このご時世、皆、生活にゆとりがなく「イライラ」が自動車の運転にも出ているのか「あおり運転」に繋がっている可能性も高いようです。
先日、ガチガチの改造車で太いタイヤを装着した車に煽られました。たまたま、信号待ちでチラ見をしたところ、綺麗な女性が運転しているではありませんか。ついつい私は内心「こんな綺麗な女性が煽るのか?」と思ってしまうくらいの方でした。
2023年6月16日に国会で性的マイノリティに対する理解を広めるための「LGTB理解増進法(性的志向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律)」が国会で成立し、23日に施行されました。
その関係でしょうか、履歴書から「男・女」の選択項目が削除されたとも聞きます。
昭和時代では「男性らしさ・女性らしさ」「男性だから・女性だから」と言われましたし、よく使った言葉です。しかし、現代では多様性もあり使うことのままならぬ、使うようなことも出来ない時代になりました。私はコテコテの昭和おじさんなので「男性らしさ・女性らしさ」を大切にしたいと思っている人種です。
今では、職場でも24時間交代で男性と女性が油まみれになりながら、重労働をするのが当たり前となりました。これこそが平等な多様性の時代になったと言えるのでしょう。
ときには、筋肉モリモリのマッチョな人が
「私の心は女性なので、こんな力仕事出来ません」
だとか、逆にヒョロヒョロしたガリガリの女性が
「私は、力仕事は問題ないです」
と言ってくるので、判断に苦しむことがあります。
現在は、男女雇用機会均等法・LGBT法など多様性が叫ばれる時代です。
今、超少子高齢化で将来子どもの出生率も低下することが予想され(既に出生率の低下がデータとしても出ていますが)、国では色々な働きかけをしています。
実は死語となってしまっている「男らしさ・女らしさ」などの言葉を使うことの出来ない時代になったことこそが、大きな問題でしょう。今後、男女の区別をつけにくく、子どもを産めるべき人が産まない選択をする時代になったからこそ、出生率低下は止められないのでしょう。
これこそが多様性時代の大きな問題なのかもしれません。
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