2022年9月1日木曜日

現在窮乏・将来有望

  おかげさまで、あおぞらは10期目の決算時期に入りました。当初は、お金もないし、ある時期には信頼していた社員の大量退職と大変なことの連続でしたが、当初から支えて下さっているスタッフを始め、たくさんの優しい仲間に支えられ、ここまで来られました。

 帝国データバンクの資料によると、企業の10年生存率は70%とされています。中小企業に関しては10年生存率が約26%であり(2006年版中小企業白書より)、4社のうち3社は10年未満で倒産を迎える結果となっているようです。

 そして、2019年12月初旬からコロナ感染者が報告され、日本においては2020年1月15日に最初の感染者が確認されてから今日まで経済活動はガタガタになり、10年生存率はますます低下していることは、誰しも理解できます。コロナ禍により、企業経営者はこの苦難の中、たくさんの経験をし、企業の存続に尽力してきたと思います。

私達、介護業界もコロナ禍により、突然の売り上げ低減による困窮を経験しています。私は、この経験から検討した結果として、介護事業だけの一本足打法にはリスクがあることを学び、今後の災害による売上低減に襲われてもいいように、保険として別の収益をあげられる部署を立ち上げました。

 これから、11期目に入りますが、介護事業を主軸として、他部門も拡張していく予定です。スタッフの皆が、あおぞらで働いていて「良かった。」と、言ってもらえるような企業経営をしていくために、これからも努力していきます。


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