1972年9月29日に『日本国政府と中華人民共和国政府が共同声明』の調印式において田中角栄と周恩来が署名したことにより『日中国交正常化』がスタートしました。
現在の日中関係が冷え込み関係修復の兆しは見えません。しかし、日本で販売されている殆どの商品は『Made in Chaina』と表記されています。
関係が冷え込んでいるのにもかかわらず、民間での経済活動はお互いの関係を断絶することは不可能なようです。しかし、大手企業であり資本力の大きいブリジストンは将来を見越して、中国国内で工場資産を約1,400億円捨ててまで中国国内から撤退しました。
現在、中国国内で製造拠点のある企業では、撤退したくても撤退できずに留まっている外国企業は多々あるようです。
さて、当社でもマスクはじめ色々な消耗品を購入しています。購入している消耗品は全て中国製となっています。コロナ禍から金額も高騰し、今現在ではイラクの関係もありますます高騰しています。
そんな中、職場で使用しているマスクにおいて時々鼻の部分にある固定用のワイヤーがないものを見かけます。
ワイヤーが無いとマスクが鼻から落ちてしまい、正直仕事で使用できるマスクとは言いません。
工場内で使用される製造装置を設計していた私からすれば、装置にセンサーさえあれば危険な金属片の感知や、ワイヤーが取り付いていないなどの検品は装置内で簡単に行うことが可能であります。
しかし、ワイヤーの取り付いていないマスクが相当数あることから装置にセンサーが取り付いていないのか、または日本へ輸出する製品は適当な物でも出荷して良いルールになっているのかは分かりません。
どちらも考えられるとすれば、中国製の品質は最悪と言えるでしょう。
この所、日本国内で中国製の電気自動車を見受けますが日本国内の安くて良い製品を使うという国民性から考えれば、安くても最悪な製品だとしたら普及はしないでしょう。
当初から使用している使い捨てマスクは都度破棄するものであるため、時々不良品があっても中国製だから仕方ない、と諦めています。
本来は日本製のマスクを購入したいところですが、金額が倍以上あり、介護業界での経営状況では到底購入できる商品ではありません。
因みに、中国製品が徹底した工程管理を行い不良品がない製品を日本へ輸出していたとしたら、日本企業は壊滅でしょう。
その点では、中国国民の民度の低さが伺えられる意識の賜物であり、日本人を超えられない部分なのでしょう。しかし、意識を変えて装置にセンターを取り付けて生産するだけの話なのですが……。
やはり細かなところまで気を遣う日本人の繊細さを中国人が真似は出来ないでしょう。
もし不良品を出さない国になってしまったら、中国はナンバーワンになれると思います。
ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理 (講談社現代新書 2784)
