私が加入しているライオンズクラブの方から以前より猟銃試験の受験を勧められていたこともあり、今回5年目にして日程も何とか調整できたため、受験のための申し込みが期日ギリギリという状況の中での受験でもありました。
今回、受験前講習を受講し、担当講師からも
「この受験前講習を受講していれば、殆どの方が合格できます」
と言われました。
しかし、そう言われても受験マニアの私は、その言葉を信用せず試験ギリギリまで
「獲れます、カルガモ」「獲れます、イタチ」
などと声を出し、今まで関心のなかった鳥類はじめ沢山の動物の名前を何回も声を出しては暗記しました。
当然、試験日前日は久々に徹夜で勉強もする徹底ぶりでした。
当日、学科試験から始まりました。何回も見直し確実に合格していることを確認し学科試験を終えました。次の実技試験に向けてギリギリまで暗記を行いました。
それから学科試験の試験会場に戻り、学科試験合否の発表が行われました。
何と、私は不合格になってしまいました。
次の実技試験を受験することが出来ず、5年掛かった「第一種猟銃」試験の取得が出来ずに終わってしまいました。流石に不合格と聞いた時「ポカン」としてしまい、受け入れられる状況ではありませんでした。
しかし、不思議とこれまで試験で不合格になった経験のない私ではありましたが、後悔もなく「縁が無かったのかなぁ」と思うしかありませんでした。
今回の試験では今まで考えたこともない鳥類から動物までたくさんの名前を覚える経験が出来ました。本来であれば覚える必要のない名前でしたが、例えばカラスやカモにしてもたくさんの種類が居たことは驚きでした。
今後は、このような機会はありませんが、面白い経験が出来た試験でした。
ほぼ合格できると言われていたにも関わらず試験が合格できなかったと考えると、頭が悪いのか、努力が足りないのか、はたまた認知症が始まったのか……。
普段から脳を刺激し、認知機能が衰えないように、と思わされる経験になりました。
ちなみに私の試験会場の方は、試験前講習会を受けていたにも関わらず、たくさんの不合格者が居たこともあり、あまりショックを受けずに済んだのも事実です。
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