本人曰く「小中学校では、ずっと最下位でした」と……。
現在、愛知県で活躍している女性医師(58)は、異例の持ち主で、彼女が医師になったのは、なんと53歳のときだったそうです。
短大を経ていったん東京に就職するも、体を壊し、地元に戻り診療心理士を目指し、2年間に渡りアルコール障害や摂食障害のセルフミーティングに関わる中で、医師になりたいという夢が生まれたそうで、この時32歳です。
まず、近所の個人塾に入って、因数分解どころか、中1の計算問題から始めたそうです。それから予備校に行くようになり、ここでご主人と出会ったそうです。同じゴールに向かって共に共に学んでいく中で、お互い惹かれ合うようになったそうです。予備校2年目にはご主人は志望を変更し工学部に合格、これを機に34歳と23歳で結婚し、福岡で新婚生活が始まったそうです。
一方、国立大学医学部には合格できず、家事をしながらセンター試験を受け続けていた中で、長女を出産し、36歳にしてママ受験生になったそうです。その後、紆余曲折がありながら長男も授かり、8度目の受験で「サクラサク」の報が届いたそうです。
大学2年生の42歳の時に次男が誕生、53歳の時に3度目の挑戦で医師国家資格に合格、医師を志して22年目の悲願達成だったそうです。その後の研修医の2年間は、いつもロッカーの前で泣いていたそうです。理由は手術中に大先輩の男性医師からオペ中に「出て行け」と言われたり、ベテラン看護師からは無視やり、わざと足を無まれることなどがあったそうです。
現在は医院に勤務しながら大学病院の研修登録医となり、土日のほとんどがアルバイトの日々だそうです。それは未だに奨学金の返済があるからだそうです。
この女性医師の頑張りを思うと、自らの役割に気付いて一歩踏み出すことの大切さが分かります。年齢や子どもがいることや、お金がない、成績が悪いなど色々とできない理由を考えがちですが、そんなことは関係ないようです。
夢を持ち続ければ、いつでも挑戦できるし、夢が叶うと教えて貰いました。
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