今、国では貯蓄から投資へと舵をきり、国民に対して投資を勧めています。
冷静に考えて、これは誰のための政策でしょうか?
私は若い頃から投資をしていたので、子どもに小さい頃からお年玉などを使い、株式投資を行うように指導してきました。その結果、子どもの投資額は一年で平均30%くらい増えています。3年でほぼ2倍でしょうか。投資方法は色々あるので、もっと増やしている方もいます。
子どもは少ない余裕資金で投資をしています。上がろうが下がろうが慌てずに配当金狙いの投資法を行っているので、急激に下がったところで売り逃げはしません。
私の若い頃は、余裕のない資金で投資をしていたこともあり値上がりをしたら売りを繰り返していました。下がった時には即売っていたがためにトータル的にはかなりの損失がありました。
これは、余裕資金のない人がやりがちな投資スタイルで、毎日の株価を一喜一憂し精神的にもよくありませんでした。だから、子どもには余裕資金で配当狙いの投資方法を伝授し、今では毎年平均30%増やす投資法を確立し、毎日「上がったね」「下がったね」程度で運用し配当金が入った時点で、会社の社風が良い高配当の株式を購入しています。
現在、国が薦めている貯蓄から投資は、株式で失敗しがちな投資をする方が殆どではないかと予想できます。国としては、国民が儲かろうが損をしようが、税収は望めます。
このことから、やはり「日本国民特有の貯蓄するという文化」に国が口出ししたことに対して、本当に危惧しています。
私は投資とは、博打と同じで「半か丁か」「上がり、下がり」で儲かる人がいれば、損害を出す人も居ると考えているので、あまりお勧めはしたくないのですが……。
もし勉強し、自己責任の上でやるのであれば問題ないのかなぁ、と思うのが投資だと思っています。
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