2024年11月26日火曜日

会議はAIドローンに

 コロナ禍により、社会は驚くほど進化を遂げました。

会社への出勤はなくなり在宅に、出張は無くなりZoomなどによりPC画面を通じ会議が出来るようになりました。(※以前からオンライン会議のツールなどはありましたが、自分が活用するようになったのがコロナ禍によるZoomでした。)

私たちの会社でいえば、これまで県や市町村が行っていた大ホールへ出向いての研修会がなくなり、パソコンでのZoom研修などに置き換わりました。

また、その時間に参加できない方々のために向けたYouTube配信による研修も行われるようになりました。それらにより、コロナのような驚異的な感染症の感染も(大人数で集まらないことによって)防げるようになり、総合的には無駄な時間を遣わないで済むようにもなり時間の効率化が進みました。

 さて、今回のコロナ禍では様々な物や事が驚異的に進化しましたが、今、まさにますます進化を遂げているものがあるようです。

 それは「AIドローン」です。Zoomなどの会議に本人が出席しなくても、AIドローンに出席してもらうことで、ことが済んでしまう時代がやってきたそうです。

もしAIドローンが一般で使用されるようになったら私自身のドローンを購入し、採用し給料を支払ってまでも働いてもらいたいです。

現に東証グロースに上場した企業ではAIドローンを開発し、現在使用し、給料も支払い、社内業務や取引先への対応などで1回当たり50円支給されるそうです。この会社では、社長のドローンに働いてもらい、ある月には916回働いてもらいひと月で4万5,800円を稼いだそうです。

 現在、人手不足が叫ばれています。今後、このようなAIドローンに働いてもらうことで、私たちの生身の人間が職を奪われてしまう社会がやってくると考えると末恐ろしいです。

しかし、私は自身のAIドローンを購入し、採用して働いてもらいたいと思います。私自身は他でも働くことで、これまで忙しいから時間を購入したいと思っていた願いが、AIドローンに働いてもらうことによって可能な社会が目の前までやってきています。そんな世の中に喜んでいいのか、悲しんでいいのか複雑な思いをしている今日この頃です。




AI・ドローン・ロボットを活用したインフラ点検・診断技術

第2版 ドローン・ビジネスと法規制

0 件のコメント:

コメントを投稿

売上か利益か?

 家庭で考えれば、振り込まれる給料が「売上」で、その給料から必要経費を引いて残った金額が「利益」と言えるでしょう。  私たちは、残業や休出などをして疲れ果ててまで給料をたくさん欲しいでしょう。しかし、給料を増やせば増やすほど(たくさん働くことによって)体力は消耗し、精神的にも立ち...