「見て覚えろ」 「一を聞いて十を知れ」 「一を見て十を知れ」
が当たり前の時代で、有休休暇などあったところで休めるわけでもありませんでした。
今、アメリカのドジャーズで活躍している大谷翔平は奥様が出産されるため、アメリカの大リーグでは当たり前の制度である『父親リスト』入りしたそうです。
(『父親リスト』:選手が出産の立ち合いなどのために最長で3日間チームを離れることが認められ、チームはその間、その選手の代わりに大リーグの試合に出場可能な40人枠から選手を補充できる制度のこと。2011年に導入された制度だそうです。)
さて、日本国内の企業に勤める男性社員も出産に立ち会うケースが増えてきているそうです。大手一部上場企業では出産の立ち合いに対して、有休を与える制度を導入する企業も増えてきているそうです。
今では出産の立ち合いも当たり前に行われる時代になりました。しかし、日本国内は中小零細企業が多く、急に「今日出産なので有休下さい」と言える環境にあったとしてもしないでしょう。
そもそも出産自体、神聖なことであり、特別な機会であると考えているからです。しかし、私は実家で父親はじめ姉兄の協力のもとお産婆さんからの出産だったと聞いています。皆が出産の現場を立ち会ったわけではありません。
想像ですが、ドラマのシーンで観たような処置室で生まれる前に夫婦が手を握り合って出産を迎えることでしょう。そこまでして二人の大切な命を授かったとして、日本の2022年度の離婚率は3組に1組だそうです。
今後、日本も出産に対しての休暇が取りやすくなってくることでしょう。
是非とも立ち合い出産をすることで命の大切さや、奥様の大変さを肌で感じ頭で理解して頂きたいと思います。
そして、家族仲良く過ごしてほしいと願わずにはいられません。
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