父親によると、当時5年生だった男子児童はおととし(2022年)11月から去年(2023年)の2月の間に、複数の同級生から記念メダルや外貨の買い取り名目で8回にわたり、合わせて約93万円を支払ったようです。
実際の価値よりも高い額を支払ったとして、2月に警察に被害を相談したそうです。その中には、大手貴金属店に作らせた純金製と紹介されたコインもあったそうです。
今回の事件では、子どもがお小遣いなどで貯めたタンス預金から購入したそうで、今、世の中が食べていくにも大変な人がたくさんいる中での、子ども達による「詐欺事件」には言葉もありません。きっと、この子どもの家は裕福なのでしょう。
被害にあった男子児童は、
「腹が立つ。信じていたのに。うまい話があると思ってしまった」
と話しているそうです。
なんとも複雑な言葉ですが、小学生の言葉とは言えないうえ、私からすれば小学生だからこそ、お金を増やすことを考えるよりも楽しいことをしてのびのびと生きてほしいです。
子どもが投資でお金を増やすことを考えなければならないほど、世知辛い世の中になってしまったのでしょうか。
日本も世の末ですね。
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