2026年4月18日土曜日

また、また、また元気券

 コロナ禍は2020年1月にWHOが宣言した『国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態』は3年3ヶ月で終了を迎えました。

 その間、国は困窮した国民や企業に対し個人向け・法人向けと補助金、助成金、給付金と様々な新型コロナウイルス感染症支援対策が行われました。

その中で、南アルプス市では『南アルプス元気券』と称した金券を何度か配布しました。

 そして、2025年3月末からまたもや『生活・地域応援!』として『南アルプス元気券(1万円券)』の配布が始まりました。

コロナ禍から始まった南アルプス元気券の配布は、社会状況が変貌していく中で市民への応援としての意味合いも変わりながら継続されています。

 今、大きな問題として社会福祉協議会を通じて困窮していた国民に貸し出された現金の殆どが返金されていない問題や、法人に貸し出されていた『ゼロゼロ融資』の返却が始まった途端に企業の資金繰りに行き詰まり倒産に至る企業が後を絶たない社会問題が発生しています。

当社も借入を受けた『ゼロゼロ融資』の返済は大変であり、「借入しなければ良かったのに」と今更ながら、反省しています。

 今回、改めて『南アルプス元気券』の配布に対して嬉しさもありますが、それと同時に今更配布するかという気持ちでいっぱいです。

全市民に配布となれば71,744人(令和8年4月1日現在)から考えると、7億円以上の支出になります。

今回だけでも市の財産が7億円消えていくことになります。この莫大な現金を将来のために投資してリターンがあれば、費用対効果があり、問題はないでしょう。このことから私は、いい加減配布せずに必要なものに支出してほしかった、というのが本音でもあります。

 今後、年金額の削減や給付金の繰り下げは避けられません。その様に考えた時に年金を廃止し、国民皆に一定額を支給する『ベーシックインカム』という考え方があり、全ての国民に無条件で給付するため、給付対象の個人が就労しているかどうかや資産が多いかどうかは特に問われません。

このベーシックインカムと捉え南アルプス元気券配布こそ、市民皆が一定額を貰える先進的な考え方であり、今後、市が潤ったら配布をするというルールを作り継続配布すれば将来人口は増え、市民経済も潤い全国の見本となる地域になるかもしれません。

 流石に、今回が最後の『南アルプス元気券』と思いますが、全市民に定期的に配布するのであれば色々な意味での効果は望めるでしょう。

山梨県 南アルプス市 -人がつどい 次世代につなぐ 活力あふれるまち-

南アルプス元気券のご利用方法、取扱店のご案内|南アルプス市商工会








ベーシックインカムから考える 幸福のための安全保障 (幻冬舎ルネッサンス新書 に 2-1)

世界のベーシックインカム運動: 歴史・現状・展望 (法政大学大原社会問題研究所叢書)

0 件のコメント:

コメントを投稿

また、また、また元気券

 コロナ禍は2020年1月にWHOが宣言した『国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態』は3年3ヶ月で終了を迎えました。  その間、国は困窮した国民や企業に対し個人向け・法人向けと補助金、助成金、給付金と様々な新型コロナウイルス感染症支援対策が行われました。 その中で、南アルプス市で...