1988年、今から30年以上前、日本は今日では考えられないような好景気に沸いていた頃です。日本の某薬品会社の栄養ドリンクのTVコマーシャルでは
「24時間 戦えますか♪」
一日中流れていたので、今でも忘れていませんし、CDも60万枚もリリースされたようです。
同時期に殺虫剤の会社では「亭主元気で留守がいい。」と流れ、こちらも流行語に選ばれました。
私は、入社した時で、仕事が終われば下請け会社の接待を受け、朝明るくなるまで飲んでは1,2時間休んで会社に行くという生活を毎日していました。
今、考えてみれば当時、私は、この日本の好景気が永遠に続くと勘違いするほど毎日、サラリーマンが北新地で飲み明かしている姿を見かけたし、接待でない時は会社の経費で飲むのが当たり前だと思っていたし、大きな勘違いをしていた時でした。
30年以上経った今、日本の状況はどうでしょう?
24時間働くビジネスマンなんていませんし、そんなに働いたらブラック会社だの危ない会社などと言われるでしょう。今と比べると30年以上前は異常ない時代で、よく倒れずに毎日仕事をしていたなぁ、と感心するしかありませんし、懐かしい思い出でもあります。
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