2023年4月4日火曜日

現役女性最年長勝利記録更新

 囲碁の現役最年長棋士の杉内寿子(かずこ)八段(96歳)が2023年3月16日に東京都千代田区の日本棋院で打たれた第49期碁聖戦予選で、宮崎龍太郎七段(50歳)に黒番4目半勝ちしたそうです。

杉内八段は3月6日に96歳になったばかりで、日本棋院によると、96歳0ヵ月での勝利は女性棋士では最年長記録を更新し、自らが持っていた記録(95歳7ヵ月)を5ヵ月更新したそうです。また、男性棋士を含めた最年長勝利記録は、杉内八段のご主人で雅男九段(2017年死去)の96歳10ヵ月だそうです。

 私たちは、日々高齢者の介護を通じ、たくさんの高齢者と接していますが、杉山八段より若い方が多いです。今回の「現役女性最年長勝利記録更新」のニュースは、一瞬、目を疑う情報でした。もう一度、確認し情報を読み返すと、96歳と言う年齢を確認することができ、改めて杉内寿子九段の凄さに圧倒されてしまいました。

 日々、健康に留意し、頭を使うことが認知症にならない秘訣なのでしょう。以前から高齢者には麻雀が良いと言われていましたが、私はあまりピンと来ていませんでした。

しかし、今回の杉内九段の「現役女性最年長勝利記録更新」を知り、普段より意識して頭を使うことで、認知症にならずに過ごせるということが納得できました。

 今後も、杉内九段には健康に留意して頂き、最年長勝利記録を更新して欲しいものです。

囲碁の日本棋院


0 件のコメント:

コメントを投稿

昔の子どもたちの将来就きたかった職業とは……

 私たちの子どもの頃、将来なりたい職業はと質問されたとき、必ずや男子であれば『プロ野球の選手』が挙げられていました。また、女子は『看護婦さん』『お花屋さん』『お父さんの奥さん』など、本当に子どもらしく夢の持てる時代でした。  特に中には『内閣総理大臣』『国家公安委員長』『政治家』...