ロシアがウクライナに侵攻し、5年が経とうとしています。
そんな毎日ですが戦い方も変貌し、ウクライナではドローンによるロシア国内にある産油施設への攻撃が多発しています。
これこそ兵法の戦い方である『兵站(へいたん)』を攻撃するという基本的な戦法です。
さて、このウクライナによる産油施設の攻撃により、ロシア国内のガソリンや軽油のなどの供給が半分以下に落ち、ロシア国内は燃料などの購入が難しくなっている、と世界中のニュースでは伝えています。
当然、私が見ているYouTubeなどでも伝えているため、一般の国民は購入が難しいものと思っていました。
また、米国のトランプ大統領さえウクライナに対して軽油の高騰を受け、産油施設への攻撃を止めるように要求しているほどです。
しかし、私が見ている日本人のYouTuberでロシア国内に住んでいる方の動画を見ても、ガソリンのことで困っているとは発信もしていないし、ロシア国内から避難するようなコメントも一切ありません。
これこそ情報統制された動画を発信しているのでは、と思ってしまうほどの内容です。
現実的には、私たちが見聞きしているニュースでは毎日ロシア国内はドローン攻撃を受けていることになっている中でモスクワ市長がドローン攻撃を受けたとアナウンスしていますが……。
私の見ている動画では、その様な会話はなく、困っているとは発信されていません。
何時の時代も戦時下は、情報統制されます。現在、瞬時に世界中の状況が分かるようになりました。
その中で、ロシアや中国などはインターネットの規制を国家戦略としているくらいであるため、この情報化社会であっても、何が本当で実際何が起きているかなど停戦しないと分からないことが、現実なのかもしれません。
この戦争は当分続くでしょう。
今、ロシアだけの死傷者数は1日あたり1,000人以上と言われています。
今回、ロシア国内で下院の選挙はプーチン大統領応援派の議員の殆どが当選しています。(非応援派は投票できないよう候補から外されている、といった話もあるようです。)
選挙後、落ち着いたところで特別軍事作戦の兵員増強を30万~60万人を実施すると言われています。
選挙の結果から考えると、ロシアは戦争を止めることは考えていないでしょう。
今後、ウクライナは冬季に向け産油施設の攻撃を続け、ロシア国民が冬季に暖房の灯油を購入できないようにすることで、戦争停戦へ世論誘導を狙っていることも事実でしょう。
現代戦争論 ――ロシア・ウクライナから考える世界の行方 (ちくま新書 1900)
ヴィジュアル版 現代の地上戦大全:中東、ウクライナの前線から 戦術、将来戦まで