2024年8月28日水曜日

ホームドクター「かかりつけ医」は歯科医へ

 「かかりつけ医」は、あなたやあなたのご家族の生活環境、健康状態を把握し、病気の時だけではなく、常日頃から健康管理についてもアドバイスをしてくれるホームドクター、と厚生労働省では定義しています。

 私は子どもの頃からお世話になっている近所のクリニックがあり、今現在、加齢と不摂生により高血圧症で定期的に通院しております。当然、子どもにおいても何かあった時には通院させているクリニックでもあります。私自身は我が家のホームドクター(かかりつけ医)と認識しておりました。

 先日、子どもと2人で診断書を書いてもらうために通院し、記入をお願いしました。しかし、子どもに関しては

「普段から通院していないので、お子さんに関してはかかりつけ医ではないので記入できません」

と言われてしまいました。私は

「何かあった時、ここにしか通院させていないのでかかりつけ医なのですが……」

と反論しました。結局

「普段から通院していないのでダメです」

ということになりました。

私は心では

「若い子どもが普段から通院するようでは異常でしょう」

と伝えたかったのが本音です。

 厚労省ではホームドクターの定義をし、ホームドクターを持つ取り組みをしています。それでも、数年に1度しか通院しないような者をかかりつけ医として、医師が認める訳もないでしょう。

この厚労省の定義と医師の認識の乖離がある現状では、私たちがホームドクターと思って通院をしていても、個人のドクターであっても我が家のホームドクターと認識してもらえていないのが現実です。

 さて、私は常日頃から歯科通院での定期受診(定期的なお掃除など)は必要と考えています。

それは、全ての健康は口から始まり、歯で食べ物を噛み体内でエネルギーを消費し、健康を保つための基本が歯しかないと思っているからです。また、現在、歯のメンテナンスが行き届いていない高齢者に関しては、必ずや誤嚥性肺炎で亡くなる方が多いのも事実です。

このことから厚労省が定義しているホームドクターは、歯科医ではないかなと勘違いしてしまうほどです。

歯は生きていく上で一番大切であり、歯さえしっかりメンテナンス出来ていれば、一生口から栄養補給もでき、病気になることはまず考えられないでしょう。

 私はホームドクターこそ歯科医になってもらうべきで、定期的な歯科通院さえできていれば、病気になり難く高齢者の認知症も防ぐことができ、いま社会問題になっている社会保障費の高騰も低減できると思っています。

これからは定期的な歯科通院を実施させるために、厚労省は定義の中に「ホームドクター(かかりつけ医)は歯科医へ」と付け加えてほしいと願わずにはいられません。

また、各市町村は積極的に定期的な歯科通院をさせる施策を打ち出してほしいと思います。

将来は認知症の高齢者が減少し、子どもから高齢者までが生き生きと暮らせる街づくりを推し進めてほしいと思います。

これこそが今ある諸問題を解決できる策だと思います。

ホームドクターは歯科医から……。

厚生労働省|「かかりつけ医」ってなに?




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