「世の中はお金がすべてだ」と思っている人の割合がついに判明したようです。
「世の中はお金がすべてだ」「世の中お金が全てではない」
どちらの考えが近いか?という調査で、3人に1人が
「世の中はお金が全てだ」
と回答したそうです。
このテーマは、常に意見が分かれる永遠のテーマですが、とりわけ日本人は人前では、これまでお金の話をすることがタブーなところであったので「世の中お金が全てではない」と答える人が多い傾向にあったようです。
ただ単に、「お金は生きていくための道具」であり
「お金をどのように使うか、お金とどのように付き合っていくかが問題」なだけなので
「世の中はお金がすべてだ」「世の中お金が全てではない」
と議論する前に、お金や社会のことを知って、幸せな生き方ができるようになっていくことが大切なのでしょう。
お金には大きく分けて3つの役割があります。
①欲しいものと交換できる
例えば、お腹が空いたらお弁当を買うとか、ドライブに行きたいから自動車を購入するなど。
②物の価値を金額で決めることができる
同じ用途でも、軽自動車と高級車では行き先が同じ、行く時間が同じであっても装備や大きさなどの違いで価値が変わる。
③価値を保存し増やすことができる
何年経っても100円は100円ですが、運用したり、貯金することで、増やすことが出来る。
お金と言うものは人間が作り出した便利な物で、社会はお金を中心に動いています。
お金について知ることは、世の中のことを知るということに繋がります。お金について知ることで、自分の人生をどのように生きていくか考えられるようになります。
また、しなくていい苦労を避けられることもできるでしょう。是非、お金のリテラシー(知識、活用する力)を高めることで、より豊かな生活を送ることができるでしょう。
ただ単に美味しい物が食べられるとか、高級車を購入できるとかではなく、皆、平等にある24時間を少しでも有効に使える手段として捉えると自ずと、お金の存在意義も変わってくるでしょう。
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