私の好きなラジオ番組【ラジオ深夜便】で、流れた懐かしい曲の紹介です。
ジャニス・イアンの【You Are Love~復活の日のテーマ~】で【復活の日】の主題歌です。
【復活の日】は小松左京が1964年に書き下ろしを発表した日本のSF小説で、同作を原作に(旧)角川春樹事務所とTBSの制作により、1980年6月に東宝系で公開されたSF映画です。
内容は196X年2月、イギリス陸軍細菌研究所で試験中だった猛毒の新型ウイルス「MM-88」がスパイによって持ち出される。スパイの乗った小型飛行機は吹雪に遭い、アルプスの山中に墜落し、ウイルス保管容器が砕け散る。春が訪れ気温が上昇し、MM-88は大気中で増殖を始め、全世界に広まった。当初は新型インフルエンザと思われたが、心臓発作による突然死が相次ぎ、人間社会は壊滅状態に陥る。半年後の夏の終わりには35億人の人類を含む地球上の生き物はほとんど絶滅した。
生き残ったのは、南極大陸に滞在していた各国の観測隊員1万人と海中を航行していた原子力潜水艦の乗員達のみだった。
4年後、アラスカ地域への巨大地震の襲来を予測。その地震をホワイトハウスに備わるARS(自動報復装置)が敵国の核攻撃と誤認し、旧ソ連全土を核弾頭内臓ICBMによって爆撃することなどの影響で、南極も爆撃される公算が高いことが判明する。決死隊としてワシントンへ向かいARSの停止を行おうとするが、失敗。その報復合戦で世界は2回目の死を迎えた。
しかし、幸いにも南極はソ連の攻撃対象とはされておらず、中性子爆弾の爆発によってMM-88から無害な変種が生まれ、皮肉にも南極の人々を救う結果となった。
現在、全世界は中国武漢の研究所から発生されたと噂されているコロナ。今、日本では第7派に襲われています。終息の気配がありませんが、間違っても【復活の日】のような結末を望みません。
以前のように飛行機で世界中を行き来できる日が、戻ってくることを願わずにはいられません。
(もし、興味がありましたら書籍、DVD等を見て頂ければ幸いです。)
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