SNSに投稿した当初、たくさんの人から批判され、また一部利用者からも契約のキャンセルが相次いだための対応として辞任に至ったようです。同時に社長は監督責任を明確にするため、3月末まで役員報酬を1割カットするそうです。
さて、今回の投稿は東証プライムに上場している企業の、しかも会長が投稿してはいけない内容でした。当然ですが、このまま辞任もせずにいた場合、株主訴訟に発展する内容でした。
今回「福島原発処理水」をわざわざ「放射能汚染水」と投稿したということは確信犯であり、辞任に至りましたが、元々、会長職をしてはいけない方だったと思います。
遅かれ早かれ、いずれは何らかの形で辞任に追い込まれるような方だったのでしょう。
会長、社長の言葉1つが株価に影響し、最悪、倒産に追い込まれる厳しい時代です。だからこそ、責任のある役職者は自身が発する一言ひとことにも責任をもって発言してほしいものです。
また、このような方々を役職者にすること自体が企業として間違っていた、と推測できる事案でした。これが個人商店でしたら影響が少ないかもしれませんが、上場企業だからこそ大きな影響と問題になったのだと思います。
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