富裕層とは「1億円以上5億円未満」の純金融資産保有額がある世帯と定義されています。現在、日本で資産1億円超えの「富裕層」は約300万人居て、2025年には約175万人増で、475万人以上になるそうです。しかし、今の日本の平均年収で見ると30年前と同じ400万円台なので考えられないです。(そして、年収の中央値は400万円台に届いていません。)
日本人の平均年収が30年以上伸びていない中、世界で見ると日本人の「富裕層」の数が増えていることが、データとして発表されたことに驚きます。
日本では今、貧困という言葉が独り歩きしていますが、この30年、平均年収が伸びていないにも関わらず「富裕層」が増えていることは、かなり貧富の格差がついたと考えられます。
この30年間で、年収が伸びなかったかわりに貯蓄から投資へシフトしていた人が増えていたとしか考えられません。国では、貯蓄から投資へと舵を切りましたが、投資できる人は30年前からやっていたのでしょう。今後、日本はますます格差が広がり、生活保護受給者も比例して増えていくと予想できます。
日本国内の困窮者が1人でも少なくなることが日本の国力が強くなる早道だと思うので、政治主導の大きな起爆剤を投下して欲しいと願う私です。
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