囲碁の現役最年長棋士の杉内寿子(かずこ)八段(96歳)が2023年3月16日に東京都千代田区の日本棋院で打たれた第49期碁聖戦予選で、宮崎龍太郎七段(50歳)に黒番4目半勝ちしたそうです。
杉内八段は3月6日に96歳になったばかりで、日本棋院によると、96歳0ヵ月での勝利は女性棋士では最年長記録を更新し、自らが持っていた記録(95歳7ヵ月)を5ヵ月更新したそうです。また、男性棋士を含めた最年長勝利記録は、杉内八段のご主人で雅男九段(2017年死去)の96歳10ヵ月だそうです。
私たちは、日々高齢者の介護を通じ、たくさんの高齢者と接していますが、杉山八段より若い方が多いです。今回の「現役女性最年長勝利記録更新」のニュースは、一瞬、目を疑う情報でした。もう一度、確認し情報を読み返すと、96歳と言う年齢を確認することができ、改めて杉内寿子九段の凄さに圧倒されてしまいました。
日々、健康に留意し、頭を使うことが認知症にならない秘訣なのでしょう。以前から高齢者には麻雀が良いと言われていましたが、私はあまりピンと来ていませんでした。
しかし、今回の杉内九段の「現役女性最年長勝利記録更新」を知り、普段より意識して頭を使うことで、認知症にならずに過ごせるということが納得できました。
今後も、杉内九段には健康に留意して頂き、最年長勝利記録を更新して欲しいものです。
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