2022年6月30日木曜日

金八先生

  若い時は、毎晩のように飲みに行っていました。

そこでの会話ですが、よく外国人のホステスさんがお客さんのことを「シャッチョ・サーン(社長さん)」と呼んでいました。また、議員などのお客さんのことは「セン・セーイ(先生)」と呼んでいました。私からすれば、まぁお客さんの「シャッチョ・サーン」はいいかな。

でも、議員が何故「セン・セーイ」と呼ばれるのか。一般人の私たちでも議員のことを先生と呼ぶ方もいますが、私は、いまでも腑に落ちません。先生は、学校で勉強などを教えてくれる人、または病院のDr(先生)だと思っているからです。

 金八先生の名言集に良いものがありましたので、教師を先生に、生徒を国民に置き換えてみました。


 「教師」(先生)と呼ばれているのが教師(先生)ではないんですよ。

生徒たち(国民)から慕われているのが本当の「教師」(先生)なんですよ。


 いかがでしょう?

 第26回参議院議員通常選挙も始まりました。私たちの代表である国民から、慕われるような議員(先生)に一票を投じましょう。



2022年6月29日水曜日

骨髄バンク

  今日は献血バス会場での骨髄バンクドナー登録会を富士川町市役所と日赤奉仕団の協力を頂き実施してきました。場所は富士川町保健福祉支援センター駐車場でした。

 今日は朝から暑い一日、猛暑でしたが、たくさんの方に献血して頂きました。

また、骨髄ドナー登録にも協力いただき、ありがとうございました。



2022年6月28日火曜日

ヴァイオリン

  私には、長男のために4年半もかけて制作したヴァイオリンがあります。

このヴァイオリンは、弦楽器製作者故飯田裕氏より気の遠くなるような長い期間ご指導いただき出来上がったものです。


また、このヴァイオリンは東京藝術大学弦学科主任教授故田中千香士氏に弾いていただいた上、ヴァイオリンケースにサインまで頂いた代物です。

 ヴァイオリンを制作する過程は時間がかかり、ノミを入れては厚みを測り、ペーパー掛けをしては確認して、の繰り返しで本当に出来上がるのかな?と思い悩むほどでした。

出来上がってみれば、4年半の私の生きざまの塊のようなヴァイオリンでした。

 今は、主のいないヴァイオリンですが遠い星の元で、故飯田裕先生・故田中千香士先生と長男でヴァイオリンをツマミにし、お酒を飲み交わしていることでしょう。

 私が制作したヴァイオリンからどんな音色が出るか興味のある方がいましたら、連絡下されば対応いたします。


株式会社樅楓舎



2022年6月27日月曜日

金八先生

  3年B組金八先生と言えば【武田鉄矢】、TBSテレビで1979年から2011年の32年間で断片的に放映された人気の学園ドラマ。田原俊彦・近藤真彦など当時、芸能界の中心となるスターがたくさん排出された高視聴率のドラマでした。

 私が中学生の頃に始まったので、よく観たものです。

印象的なのは金八先生のトーク。私たちの心に突き刺さるものがたくさんあり、金八先生 = トーク(名言)で、名言が一人歩きしていた印象もあり、今でも名言は語り継がれています。

その中の一つを今回、紹介いたします。

立派な人にならなくてもいいの。どうか、感じの良い人になって下さい。

世の中には、立派な人は沢山いますよね。でも、そんな人に限って感じ悪いですよね。金八先生の言うように、生きていく上で大切なのは、立派な人にならなくていいの。どうか、感じの良い人になって下さい……。

金八先生、ありがとう。


2022年6月26日日曜日

君たちはどう生きるか

 電子化が進み、紙ベースの書籍が売れない世の中になってきていますが、その中で、販売実績120万部(Amazonに掲載されている帯は「200万人が心を震わせた」となっていますね)を突破した書籍があります。

 マガジンハウス発行の「君たちはどう生きるか

80年も読み継がれている書籍で、主人公のコペル君と叔父さんとの生きていくことについてのノートでのやり取りです。

昔も今も全く変わらない人間の本質。便利な世の中になり、物があふれ、豊かになったと思ったが、何か物足りなさを誰もが感じ、デジタルに頼りすぎの時代であっても、人間の本質は何も変わっていないと思っているのは私だけでしょうか?

