入れられことは、女性客主体の新業態店「#ワークマン女子」の出店のきっかけとなる他、顧客のインサイトを理解しているアンバサダーを起用した製品開発制度の発足に繋がったそうです。このような流れのなかで、社外取締役として起用されることになったそうです。

 YouTubeの動画を見ていると、インフルエンサーとして商品をPRしているものをよく見かけます。

そのような中で、これからは有名なインフルエンサーによって商品の売上も大きく変化していく社会になり、また、インフルエンサーの社外取締役や取締役としての起用も流れとして当たり前の世の中になってくるのでしょう。

ワークマン公式サイト

#ワークマン女子(WORKMAN GIRL)|ワークマン公式オンラインストア



2023年6月5日月曜日

日本の1980年代

 日本の1980年代といえば、国内は好景気で株価も最高値、株の知識がない個人でも株式投資、不動産投資、企業は世界中のビルを買い漁るような時代で、この好景気が永遠に続くと考えていたと思います。

 現在はどうでしょうか?

日本は1980年代の面影すらありません。あるとするならば、その当時に作られたホテルや旅館が日本中、至る所に廃墟としてあるだけでしょう。

 さて、当時日本国内では、世界のシェア80%を独占していた半導体産業がありました。

そのまま行けば今でも日本は好景気に恵まれ、今回、自動車産業はじめたくさんの業種で半導体不足により、経済が停滞することはなかったでしょう。

その半導体に関わっていた方が、2021年6月1日午前9時から衆議院の分館4階第18委員室で行われた「科学技術・イノベーション推進特別委員会」の半導体の専門家として参考人招致を受けたそうです。

「日本半導体産業の過去を振り返り、分析、反省し、その上で将来どうしたらいいか?」

について、意見陳述を行いました。そこで主として3点を挙げられたそうです。

  1. 日本のDRAM(dynamic random access memory:コンピュータなどに使用される半導体メモリの略称)産業は、安く大量生産する韓国の破壊的技術に駆逐された。
  2. 日本半導体産業の政策については、経産省、産業革新機構、日本政策投資銀行が出てきた時点でアウトとなった。
  3. 日本は競争力の高い製造装置や材料を、より強く政策を掲げるべきである。

と。

 1980年代後半になると、サムスンは

「PC用に25年保証は必要ない。5年も保てばいい。それよりも、PC用DRAMは安価でなければならない。その上、PCの出荷台数が桁違いに多いから、そのDRAMは安価に大量生産しなければならない。」

という方向で製造し、日本を抜き去って世界シェア1位に躍り出たのです。

このとき、まだ日本メーカーでは、相変わらず25年間壊れない超高級品質の製品を作り続けて、結果として、サムスンの安く大量生産する破壊的な技術に駆逐されてしまったそうです。

日本人は勤勉で、高性能高品質製品を作ることを誇りにしている結果「過剰技術で過剰製品を作ってしまう体質」から抜け出せず、かつ、過去の成功体験を引き摺り「今でも自分たちの技術が世界一」と己惚(うぬぼ)れていたからだそうです。

誰もこの病気に気付かなかったばかりか、より過剰技術で過剰品質を作ることに、各社、産業界、経産省、政府が注力した結果、病気は治らずより悪化。エルビーダ(日本の半導体産業のDRAM専門メーカー)などの死者(倒産)も出てしまい、ついには壊滅的になってしまいました。

 時は過ぎ、今回半導体不足により、国内製造業が製品供給できず、自動車の納期が数年後になったり、中古車が新車価格を超えてしまったりと製造業がボロボロになりました。

今、国が主導し国内の半導体産業に力を入れ始めましたが、多分、この計画は失敗に終わるでしょう。

 過去の失敗を繰り返さないように、願うばかりです。



2023年6月4日日曜日

「ChatGPT」の本を読んで

 この所、毎日「ChatGPT」のことを聞かない日がありません。

大手企業の「GAFA」などは将来的に後れをとらないように、とAIについて熾烈な争いが始まったように見受けられます。多分、今回のこの流れは将来、社会が360度変わってしまう位のツールになるのは間違いないでしょう。

