ハンガリーといえばロシアの友好国であり、NATOに加盟していながら元オルバン首相とプーチン大統領の関係から、ウクライナの支援に対しては度々反対表明をしていました。
そんなハンガリーで総選挙が2026年4月12日に行われました。
大勝したのは中道右派野党『ティサ(尊重と自由)』党首で、次期首相と目されるマルジャ氏は記者会見で、ロシアや中国と距離を置く考えを示し、権威主義的なオルバン現政権の路線から脱却を強調しました。
今回の選挙は投票率90%以上となったそうで、殆どの国民がロシアや中国との融和路線に反対票を投じたことが分かります。
今後、ハンガリーはEUとの関係が大きくなり、またNATO内でのウクライナに対して力強い応援団が現れたことで、今後ロシアとウクライナの戦況も大幅に変わってくることは確実でしょう。
現在、中国内は経済がガタ落ちで八方塞がりです。
また、ロシアは対ウクライナ戦争の長期化で国内経済がひっ迫状態です。
このハンガリーの総選挙での国民の選択は、世界の政治や経済の行く末を方向付ける意味では大きな転換点になったことは間違いないでしょう。
日本の選挙の投票率の低さを考えた時にハンガリー人の行動は立派であり、世界中に国民一人ひとりの投票行動が政治を変えることが可能であることを戒めた(示した)選挙結果に違いありません。
今後、新政権が誕生し、NATOがウクライナに対して積極的な応援が出来ることで、近い将来にはロシアとウクライナは停戦に進むでしょう。
そしてその勢いでイラクの状況にも影響が与えられれば、停戦に進むことも可能性は高くなるでしょう。
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