2023年の1年間に自殺した人は全国で2万1837人、前年より減少したことが分かったそうです。
厚生労働省による自殺者の内訳は、2022年より44人減少し、男女別では男性は116人増えて1万4862人、女性は160人減って6975人だったそうです。
しかし、小中高生の自殺者は512人で、514人で過去最多となった2022年に続き高い水準だったそうです。内訳は小学生が13人、中学生が153人、高校生が347人だったそうです。
原因・動機で最も増加したのは経済・生活問題(484件増)となっていて、厚労省の担当者は
「物価高が影響した可能性もある」
と話しているようです。
子どもの自殺は「いじめ」が大きく取りざたされていますが、いじめる側の困窮家庭の親が自身の子どもに対し厳しくあたってしまい、その子どもがストレス発散のため、クラスの真面目な子や気の弱い子がターゲットになり虐められ、虐められた側は自殺に至るのではないかと思います。
今後、日本は格差社会が進み、ますます自殺してしまう子どもが増加すると予想出来ます。
当然、日本が経済成長できれば良いですが、望みは持てません。だからこそ虐められている側も、虐めている側も手を差し伸べる政策が必要になってくると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