世界主要国での人口減は凄まじいスピードで推移しています。
(日本はここ10年の間に出生率が3割減になった、という話も見られます。)
そんな中、地球も環境破壊が進み地球温暖化していることで、石化燃料に依存していた自動車業界も電気自動車へシフトし始めました。そんな矢先、電気自動車の切り替えも難しく、既存の原動機を搭載したハイブリット車が良いのでは、とも言われています。
現実的には、どのような自動車を開発しようと日本はじめ人口減による自動車販売数が今後低迷することは確実で、自動車業界は淘汰されていくでしょう。
そのような将来を見越して、世界大手のホンダと日産が2025年6月を目標に、経営統合へと舵を切りました。両社はともに考え方や経営方針が全く違います。それでも、今のこの流れを断ち切るには、思い切った経営統合しか生き残る道が無いほど世界中の自動車業界は危ない状況なのでしょう。
今回の統合は、日産の立ち行かない経営の中で、ホンダが救済するという流れで進められていくようです。当然、ホンダ主導で日産を取り込み、将来的には三菱自動車も統合されるのでしょう。
当初は持ち株会社という流れで、各社の社名が入った自動車は販売されるはずなので各車のファンの方にしてみれば、心配は無いでしょう。しかし、何十年後か先は分かりませんが、一説には揶揄した社名「ホッサン」になるのではないか、とも言われています。
この社名はギャグとしか思えないため、不可能な社名でしょう。
将来は自動車業界もますます統廃合されていき、日本では1社しか残らないくらいの経済状況に至るのではないでしょうか。
今、ホンダは航空機製造まで手掛けています。また、クラスでは世界で一番販売されているシリーズを製造販売し、将来的には大型機の製造まで行うのではないか、と噂されています。
各企業は、これまでのことを当たり前のようにやっていては、生き残ることができない時代が確実にやってくるでしょう。将来、ホンダは自動車や航空機の製造だけではなく、宇宙船のホンダ、と言われる時代が来るのも近いのかもしれません。
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