私は「普通は……だよね」とよく使うことがあります。しかし、皆それぞれ考えが違えば理解度も違い、その後の関係にも不都合が生じるため、今では封印した言葉です。
さて、私たちは何時も自分が正しいと思っている上で、行動しています。そんな時、他人に対して自身が正しいと思っていることを伝えることがありますが、実はそれ自体が他人を傷つけている可能性が高いです。
特に筋の通っていて頑固な人がやりがちな「あるある」です。今は、時代も違いそれぞれ他人の考え方を受け入れる流れがやってきました。
一言で言うならば「多様性の尊重」でしょうか。無理に自分のやり方や常識で押さえつけるのではなく、長い目で見てあげることで、その人を尊重すべき時代なのでしょう。
私は考えが古いため「右向け右」「左向け左」「回れ右」「集合時間の○○分前には集合し整列する」などの時代、教育機関で教育された人種なので特に「普通は」と口を出しがちです。
ふと考えると昔よく言われた「終わり良ければ総て良し」が人間関係や自己成長には一番なのかもしれません。
しかし、お節介おじさんの私には難しい対応のため、時代に合わせようとすればするほど、他人と関わること自体が億劫になってしまいます。
他人を気にせず「ゴーイング・マイ・ウェイ」でしょうか。
And now the end is near
And so I face the fanal curtain
My friend I’ll say clear
I’ll state my case of which I'm certain……♪
(『My Way』
作曲:クロード・フランソワ 作詞:ポール・アンカ 歌手:フランク・シナトラ)
若い時、いつかこの歌を英語バージョンで歌える時が来ると良いな、と憧れていた歌です。
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