この大会において、私と子どもの2人で20年以上活動している「山梨県骨髄バンクを推進する会」が山梨県知事より感謝状を頂きました。
お断りしていたこともあり詳しくは説明されておらず、会場と時間、壇上に上がることを聞いていただけでした。
いざ会場に行くと社会福祉の為に尽力されている方々の表彰式と分かりました。詳しく聞いていれば本当にお断りしていたのに、と当日会場で反省していた次第です。
さて、「山梨県骨髄バンクを推進する会」は、何をしているかと言いますと……。
白血病などの血液疾患の方で抗がん剤が効果のない/使用が望めない患者(患児)のために、健康な方の血液の卵(骨髄)を提供して下さる方を事前にドナーとして登録して頂くためのお願いと説明をさせて頂いています。
患者(患児)が抗がん剤の効果を得られない上に、ドナーさんからの骨髄移植を受けられないと、どの治療も行うことができず、結果的に死に至ることになりかねません。すべての方に骨髄移植を受けて頂くには継続的な活動をしていかなければなりません。
今回、会として山梨県知事より感謝状を頂きましたが、この感謝状は患者(患児)に対して健康な骨髄を提供された方に対しての感謝状と理解しております。私たちは、声掛けをして十分にご理解いただけた方に対して、骨髄ドナー登録のお手伝いをさせて頂いているだけです。
今現在、国内での状況は献血量が低下気味です。また、骨髄ドナー登録も55歳で登録抹消という規定があり、今後たくさんの方が登録抹消に至ると予想されているので、ますます大変な活動になっていくことが予想されます。
これからも献血会場等でお声掛けをさせて頂きますが、その節はドナー登録に御協力頂けると幸いです。
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