昭和から平成へ変わる頃に大流行したこのCMのフレーズは、私たちの時代のビジネスマンたちに対する強烈なメッセージでした。当然、私は朝まで接待漬けでそのまま勤務することもあり、まさに「24時間戦えますか?」のサラリーマンでした。
今時代は変革の時を迎え、働くことの意味や価値観が大きく変わり、ワークライフバランス「仕事と私生活の調和」という働き方改革の一環として広く認知されるようになりました。
これは、仕事をすることだけが人生の全てではなく、プライベートの時間も同様に重要である、という考え方に基づいているそうです。
このワークライフバランスは、ただ単に労働時間を短縮することだけではなく、働く人々が充実した人生を送れるようにすることを目的としているようです。
例えば、定時で帰宅し家族と過ごす時間を確保したり、趣味や自己啓発の時間を持ったりすることが推奨されるようになっているそうです。
しかし、定時で帰って家族と過ごす時間を確保したり、趣味や自己啓発をするにはお金が必要でしょう。実際のところ、バリバリ働いた上で残った時間を家族と過ごす時間や趣味の時間として振り分けないと、生活自体もままならないと思います。
定時で帰り、家族との時間を増やしたり、趣味の時間に回したり出来る勤め先がこの世にどれだけあるのでしょうか。あるとしたら、紹介して欲しいです。
過去には「亭主元気で留守が良い」「24時間戦えますか?」も同じ時代のCMフレーズでした。
コロナ禍時、在宅勤務になり夫婦で一日中家に居て沢山の夫婦が離婚に至ったケースが発生したことを考えると、旦那さんには適度に残業や休出してもらいある程度稼いで、時々家族と旅行するくらいが丁度良いのではないでしょうか。
私は、いつの世も「亭主元気で留守が良い」が夫婦関係には適度な間隔で良いのでは、と思っている昭和から令和を生き抜いているサラリーマンの1人です。
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