 このような環境下の中、私も後れを取らないように、とAmazonで口コミの高い「ChatGPT」に関する書籍を「ポチィ」し、勉強しました。

 今まではパソコンにおいて「ググル(ぐぐる)」ことで、たくさんの答えの中から必要としている答えを探し出し、その中から時間を掛けて見つけていました。

これからはどのような呼称(「チャットる?」「AIる?」といった言い方になるのでしょうか?)になるかは分かりませんが、必要なことを検索することで「瞬時に」答えを出してくれるようになります。

 例えば、毎回、何日も何十時間も掛かっていたプレゼンの資料作成も1時間あれば作成終了になるでしょう。もしかしたら、30分も掛からないかもしれません。それくらい、画期的なツールになりうるのです。

 しかし、本を読んで分かったことは、やはりベースになることを学んだ人でなければ、利用価値はないでしょう。

このことから「ChatGPT」を使いこなす人が生き残り、使いこなせない人は淘汰される社会が必ずやってくることは、確実だと思います。

 バブルがはじけ40代後半から50代前半の方々が窓際族と呼ばれた時代がありました。

今、人手不足とも言われていますが、将来は「ChatGPT」のおかげで人手不足は解消されるでしょう。また、窓際族という方々は居なくなり、言葉自体も死語になるでしょう。

将来、安定した生き方を求めるのであれば、高学歴は必要なくなっていくでしょう。

いかに「ChatGPT」を使いこなせるかが、カギを握っていると思います。

是非、時代に乗り遅れないためにも、この技術革新の流れに敏感になり、学ぶべきものは常に学んでいく姿勢を持っていることは、大事なことだと思いました。

これが「ChatGPT」の本を読んで衝撃を受けた事実です。

Introducing ChatGPT


2023年6月3日土曜日

日中国交正常化50周年

 中国外交部は2022年9月29日、日中国交正常化50周年にあたり、習近平国家主席が岸田文雄首相と祝電を交換した、と発表しました。

 中国といえば「中国3000年何とか……。」と表記され、食べ物、史跡などの歴史がとても古く、何時かは旅行してみたいと思っていた国の一つです。

 しかし、このところ沢山の日本人がいわれもない罪によって拘束される事件が頻発しています。

最近では、中国の国交のために活動していた高齢男性が、令和2年11月に懲役6年の判決が決定しました。このとき、既に留置所生活は3年9か月に達していたそうです。

「その後、刑務所に収監されると初めて家族への電話が許可され、5分ほどでした4年ぶりに話した父には”頑張れ”と励まされ。涙がでました。」

と話していたそうです。

 コロナ禍で面会も原則禁止だったことから、一度も面会を求めなかったそうです。

「ひと月に150元(約2,500円)まで買い物ができましたが、それより刑務所では医者の診察は望めないので、健康維持には気を配りました。結果的に96キロあった体重は30キロ減り、痛風は完治。糖尿病予備軍である様々な数値は改善されました。」

とも話されていたそうです。

ここでの生活は1年11か月、居住監視から6年3ヵ月が経過した昨年10月に刑期を終え、出所し帰国したそうです。

 収監中は無罪を主張し、日本大使館へ助けを求めたようですが、ほとんど役に立たなかったようです。

 このように、罪もなく中国と日本の橋渡しをしていた人でも簡単に拘束してしまう国が、日中国交正常化で習近平国家主席と岸田文雄首相が祝電を交わしたと言われても「???」しかありません。

私は、これまで中国に旅行したいと思っていましたが「絶対に行きません。」に変わりました。残念ですが、怖すぎて行けません。

こうしてブログに上げただけでも、中国の拘束対象者になってしまったのでは、と心配です。

 最近では、同じように日本の薬品メーカー中国駐在役員が日本へ帰国する間際に拘束されたそうです。この件につき、今回、釈放され帰国した日本人男性が、懲役10年以上じゃないかとも話していましたが、このような拘束が続くようであるならば、安全のためには中国へは行かないことが一番でしょう。

また、世界各国には中国の外国警察があるようです。日本にもあるという話がありましたので、日本に居ても中国に関わることは避けた方が良いでしょう。

 何が日中国交正常化なのでしょうか、甚だ疑問です。


※2023年5月15日、中国江蘇省の中級人民法院は、香港の永住権を持つ米国籍男性(78歳)をスパイ罪で無期懲役にしたそうです。この男性もやはり、米中の友好関係や文化交流の促進に長年従事してきた方、と香港メディアが伝えたそうです。