 元NHKアナウンサーの池上彰さんも「心から感動し、人生を決めた1冊」と言っているほどです。

 50歳過ぎの私が感動するくらいの内容ですので、簡単な書籍が読める子どもから高齢者や何方が読んでも感動できるおすすめの書籍です。

 本当は今、他国に侵攻した国の大統領にオススメしたいところですが、私には渡す術がありませんので残念です。

機会がありましたら、読んで頂ければ幸いです。



2022年6月25日土曜日

自殺

  先日のニュースで、丸の内の複合商業施設「丸の内オアゾ」のエスカレーターで小6男児(12)が6階から3階踊り場に転落。意識不明の重体、リュックは6階に置いたまま?

 翌日のニュースで死亡した、と。近くの防犯カメラの映像には、6階吹き抜け部分の柵を乗り越え、転落直前には周囲の大人が止めようとする様子も映っていたようです。

最初のニュースを見た際は、何らかの事故で落ちたのかな、と思っていましたが自殺だったようです。

未来を悲観して、12歳少年が自死ですよ。

 自死は本人がなくなっているので、原因を検証することは難しいですし、本人が色々悩んだ末の行動だと思うので、軽はずみなことは言えません。しかし、残された親御さんのことを考えると胸が締め付けられる思いでいっぱいです。


 国では内閣府の外局として、2023年4月に「こども家庭庁」を発足させるようです。(文科省と厚生省が共同で政策立案を行えば早いと思いますが……)

こども家庭庁は今後の少子化について、大きな柱になっていると思います。今まさに日本における様々な社会問題(失業・貧困・差別・格差etc.)などを、子ども達が末端で、全ての問題を抱え、自死を選択しているとしか思えません。

 こども家庭庁が、子どもが自死しなくても良いような、政策であったり駆け込み寺であったりと、考えられるすべての物、事を予算抜きで即実行してほしいです。

そして、子どもたちが自死を選択しなくても良い、夢の持てる日本になることを願わずにはいられません。


電話相談窓口|困ったときの相談方法・窓口|まもろうよ こころ|厚生労働省


2022年6月24日金曜日

24時間戦えますか・・・♪

  1988年、今から30年以上前、日本は今日では考えられないような好景気に沸いていた頃です。日本の某薬品会社の栄養ドリンクのTVコマーシャルでは

「24時間 戦えますか♪」

一日中流れていたので、今でも忘れていませんし、CDも60万枚もリリースされたようです。

同時期に殺虫剤の会社では「亭主元気で留守がいい。」と流れ、こちらも流行語に選ばれました。

 私は、入社した時で、仕事が終われば下請け会社の接待を受け、朝明るくなるまで飲んでは1,2時間休んで会社に行くという生活を毎日していました。

今、考えてみれば当時、私は、この日本の好景気が永遠に続くと勘違いするほど毎日、サラリーマンが北新地で飲み明かしている姿を見かけたし、接待でない時は会社の経費で飲むのが当たり前だと思っていたし、大きな勘違いをしていた時でした。


 30年以上経った今、日本の状況はどうでしょう?

24時間働くビジネスマンなんていませんし、そんなに働いたらブラック会社だの危ない会社などと言われるでしょう。今と比べると30年以上前は異常ない時代で、よく倒れずに毎日仕事をしていたなぁ、と感心するしかありませんし、懐かしい思い出でもあります。



2022年6月23日木曜日

山梨県肢体不自由児協会

  先日、山梨県肢体不自由児協会より毎年送られてくる賛助会員のお知らせが送付されてきました。

 山梨県肢体不自由児協会は昭和29年に設立された歴史の長い会で、

・在宅心身障害児家庭へのホームサーバー(療育支援・遊び相手・相談相手・勉強の補助等)の派遣

・療育キャンプの実施

・在宅障害児交流会の開催 など

色々な支援をしている会です。

 あおぞらでは、あおぞら設立当初から応援している団体の一つです。

もし、気にかけて頂きましたら、リンクを貼り付けておきますので、詳細を確認頂ければ幸いです。

山梨県肢体不自由児協会



2022年6月22日水曜日

アルツハイマー

  皆さん、知っていますか?

