今回、芸能人による投資トラブルがありましたが、一般の方でも考えられる事件でした。
そもそも、儲かるからと他人のお金を集めてトラブルになる事件は、これまでにも多々ありました。今回の芸能人による事件について、詳細は分かりませんが、投資した人によれば「良い人」という話もちらほら出ています。
多分、最初は配当などあり信頼性もあったし、しっかり運用できていたのでしょう。しかし、投資は博打と同じで上がり下がりするので、自己責任の要素はかなり大きいものです。自身のみでやるのに問題はないですが、大切な友人・知人の大切なお金まで集めてやったことに対しては犯罪に近いのではないでしょうか。
本人は芸能事務所を退職し無職になったのに「一生かけて返金したい。一部は返金している」と言っているようですが、無職では不可能でしょう。事務所として、最後まで面倒を見るという選択肢はなかったのでしょうか?本人が心配です。
今、国では首相が貯蓄から投資へと舵を切りました。多分、考えられるのは、少子超高齢化で社会保障費もうなぎ登りです。将来的に年金の支給開始年齢も65歳から70歳、いずれは75歳も考えられます。
私たちの将来はどうなってしまうのでしょうか?
ひとつ言えるのが、すべてにおいて自己責任の時代がやってきます。私たちひとり一人がお金の勉強をし、運用し、少しでも財産を増やしていく。
そして一番大切なことは「儲かる」という話に乗らないことです。
世の中で本当に「儲かる話」なんて、他人に話す人なんて誰もいないことを肝に銘じることです。
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