2024年7月23日火曜日

平均貯蓄額は2,504万円

 世帯主が65歳以上の世帯での平均貯蓄額が何と2,504万円だそうです。

このデータは総務省統計局が「家庭調査/貯蓄・負債編二人以上の世帯詳細結果表」から出ているもので、中央値は1,604万円だそうです。

 当然ですが、お金がたくさんある富裕層と、お金のない貧困層が居る中の平均値と中央値のため、富裕層の3,208万円と貧困層の0万円の中央値が1,604万円になります。

 今、私は57歳で貯蓄額は0万円で、住宅ローンやその他の支払で貯蓄に回すお金はありません。今の物価の高騰や、ここ40年以上年収が変わっていないことを考えれば、65歳時点の貯蓄額を考えてただけでもバカげたデータとしか考えられません。

 当然ですが、今後、富裕層と貧困層の格差はますます広がりますし、私が65歳を迎える8年後は、平均貯蓄額も5,000万円以上と言われているかもしれません。

 今後、年金額も削減され、年金支給開始年齢は逆に高齢化していくでしょう。

将来のことを考えると、夢も希望もない日本になってしまったことでしょう。こんな状況が続くようであれば、ますます若者は結婚しなくなり、当然、凄いスピードで人口減少が進んで行くでしょう。

 確実に日本国内は海外からの移住者と貧困層だけの国になってしまい、犯罪が横行、スラム化してしまうのも考えられるのではないでしょうか。

 私は8年後に貯蓄はなく、ボロボロになりながら毎日働いている自分の姿が想像できます。残念です……。

財務省

日本年金機構



「お金が貯まる人」の習慣、ぜんぶ集めました。 (青春新書プレイブックス P 1201)

老後のお金と幸せな生活 ~いまから年金・退職金・資産運用・保険・住まい・暮らしのことをしっかり考えておこう! ~ (マイナビムック)

0 件のコメント:

コメントを投稿

やっぱりね!

 私が危惧していた公務員の「非正規(会計年度任用職員)」が全国的に増えているそうです。特に職員の半数以上が「非正規」という自治体が大阪府内で増えているそうです。  大阪労連などが今年5月に府内の全ての自治体を対象にアンケートを取ったところ、職員の半分以上が非正規だと回答した市と町...