2024年1月2日18時過ぎ、日本中の国民は画面を通じ、海上保安庁機と日本航空機の燃え盛る映像を目の当たりにしたのではないでしょうか。
私は30年以上前に航空機の整備に関わっていた経験から、航空機の胴体が跡形もなく燃え盛っている状況を見て、驚きを隠せませんでした。
当時の飛行機はアルミ合金製で、火災に対して強いという認識がありました。
現在の航空機は環境に配慮した設計で、たくさんの炭素繊維を使用し高硬度で軽量のため、消費される燃料も低減された作りになっているそうです。
しかし、今回の地上衝突炎上事故で燃え上がってしまった日本航空機の映像をみた世界中の航空関係者は、高硬度で軽量な材質の火災による弱さに衝撃を受けたそうです。
今後、自動車にも炭素繊維が使用される時代がやってくるでしょう。
それと同時に、安全装置も高精度化し衝突しないような設計になるでしょう。火災に弱い炭素繊維というイメージは払拭できないと思いますが、未来には炭素繊維以上の材料も出来ていることでしょう。
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