40代の半数は「アルツハイマー最初期の可能性」。アルツハイマー病は発症までに20~30年もの時間をかけて、ゆっくり進行します。

40代後半の49%がアルツハイマー病の最初期の脳神経破壊が始まっていることが、分かっています。関心のある方は沢山の書籍が出ていますので読んでください。

 当然ですが、私もアルツハイマー病がかなり進行していると自覚することがあります。人の名前が思い出せなかったり、時々色々と思い出せなくなることが、よくあります。

 アルツハイマー病で破壊された脳細胞が元に戻ることはありません。それでも、残った脳細胞が頑張ってシナプスを増やしたり、破壊された脳細胞の働きを補うこともできるようになります。

 それには、適度な運動、バランスの良い食事、太りすぎないなどの生活習慣病の予防が、そのまま認知症の予防にもなります。その他に、知らない道を散歩することも有効だそうです。よく、歳を取ってからマージャンを始めたなんて聞きますが、これも効果抜群だそうです。

 今後、病気に苦しむことなく、元気に長生きし、最後は寝込まずコロリと死ねたらいいですね。

 ピンピンコロリ


2022年6月21日火曜日

心肺蘇生

  ここ数年、コロナ禍の影響でたくさんの人が集まるスタイルの研修会がなくなり、代わりにZoomなどインターネットを活用した研修会が当たり前になってきました。

しかし、Zoomなどの研修では、中々不向きな研修もあることも事実です。

  身体を使った心肺蘇生やAEDなど実際に触り、目の前で実施し、感覚を掴む必要のある研修などは避難訓練や一年に一度くらい消防署などで行っていましたが、ここ数年実施されていません。

 高齢者介護などの業務をされる方は、当然研修を受けているとは思いますが、研修を受けていても、いざと言うとき対応が難しいでしょう。

最低でも一年に一度は実際に身体を使い、研修すべきかと思います。

でも、ほとんどの方は心肺蘇生などで人を助ける方はいないと思います。

 あおぞらでは、社内研修用に心肺蘇生訓練用の人形(『アンディ』と命名しています)があります。

私たちはアンディを使用し研修しますが、心肺蘇生は結構、体力を使うので大変です。しかし、AEDの使用は音声ガイダンスに沿って実施するので、難しくはありませんが研修は必要です。心肺蘇生とAEDの使用は一人で対応することは不可能なので、日頃の研修が大切となってきます。

 もし、心肺蘇生・AEDに関心がありましたら連絡頂ければ対応いたします。


財団全国AEDマップ


2022年6月19日日曜日

傘がない

  私は一日の中で、NHKラジオを聴いている時間が結構あります。

好きな番組は、就寝中に聴くラジオ深夜便です。

 先日、「傘がない……♪」と聴こえてきました。

以前から気になっていたので、調べてみると井上陽水の歌でリリースされたのは1972年。

学生運動が無残な終焉を迎え、浅間山荘事件のあった年です。私は6歳でしたが、浅間山荘事件は脳裏に焼き付いています。

 歌詞はJASRAC【日本音楽著作権協会】の関係がありますので、表記できませんが、私の感じたことを書き留めます。

 歌詞の中で、自殺する若者のことが新聞に書いてあっても、テレビの国会中継で議員が将来の問題を凄い顔して喋っていても、私の問題はデートに行きたいのに、今雨が降っていて傘がないことの方が問題だよ、ということ。

 今、社会が混沌としてきています。若者をはじめ、私たち皆が政治に参加し社会を変えなければならないと分かっていても、目の前の問題が大事であって、それどころではありません。

