この所、トランプ大統領の動きが強烈で、とうとう非常事態宣言を行い世界中の殆どの国に対して「相互関税」を発表し、世界中を混乱させています。
この相互関税を掛けられた国には、なんと南極に近く、アザラシやペンギンしか生息しないオーストラリア領のハード島とマクドナルド諸島に対しても10%の課税を課した、と話題になっています。
米メディアでは「ペンギンとの貿易戦争」と報じているそうです。
この島は、インド洋に浮かぶ火山島で、豪州本土から4000キロメートル以上離れています。手付かずの自然が残され、独特な生態系が維持されており、国連教育学文化機関(ユネスコ)の世界遺産にも登録されているそうです。
トランプ政権は南太平洋に浮かぶ人口約2000人の豪州領ノーフォーク領にも29%の相互関税を課したそうです。豪メディアによるとアルバージー首相は
「ノーフォーク島が巨大な経済力を持つ米国の貿易戦争の相手かは分からないが、地球上のどこでも関税を逃れることは出来ないと示している」
と述べたそうです。また、トランプ政権は北極に近い無人島のノルウェー領ヤンマイエン島にも10%の対象にし、米軍と英軍の共同軍事基地を除けばほとんど住民の居ない英領インド洋地域にも10%を課したそうです。
今後、世界経済はトランプ大統領によって悲劇が起こるとも言われています。
根本的な原因は、アメリカ国民がトランプ大統領を支持し当選させてしまったからの悲劇です。現在、アメリカ国内でトランプ大統領を支持したことが間違っていた、という国民も出てきていますが、これこそが「後の祭り」です。
今後4年間のトランプ大統領の任期中は、想像を絶することの連続でしょう。
私たち日本国民は、何があっても動じないように日々国際情勢、特にアメリカの動きは常に観察しておくべきでしょう。
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