先日、キューバについて書きましたが、少し踏み込んでみたいと思います。
キューバは、政治家と政治家と繋がりのある資本家などの富裕層が1%、海外に家族が居て送金してもらえる人や自営業などの中流階級の10%と、残りの貧困層89%で成り立っている国家だそうです。
そんな国家だからこそ、貧困層で若くて健康な人は直線で200キロほどある距離の、死亡率99%の魔の海へ亡命するためにアメリカへ向かうそうです。
まだ死の海へ挑戦できる体力や若さのある人はいいですが、歳をとって毎日生活末宇のも精一杯の高齢者は死ぬまで国内で過ごすしかないそうです。だからこそキューバ国内の貧困層の若者は死亡率99%と分かっていても挑戦するそうです。
また、亡命できず生きて強制送還された場合、キューバでは家をはじめ資産のほとんどを没収させられ、刑務所に収監され今まで以上の苦しい生活になってしまうそうです。
だからこそ、死亡率99%と分かっていても亡命せざるを得ないそうです。
このところ、日本でも格差が広がり中間層である中流階級が貧困層へと移行しつつあるそうです。富裕層は資産を作持って絵画に移住します。今後、日本国内には貧困層と若者、高齢者と海外からやってきたクルド人などの外国人が殆どになってしまうのでしょうか。
考えてただけも怖いですが、今の状況を考えたら無きにしも非ず、でしょうか。
日本は島国なので、貧困層の若者は死亡99%と分かっていても、亡命するでしょうか。今の日本の若者は、リスクを冒してまでも挑戦する人はいないと思っています。
どちらを選択しても、飲み込まれてしまうだけですかね……。
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