今、この瞬間に目の前で雨が降っているのに傘がないのが問題なのです。

 私は勝手に井上陽水の歌詞を自分なりに解釈しましたが、本当の意味を知っている方がいらしたら教えて頂けると幸いです。


ラジオ深夜便-NHK



2022年6月18日土曜日

日記

  小学生の時、国語の授業で日記を書く課題がありジャポニカ日記帳を購入して書いたものです。続くわけもなく、これまで人生55年の間で、何度か挑戦しましたが、毎回、毎日続けることが苦痛になり途中で止めていました。

 昨年末、ラジオでアナウンサーが『5年間用の日記帳を購入し書き始め、書きたくない時は書かないので苦痛にならず、お勧めの日記帳ですよ』と話していたので、ついつい、Amazonでポチッとしました。

 令和4年1月1日、元旦から日記を始めることになりました。

もう6月になりましたが、一日も休むことなく続けることができています。続けられる理由は、毎日書くという目標がないためプレッシャーにならないことと、日記帳自体が縦列に5マスあり、5年分の同じ日に書いたことを見直せるようになっていることも、私が毎日書くことの意欲を掻き立てているようです。

 結構、お勧めの日記帳ですのでトライしてみませんか。


2022年6月17日金曜日

21世紀-山梨の100人

  山梨県の人口は800,598人(令和4年4月1日現在)で、横浜市は何と377万人だそうです。比べるのが間違いでした。

さて、この小さな山梨で一番の新聞と言えば山梨日日新聞です。当然、私も購読しておりますが、この小さな県で頑張っている全国紙で毎日新聞があります。

 この毎日新聞の記者が明日の山梨を支える100人を選んだ【21世紀-山梨の100人】と言う書籍が、平成14年3月20日に山梨新報社から発行されていたのを皆さんはご存じでしょうか?

この100人を見てみると10代の少年から高齢の活躍していた人ばかりで、さすがに優秀な記者の方が選んだだけある人たちが紹介されています。

 今、令和4年になり発行されてから20年も経ちますので、亡くなった方もいますが、今でも活躍されている方ばかりです。20年前に100人を選んだ記者の方の眼力もさることながら、今も変わらずこの山梨で活躍されている100人は、凄い志をもって日々生活しているのだと感動するばかりです。

 この書籍【21世紀-山梨の100人】に誰が選ばれているのか関心がありましたら、ぜひ読んでみて下さい。


2022年6月15日水曜日

君子危うきに近寄らず

  先日、スーパーで買い物中のこと、緊急の電話中に知らない茶髪(金髪にも見える髪色)の怪しい人がやってきて、いきなり「てめー文句言ってんじゃねえぞぉー。俺の事眼つけてんじゃねえぞぉー!」と言われました。私は「電話中にあなたに文句を言ったり、眼飛ばしたりできます?」と返しました。

 私の脳裏に【君子危うきに近寄らず】と言葉が浮かび、「不快な思いをさせて申し訳ありませんでした。すみませんでした。」と頭を下げました。また、お客さんがたくさんいる中で、大声で何度も「すみませんでした。」と繰り返し謝り、ことなきを得ました。

正直納得はできませんでしたが、これが一番の方法だったようです。

 最近、怪しい人が大声を出したり、狭いところを闊歩していたり、と何か嫌な世の中になってきたなぁと感じるのは、私だけでしょうか?また、交差点での「えっ、ここで?」という事故。少し譲り合えば起きないのに、と思います。ニュースでは、小さい子どもを虐待し殺したりと考えられない事件が続いています。

 ここ数年続くコロナ禍で、景気も低迷、給料も安くなり、皆ストレスが溜まり発散する場がないようです。ちょっとしたことでイライラしたりと、心に余裕のない人が増えてきたように思います。

これからの日本を想像すると、末恐ろしくなります。

 スーパーでの出来事は長い時間のやり取りでしたが、誰も助けに来て下さる様子はありませんでした。現在は目の前で困っている人が居ても、なかなか助けるという行動に移せる人は少ないと思いますし、気持ちはあっても行動に移せないでしょうか?

