回転寿司といえば、目の前に来た食べたいものを取って食べる形態でしたが、コロナ禍を境に自席にある画面で自身の食べたいものをオーダーすることで、自席前に配送されるというスタイルに変貌しました。
考えてみると自席に来る前から目を付けていたお寿司などを前席のお客さんに取られてしまうこともあり、食べたかったものを食べられない経験をした方は多いはずです。
今のスタイルはお客さんの希望に即したシステムに変更されたことを考えると、お客様第一の考え方であります。
さて、私たちの目の前にはたくさんの物・事・人と様々なものが行き来しています。
当然、回転寿司のように自身に興味のあるものしか目がいかないことでしょう。実は、私たちの目の前には興味がなくても、私たちの人生における宝物がたくさん行き来しているそうです。
その目の前に汚らしいおじさんやおばさんが通り過ぎても、殆どの方は声すら交わすことはないでしょう。そんな人に限って、私たちの人生を幸せに導いてくれるだろう人だったりする可能性があるのかもしれません。
実際のところ、そのチャンスが分かれば誰もが奪い合うでしょう。今、社会は生活が厳しい方たちが攻撃し合い、弱い者は自死を選ぶしかない社会になってしまいました。
結局、人間は苦労することで色々なことを学び、幸せ行きの切符を得られるのです。この社会は、回転寿司のようにグルグルと色々な物が目の前を通り過ぎていきます。
その目の前の一見美味しそうに見えないお寿司が美味しいと気付く眼力を、人一倍苦労して身体に得るしかないでしょう。
それには給料が安い、とか、ブラックな会社だとか不平不満を言わず
「この仕事は俺がやったら日本一」
だと思えるくらいに取り組むことこそが、幸せの近道ではないでしょうか。
現実的には殆どの方は楽をしたいので苦労は出来ないし、しないでしょう。
昔の人は『苦労は買ってでもしろ』と言っていましたが……。
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