2023年2月9日木曜日

日本の超少子化対策「これしかない!」

 私は三人姉兄で、姉は8歳上、兄は6歳上と年齢がかなり離れています。当時は児童手当といったと思いますが、現在と同じような形で国から将来の少子化対策として給付されていました。

しかし、少し制度が異なり、一番上の姉兄が18歳になったとき、停止になりました。

なんともお粗末な制度であり、両親がよく文句を言っていたのを今でも覚えています。我が家のパターンでいうと姉が18歳の時、私は10歳で、その時には支給が停止していたのです。

 私はよく将来の超少子化対策として、毎月1人に対し10万円くらい支給しないと駄目だといいますが、冷静に考えて、どんなに高額を支給されたとしても、この問題は解決されないと思うことがあります。それは、何十年も前から日本として時代にあった形で、手当てを支給していた歴史を考えると、一向に何も変わっていないからです。

 昔から「貧乏人の子だくさん」とか言われていますし、今も昔と変わらず。

兄弟の多かった人は、私の友人などもそうですが早婚で子だくさんな人が多いです。また、お金持ちの人は、結婚しても子どもは1人しか産まないか。もしくは結婚することなく一生自由に暮らす選択をする人が増えてきています。

よく聞く話では

「わざわざ子どもを産んで苦労するんだったら、一生やりたいことをして過ごしたい」

「子育ては大変だし、お金が掛かるから1人でいいや」

といったことを聞きます。

そのような話を聞くと、将来的に子どもが増えることがないのでは、と思うのは私だけではないはずです。

このような社会なので、子だくさんだった人に望みを掛けるか、法律を改正し一夫多妻や明治初めまであったお妾(めかけ)制度を復活させるしかないと思います。(法律改正のみで、予算も要らないと思う為)

 お妾さんといえば、日本の近代化に尽くした渋沢栄一はたくさんのお妾さんがいて、子どもがたくさんいたというのは有名な話です。今後、日本は昔のようにお妾制度を復活させ、お金持ちの人に協力してもらう選択をしなければならない時代がくるのかもしれません。

まぁ、お妾制度が復活するとは考えられません。しかし、私にはこれ以外に良い案が浮かびません。


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