東京電力福島第一原子力発電所の建屋内にある放射性物質を含む水について、国連の機関であり、原子力について高い専門性を持つIAEA(国際原子力機関)が
「国際安全基準に合致」
し、なおかつ
「人及び環境に対する放射線影響は無視できるほどである」
と、包括報告書を結論付けました。そのこともあり、日本は処理水(トリチウム以外の放射性物質を、安全基準を満たすまで処理し浄化した水)を海洋放出するようになりました。
そのため、中国が日本の魚介類の輸入の禁止を始め、様々な妨害をしています。
そんな中、バイデン政権から中国を挑発するような発信を自粛するよう求められているアメリカの駐日大使が、改めて中国批判を展開したようです。
エマニュエル駐日大使は
「中国は日本産海産物の輸入を禁止する一方で、中国の漁船が日本の海域で操業している」
と中国批判を展開したそうです。
何とも力強い批判でしょう。日本の弱腰、政治家や官僚すらも批判できずにいる中で、エマニュエル駐日大使の中国批判は日本にとって何とも心強いメッセージになったことでしょう。
現在、日本中にはたくさんの中国人が観光でやって来ています。その殆どの方が海洋放出された処理水を吸い込んだ魚介類を食べに来ています。中国政治と中国国民の漁師が日本の海域で操業している事実と、観光に来て魚介類を好き好んで食べている事実には返す言葉もありません。
今後も何かしらの嫌がらせは続くでしょうが、私たちは中国からの嫌がらせに動じることなく目の前の正しい事実を受け入れ進んでいきましょう。
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