 私からのアドバイスは【とにかく逃げる!】しかありませんが、

私は目の前で困っている人がいたら、何らかの行動をとれる生き方をしたいです。





宇宙

  私は子供の頃、宇宙戦艦ヤマトがテレビで放映されていた頃の少年なので宇宙に憧れ、どうしても望遠鏡が欲しくて、お小遣いを貯めて購入したのを昨日の事のように覚えています。

小さいときは、母から「人は亡くなると星になるよ」と聞かされていましたが、月や星などの写真を撮ったりして観察を始めたことで、それは嘘だったと気付いたものです。


 この所、技術開発も進み民間人が大金を出すことで、宇宙旅行に行けるようになり、宇宙はすっかり近い場所になりました。また、アメリカや中国が無人の宇宙船を飛ばし火星の調査を始めたので、火星への旅行(移住)もそう遠くない時期に行けるようになるでしょう。

 先日、JAXA(宇宙航空研究開発機関)で宇宙飛行士をされていて、宇宙へ3度も行った野口聡一さんが退職するという情報を知りました。

その共同通信の単独インタビューで「宇宙は基本的に死の世界。生きていることは奇跡だと感じた」と語られ、

「手を離せば無の世界に行ってしまう」。2021年3月、国際宇宙ステーション(ISS)での船外活動。眼下の地球はこうこうと輝き、握った手すりは太陽の光で熱を帯びていた。目の前の宇宙は「360度、光が来ない何もない景色」。星すら見えない暗闇に、恐怖を覚えた。だが、まばゆい輝きのISSと地球があった。

とも語られていたとのことです。

 何度も宇宙へ行った野口さんだからこそ、説得力のある感想なのでしょう。


 私は子供の時、望遠鏡を通じて感じた想いと、民間人が簡単に宇宙旅行に行けるので、海外旅行にでも行くような気持ちでいました。しかし、野口さんの話を聞いたことで、簡単に行くような場所ではないな、と感じました。昔、母から聞いた『人は亡くなると星になる』ような場所なのだと改めて感じました。

きっと、私たちが簡単に行くような場所ではないのかもしれませんね。


2022年6月14日火曜日

資産形成

  アメリカや諸外国では、小さい頃から学校でお金(資産形成)の授業があります。日本では、人前でお金の話をすることはタブー視されていましたが、令和4年4月から高校生の家庭科で資産形成の授業が始まったようです。また、岸田総理が経済活性化を目指す「資産所得倍増プラン」として貯蓄から投資へと国民んヘ訴えかけました。

 私たちの世代は真面目に働いて将来の必要なものを購入するために、コツコツ貯蓄するように言われていました。投資はギャンブル性が強いので、余裕のあるお金でやりましょう、というような感じでしたので、出来ませんでした。

以前の小泉政権下で、年金100年安心プランなるものを聞いて、今後100年は安心して年金だけで生活出来るのだと、安心したのは私だけではないと思います。

 今、コロナ禍がそろそろ明けるだろうという時に、ロシアがウクライナに侵攻し、ますます先の見えない状況になってきました。このような社会の中で、日本経済も年金システムも、もう先が見えなくなったから貯蓄から投資へと打ち出したとしか思えません。大きいリターンを重視した投資で一歩間違え失敗したら元も子もありません。全て自己責任です。

 私は子供が小さい頃からお小遣いで株式を購入させていたので、投資と言われても驚きはしません。今一つ言えることは、この社会の中で貯蓄すらできない人が沢山いるのに、投資ができる訳ないと思っていることです。日本にはまず貯蓄から投資という前に、経済が上向きになるように政治的に取り組みをすることが先ではないかと思います。

 そこで、以前ベストセラーになったロバート・キヨサキ執筆の『金持ち父さん貧乏父さん』がお勧めです。私はこの本を友人から勧められ嫌々読んだのですが、何度も読んでは自分自身に落とし込み、今では私からお勧めできるお金の教科書です。この書籍はお金儲けができ大成功を収めるものではありませんが、もしかしたら人生を変えることの出来る一冊になるのではないかと思います。


