2022年(令和4年)7月8日11時31分、奈良県奈良市の近畿日本鉄道大和西大寺駅北口付近において、元内閣総理大臣の安倍晋三が選挙応援演説中に手製銃で銃撃され、死亡した事件(安倍元首相銃撃事件)から2年以上が経ちました。この事件を境に、自民党は破滅に向かい始めました。
勿論、日本も確実に一歩一歩、破滅に近付いています。一説にはこの安倍元首相襲撃事件が、自民党関係者による暗殺事件ではないか、とも言われているようです。
これまでの歴史を遡ると、その時々に大きな事件があります。もしすれば、その時々の事件はすべてにおいて大きな闇の組織が動き、暗殺などの事件として歴史の闇に葬り去られてきたのかもしれません。
さて、今回、幻冬舎より冒険小説作家の柴田哲孝さんが書かれた「暗殺」が発刊されました。
フィクションでありながら、ノンフィクションのような事実を小説化したとしか思えない書籍です。
フィクションと分かっていても、時系列や登場人物たちにリアリティがありすぎて、全ての事件の点と点が繋がってしまいます。
正直、グイグイ引き込まれてしまい何度も読むことで、これは「誰々のことだ」と理解できます。
もう少し読み込んでから紹介したかった書籍ですが、一分でも一秒でも皆様に早く手に取って読んで頂きたいと思いました。これまでの日本国内で起こった迷宮入りした事件も含め、繋いでいってほしいと思います。
今まさに私自身、この世の怖さに気付き震え上がっているところです。
この書籍を読んで頂き、読者自身がフィクションなのかノンフィクションなのかを選択して頂ければ良いのではないでしょうか。
これまで、私が紹介した書籍の中では想像を絶する一冊であり、今後このような書籍は二度と発刊されないと思っています。
もしかしたら販売停止になってしまうのでは、と危惧してしまうほどの書籍です。
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