子育てで避けては通れないものに「夜泣き」があります。
私も経験があり、交代勤務のお父さんたちには堪ったものではないでしょう。今、考えればお母さん方はもっと大変だったに違いないでしょう。実際は
「夜泣きが酷くて、夜寝てられない」
という方も居れば
「夜泣きに悩んでいない。親もよく寝られている」
方もいるようです。
そんな「夜泣き」ですが、フランス語には無く「夜泣き」で寝られないフランス人はいないそうです。
これには、赤ちゃんに対する日本人とフランス人の認識に根本的な違いがあるからだそうです。
多くの日本人の傾向として、赤ちゃん=無垢な存在
・赤ちゃんのときは何もできない
・手助けをして守ってあげるべき
・なるべく泣かせない
・泣かせないように先回りをする
多くのフランス人の傾向として、赤ちゃん=未知な存在
・赤ちゃんの時から学んでいくべき
・大人は赤ちゃんが学べる環境を整える
・泣いていても、学びの期間と考える
・泣いていたら、泣いている状況を観察してするべき判断をしてあげる
このように「お国変われば……」で考え方が随分違います。フランス人は
「赤ちゃんの睡眠は学習でありトレーニング」
と考えているようです。
日本人のお父さん、お母さんもフランス人のように考え方を切り替えることで「夜泣き」のストレスから解放されませんか。
(日本は慣例を変えることが得意でないため、考え方をすぐに切り替えることは難しいかもしれませんが……。)
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