2025年6月7日に名古屋市中区のホテルで男性が殺害された事件がありました。
強盗殺人の疑いで19歳の女を、恐喝の疑いで23歳の男を逮捕したそうです。
被害者は愛知県の会社員男性(32)の首を絞めるなどして殺害し、腕時計などを奪った疑いがもたれているそうです。
今回の事件で別の男(23)の3人で金品を騙し取る目的で、いわゆる美人局(つつもたせ)を計画し実行したそうです。
この事件では3人が考えて実行しましたが、高々少しの現金と、それほどの現金にもならない腕時計のために殺人を起こすとは、何とも短絡的な事件だったのでしょう。
普通に考えたら逮捕されるし、人生を棒に振ってしまうと考えることはできなかったのかと思うのですが……。
そう思うと、今話題の『ケーキの切れない非行少年たち』いわゆる、知的障害か境界知能の持ち主なのではないか、と思ってしまいます。
今、事件を起こす知的障害や子どもたちが増えているそうです。
小学校の低学年のうちに、先生方は子どもたちの特性を分かっているはずです。早いうちの取組で、将来この様な悲惨な事件が起こらないように防ぐことは出来ると思います。
今の教育現場の先生たちの仕事の多さも、この様な子どもたちの指導が出来ない理由の1つなのかもしれません。
(先生たち以外にも、家族である父親ないし母親が子どもの特性を知る機会はあるはずだと思いますが……)
結局、将来事件を起こしてしまう子どもたちは、先生から何か指導も受けられずにいる被害者なのかもしれません。
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