この所、 乳児遺体の遺棄事件が増えています。何故でしょうか?
命が誕生してしまった理由は色々あると思われます。もし、育てられない状況ならば、熊本県が設置し、熊本市と医療法人聖粒会慈恵病院が共同で平成19年5月10日から運用を始めた【こうのとりのゆりかご】に相談し、協力してもらうことをお勧めします。
または各都道府県にある児童相談所も良いでしょう。この制度(こうのとりのゆりかご)については賛否あり、国が主導して関わっているものではありませんが、乳児遺体遺棄事件を防ぐことは可能です。
この乳児遺体遺棄事件に至るまでの過程で、家族が妊娠したことに気付かないケースが多々あることも、現代社会での家族間の関係の希薄さも大きな問題なのかもしれません。
同じ居宅に居ながら、家族の妊娠の変化に気付かない。体調の変化、体格の変化など早い段階で気付くことで、対応策は色々考えられます。大きく分けで
①妊娠してしまう(初期含む)までの対応。
②妊娠してからの対応。
③最終的な出産に至るまでの対応。
三つの各段階で早めに対応が出来ていれば、もし生まれたとしても遺棄事件までにいかずに済むと思います。そして、お母さんや生まれてきた子どもが、それぞれの道を歩むことになっても幸せに生きていくことが可能だと思われます。
どうか、お互いが幸せになれますように!
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