2022年6月13日月曜日

通院する

  私の友人のお母さんが最近すごく変なので、認知症を心配した家族が市役所に相談し、病院に検査に行きました。子どもたちは県外にいるため両親二人での生活を考え、随分心配したようです。

当然ですが、今後、デイサービス・訪問介護……お金のこと等、様々なことを家族で協力し、検討していかなければなりません。また、介護サービス生活が始まると時間の経過とともに、色々な問題も発生するため、家族には相当な負担が考えられます。

 さて、友人のお母さんの結果は「天然」と診断されたそうです。

診断結果を聞いたお父さんの気持ちは、違った意味で複雑だったと想像できます。

 これまで、私が介護に関わって「天然」だったと聞いたことはありませんが、その方のお母さんは元気で筋金入りの「天然」だったのでしょう。

いつまでも、明るく健康で元気な天然を振りまいてもらいたいです。

2022年6月12日日曜日

飼い猫

  私は、仲の悪い二匹の姉妹猫と生活しています。

今回は、妹猫の紹介をさせて頂きます。名前は「れおん」です。

 この子は、大食いのため体が大きいのに、いつもおどおどしているので、一見気の小さな猫に見えるのですが、姉猫の前では「ガーッ」と言って、威嚇しパンチしたり、引っかいたりするので、部屋を分けています。

 夏なので、この姉妹猫のために気持ちよく眠れるように、とベッドを探しました。しかし、いいなぁ、と思って購入しても気に入らないと使わないことが良くあるので、試しに一つハンモックベッドをAmazonでポチッとしました。

 ベッドが届いたので、早速組立し床に置くと、何食わぬ顔をして即、ベッドに飛び乗り、くつろいでいる様子を見ることができました。気に入ってもらえたようです。

 素材はメッシュ生地で、汚れたら簡単に洗えるものなのでお勧めです。

 大切な飼い猫ちゃんのためにいかがですか。


2022年6月11日土曜日

大切な人

  私は色々な活動を通じて沢山の方と繋がりがありますが、生涯を通じてお付き合いしていきたいと思う人はそれほどいません。

 その中で、一番の友人を紹介します。この方は、骨髄バンクの活動で山梨県福祉保健部の担当として出会いました。担当になると大体、1年から2年で入れ替わり仲良くなれたかと思うと移動になることの繰り返しでしたが、この方は担当が終わってからも活動がある度、参加し協力してくれました。時には、二人で山梨の将来の福祉医療行政をツマミにし吞み明かしたこともあります。

友人は将来、山梨の福祉保健のトップになるだろうと確信できる人でした。

 2011年3月11日の東日本大震災を境に連絡すら来なくなり、それから一年位経った頃ふと新聞のお悔やみ欄を見ると亡くなったことが書かれていました。私は早速、斎場へ向かい家族のお許しを頂き気持ちの整理もつかぬまま最後のお別れをしたのです。


 数年後、たまたま知り合いのヘルパーより

「もしかしたら〇×さんの知り合いかもしれないけど、私がALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症した方に訪問していたけど、いつも『最後に大切な友人に会いたい』と言っていた」

と聞かされました。

 結局、友人は延命を望まず何もしない選択をし、短い命を閉じました。

考えてみると山梨県の福祉行政に関わり、今後迫りくる状況は本人がよく分かっていたのです。きっと、寝たきりになり、たくさんの方に協力を頂き、たくさんの公費を使わせることの選択肢はなかったと思いますし、友人らしいな、と納得をするしかありませんでした。

 ALSは完治させる治療法はありませんが、延命処置をすることで、寝たきりにはなりますが、生存期間を延ばすことは可能です。

しかし、24時間体制でヘルパーや看護師がつきっきりで対応しなければなりませんので、延命処置をとるかとらないかの選択は本人が決めるしかありません。

どちらの選択も尊重しないといけないし、その選択こそが正しい判断だと思います。

 私が同じ立場になったとしたら、友人と同じ選択をすると思います。

2022年6月10日金曜日

鼻うがい

  あまり花粉症とは縁遠い私でしたが、今年4月になり夜も休めない程の強烈な花粉症に襲われました。ネットで調べると鼻うがい「ハナノア」という鼻うがい専用洗浄液を探し出しました。

