このところ、闇バイトによる高齢者を狙った強盗殺人事件が後を絶ちません。
また、北海道では大学生ら6人によるリンチ殺人事件(強盗殺人事件?)まで発生してしまいました。
今の若者は何を考えているのだろうか、と不思議に思うことがあります。事件まで起こしたら、その後どうなるかは予想がつくだろうとも思うのですが……。
これらの事件における犯人たちは、これまでどの様な日々を過ごしてきたのでしょうか。
「三つ子の魂百まで」とも言います。大切な時期に周りの大人から適切な関わりがあれば、この様な残虐な事件も起こらなかったでしょう。
株式会社講談社から発行された「だいじょうぶ だいじょうぶ」です。
これは、おじいちゃんと男の子のお話です。人は生きていたら不安ばかりです。その度におじいちゃんが安心感を与えてくれます。いつか僕が1人で安心できるようになったら、おじいちゃんに安心感を与えてあげたい、という心温まる内容です。
またまた、私の涙腺は決壊してしまいました。いくつになっても絵本で感動できる心さえ持っていれば残酷な事件は起こさないし、起こらないでしょう。
小さい時に絵本に出会い、優しさを学ぶことは大切であるからこそ「読み聞かせ」は必要です。私は子どもの時に絵本の読み聞かせなどをしてもらった経験はありません。
その分、おじさんになった今、良い絵本と出会い心を育んでいます。
是非、親御さんには、お子さんに「読み聞かせ」をしてあげられるような心のゆとりをもって生活してほしいものです。これは決して裕福でなくても可能です。
毎日をお子さんと関わり生活することこそ幸せであり、優しい子どもに育つための大切な時間です。
絵本は感動的な内容です。最期の結末はどのようになるかは、手に取って確認して頂ければ幸いです。
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