このところ、選挙で必ずや立候補者が『給食費無償化』を訴えています。
実際のところ財力のある地域では、給食費無償化が実施されているのが現実です。
今回、立憲民主党・維新・国民民主党の三党が衆議院に共同提出したという形で、来年4月からスタートさせるための『給食費無償化法案』を提出しました。
現在の国内状況を考えると、給食費無償化は必要でしょう。
しかし、よく考えてみて下さい。今、国にはお金が無い、と財務省関係政治家はじめ財務省官僚は国民に訴えています。
国民にしてみれば事実は分かりませんが、実際は前年に比べ税収は増えているにもかかわらず、お金が無いと言われても「何故?」としか返せません。
さて、私たちはこれまで
「タダほど高い物はない」
と耳にタコが出来るくらい言われ続けてきた年代のため、今の何でもタダ、の流れに心配でなりません。
当然、お金がないと言われている中、お金が無いからこそ国債が増え続けている現実があります。
今、子ども達は給食を無料で食べられたとしても、給食費はじめタダの恩恵を今受けた分は繰り延べされているだけで、将来何時かは税金という形で支払う現実が待っています。
この少子高齢化だからこそという問題ありきで、何でもかんでもタダにしたところで子どもの数が増える可能性はありません。
現実的には今、社会にお金がないからこそ減税をするべきでしょう。将来お金が潤ってきた時点で、消費税としてガッツリ取る政策こそが内需を拡大し、国民が幸せになる方法だと思います。
減税もせず、子どもに関わることに関して無料という流れは、国が減税させないための一手だとしか思えません。
「子ども達よ。今、無料で食べた給食費は将来必ず回収するからな」
と政治家と官僚の笑い声が聞こえているのは、私だけでしょうか……。
(実際、給食費無償化が始まった地域では給食の質が落ちてしまい、
「給食費を払っている方が、美味しい給食を食べることができる」
という現象が起きているとかいないとか……。)
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