2023年6月2日金曜日

待望の南の島を見つけた

 以前から南の島へ移住したいと考えている、とブログにもよく書き込みをしていましたが、やっと移住したい南の島を見つけました。

 この島は「ニウエ」という名前で、世界で二番目に人口が少ない国だそうです。

 ニウエはオセアニア東部にある立憲君主制国家であり、ニュージーランド王国の構成国で、自由連合関係をとっているそうです。人口は1,695人(2020年12月時点)で、バチカン市国に次いで世界で2番目に少ないそうです。

また、首相が外相などを兼務し、他の閣僚は3名だそうです。国民の四分の一にあたる約400人が公務員で、国家予算の三分の一はニュージーランドの援助で賄われているそうです。小国に見合わないインフラ投資などのための外国からの借り入れは避けているようで、健全な国のようです。

国が小さいことから、警察署、病院、郵便ポストはそれぞれ1ヶ所だけで、1948年より独自の郵便切手を発行していて、万国郵便連合にはニュージーランドの一部として加盟しているそうです。

 最後に「ニウエ」の気に入ったポイントは、30年以上犯罪者がゼロで、刑務所は空っぽの状況が続いている安全な国であり、何と水道も医療費も全て無料です。

主食はニウエ内で採れるタロイモが主食だそうですが、魚も海で沢山獲れるし、海外からの輸入品もあり、日本人が経営しているお寿司屋さんもあるようです。

 いかがでしょうか、この至れり尽くせりの天国のような「ニウエ」に移住したいと思いませんか。

ニウエ基礎データ|外務省


2023年6月1日木曜日

人助けしただけなのに……。

 「人助け」をしたら免許取り消しに……。
原告の訴えは最高裁に委ねられることになったようです。

 奈良県のAさん(58歳)は3年前、近所に住む高齢男性から
「故障したコンバインを田んぼから引き揚げてほしい」
と依頼されたそうです。Aさんは
「わらおもすがる思いでね。うちに来られたと思いますんで。やっぱりお互い様やし『すぐに行きます』と」
 Aさんは自身のショベルカーでコンバインを引き上げて人助けをしたものの、ショベルカーを公道で運転するのに必要な「大型特殊自動車免許」を持っていませんでした。
その免許を持たずに公道1.5kmを走ったことなどにより、2年間、仕事で使う大型トラックなどの持っている全ての運転免許の取消処分を受けたそうです。
 Aさんは奈良県に対して「無免許運転の認識はなかった」などとして提訴を行ったそうです。
しかし、一審の奈良地裁は「無免許運転という認識があったか否かは処分を決める上での要件ではない」などとして訴えを退け、二審の大阪高裁も控訴を棄却していました。

 Aさん側はこの判決を不服とし、今年4月末に上告を行いました。Aさんは
「人助けをしただけなのに苦しむ日々です。このままでは取り消された免許は、自分の罪の代償として受け入れなければならなくなってしまう」
と話しているようです。
 やはりAさんにしてみれば「人助け」かもしれません。内容を確認すると「故障したコンバイン」を助けたようですね。そもそも高齢男性が購入先か、JAなどに相談するべき案件だったような気もします。また、助けたAさんは普段から重機を扱う仕事を生業としているプロだったと思うので、やはり「無免許運転」での処罰も妥当でしょう。
しかし、理由は何であろうと道路交通法に違反しているわけだから、受け入れるしかないでしょう。
 当初、高齢男性から依頼があった時に、購入先かJAに依頼すべきと伝えることが本当の意味での「人助け」だったかもしれません。
 このようなケースは良くあると思いますので、気を付けなければいけませんね。



縁故採用廃止から縁故採用復活へ

 戦後、日本が復興を遂げたところまでは経済成長も著しく、その頃まで日本経済を支えていた求人方法は「縁故採用」が主流であったようです。当然、私が子どもの頃には、私でさえも「縁故採用」という言葉を知っていましたし、私が就職する数年前までは行われていた採用方法でした。  しかし、私が就...