 写真を見ると、片方の穴に洗浄液を入れた器具を入れ注入すると、片側別の穴から排出されるエグイものでした。口コミを読むと最初は痛いけど慣れてくると問題なく、常に鼻内がスッキリすると書いてあったので、試しにAmazonでポチッとしました。

 ハナノアが届いたので、説明書通りにしましたが、強烈な痛みで「二度とやるか」みたいな感じでした。しかし、購入してしまったので無理して続けていると、痛みもなくなり、常に鼻内がスッキリしてきました。おかげで、夜もグッスリ休めるようになりました。慣れは怖いですよね。今では毎日洗浄しています。

 もし、花粉症でお悩みの方がいましたら、騙されたと思って挑戦してみませんか。

きっと、花粉症から解放されるに違いありません。


2022年6月6日月曜日

骨髄バンク

  今日は献血移動バス会場での骨髄バンクドナー登録会を、南アルプス市役所と南アルプスライオンズクライブの協力をいただき実施してきました。会場は南アルプス市甲西支所です。

 朝から終了までの時間は雨降りでしたが、たくさんの方に献血していただきました。ありがとうございました。

 今、日本赤十字ではアニメ「SPY×FAMILY」とコラボし、【ミッションは献血を広めること】と題して献血の普及啓発活動を進めております。

 私は、献血を通じこの作品を知り、いつもの悪い癖、Amazonを「ポチッ」としてしまいました。結構面白いのでお勧めです。同時にテレビでアニメが放映しています。


SPY×FAMILY 日本赤十字社スペシャルサイト


 また、山梨県赤十字血液センターでTwitterフォローキャンペーンを行っています。

 キャンペーン期間は6月30日(木)まで。

2022年6月3日金曜日

食べる

  郵便受けにインドカレー屋さんのチラシがポスティングされ、早速チラシを一読、これはまさにインド人の方のお店だとわかり(慣れない日本語表記のチラシ)食べたくなりました。早速、翌日の昼食にテイクアウトの電話をし、取りに行きました。

 お店は食堂の居ぬきでそのままで、入った瞬間インドカレー特有の香辛料の香りにお腹も最高潮、足早に事務所に戻り、実食。

ライスは多く、ナンは大きく1食600円なのが心配になるボリューム。サラダと豆の揚げ物付き、味は美味しく、問題なし。次からはライス半分でお願いしようと思います。

 もし、機会がありましたらお試し下さい。

2022年6月1日水曜日

踏切に消えたナオ

  読書が好きで気になる本があるとAmazonでポチっとする私です。最近読んで気になった書籍を紹介します。

 世相を賑やかすニュースの「火消しのプロ」とも知られ、永田町で女性フィクサーとも恐れられている。

次原悦子さん執筆【踏切に消えたナオ】 2010年12月18日に幻冬舎より発行された書籍です。

 著者が仕事の関係で、ある児童養護施設の少年ナオミチとの出会いからホストファミリーになり、沢山の関わりの中で色々な経験をし、最後のナオミチからの電話「さよならを言うときが来た。アンティー…本当にありがとう」と伝え中央線上り快速電車の前に立ちはだかった。

 この書籍は、日本における様々な社会問題(失業・貧困・差別・格差……等)を知る良い書籍です。是非読んで頂けると幸いです。

 私は、児童養護施設の先生方・行政の方・ケースワーカーの方・民生委員や民生児童委員の方・PTAの方・地域で子どもたちをサポートして下さっている方々にお勧めの一冊だと思います。勿論、関わってない方にも読んで頂いて、現在の日本が抱えている諸問題を考える一助になるかと思います。

縁故採用廃止から縁故採用復活へ

 戦後、日本が復興を遂げたところまでは経済成長も著しく、その頃まで日本経済を支えていた求人方法は「縁故採用」が主流であったようです。当然、私が子どもの頃には、私でさえも「縁故採用」という言葉を知っていましたし、私が就職する数年前までは行われていた採用方法でした。  しかし、私が就...