2017年6月5日に神奈川県足柄上郡大井町の東名高速下り線で発生した交通事故で、追い越し車線に乗用車が2台続いて停車していたところを後部からトラックが追突し、男女2名が死亡した。この事故は東名高速夫婦死亡事故(東名高速道路あおり事故)と呼ばれ、以降、あおり運転に対して厳しくなり、自動車にドライブレコーダーを取り付ける人が増えたと言われています。
この事件に対し、2024年2月26日、東京高裁は
「被告の妨害運転によって事故はおきた」
として、危険運転致死傷を認め1審に続き懲役18年の判決を言い渡しました。
被告(32)は黒いスーツに眼鏡をかけマスク姿で入廷し、証言台の椅子に座り、腕を組み、時折のけぞったりしながら、約1時間に及んだ判決の言い渡しを聞いていたそうです。
言い渡された判決への不満からか、退廷の際には裁判長に向かって
「俺が出るまで待っとけよ」
と言い放ったそうです。
この発言に対し、ネットでは怒りの声が噴出しているようです。当然ですが、被害者家族に対して謝罪が先であることは言うまでもありませんが、被告のような態度・言動は子どもの頃からの家庭環境も問題なのでしょう。
当然、被告は上告したので最高裁まで行くでしょうが、懲役18年は変わらないでしょう。早く、被害者家族が納得できる謝罪をし、罪を償い刑期を終えて社会復帰をして貰いたいです。
しかし、刑期終了後、言葉通り裁判長に「復讐」または「お礼」のどちらかは分かりませんが、行くのでしょうか。
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