日本が少子化の中、大学は生き残りをかけ国公立の統廃合を加速させ、女子大学は共学化を進めています。
そんな中、私立大学の受験料は3万円~3万5,000円の大学が多く、大規模校であれば学内併願が多い分、受験料収入が増えるそうです。
そこで、摂南大学は併願の受験料を割引くことで志願者増に繋げようとしたそうです。
短期的には受験料収入が減少することになりますが、志願者数が増加すれば優秀な学生取得に繋がります。また、偏差値の上昇も期待でき長期的には大学のメリットがあるとし受験料を約5,000円にしたところ、285%増になったそうです。
また『損して得取れ』で明海大学は今年の新入生からグアム5日間の海外研修を実施する、と発表したそうです。
その費用は全額大学負担とし、推定20万円としているそうです。新入生が800人の場合、大学の負担は1.6億円になるそうです。
大きな支出ではありますが、初年度の教育を進めることが出来れば長期的なメリットがあるそうです。
今後、大学は学生の獲得合戦が激しくなり、各大学間の学生の奪い合いが凄まじいものになるでしょう。学生とすればグアム研修やその他に釣られ、入学さえできればと考えているかもしれません。
しかし、本来大学は入学することが目的ではありません。
将来、何をしたいかなどを明確にして、大学を選択することが後悔しないための基本だと思います。
ちなみに、大学も経営であり入試時の受験料は莫大な収入源としてなくてはなりません。
滑り止めとして受験することも、昨今の社会情勢から考えると馬鹿になりません。
早い段階から進みたい大学の指定校枠がある高校の受験を考え、戦略をとることも大学選びの鉄則でしょう。