以前、私は社会をよくするためには自身が議員になり、力を持たないと変えることが不可能だと思っていました。
今回、山梨県内では熾烈な参議院選挙戦が行われ現職が敗れるという番狂わせがありました。
この落選した元職は、私が若かりし頃、地域は違いましたが同じ若者の団体に加入し一緒に活動していた方です。直接関わったことと言えば、愛宕山や増穂の山中で植林を一緒にしたことです。
何時しか県議会議員に当選し、華々しい活躍をしていました。同時に私と言えば市議選に立候補し落選、それ以降選挙に立候補することなく今日まで過ぎました。
先日、この方のホームページを閲覧したところ、これまでの活動として山梨の救急医療やドクターヘリ導入に係わったと知りました。そんな中、私自身同じ頃、小児救急設立にあたり県内小児科クリニックの医師へ直接、協力のお願いをするために走り回っていたことがありました。
また、ドクターヘリ導入にあたり、以前、航空関係で働いていたことから県職員からどのようなヘリを導入したら良いかの相談もあり、協力していたことも今では過去の思い出です。
しかし、私が県とのやりとりの中で協力していた時期には、当時県議であった元国会議員とは関わりもなく、今回の選挙戦でたまたま閲覧した情報で知ったことは驚きでした。
さて、今回の選挙戦では落選してしまい、今後は国会での活動はされないと思われます。
私は福祉医療向上のために30年以上ボランティアとして活動しています。
時には辛く『何故、こんなことを続けなければならないのだろう』と弱気になった時もありました。
そんな時は『私がしなければ誰がやるんだ』と言い聞かせ、今でも活動を続けています。そして、これまでの活動を通じて分かったことは、議員にならずとも社会を変えることは可能だと知った事です。
今回、落選した元国会議員は山梨に拠点を移し、生活を始めることでしょう。
これまで国会議員として力を付けてきたからこそ、山梨県民の福祉医療向上のために尽力して頂ければと思います。
私のような市議選に落選し、力がない者であっても県民のための活動はできます。
これまで県民から負託を受け当選させて頂いた分、恩返しのために活動して頂ければと思います。
落選後の今からが本当の意味での県民のための活動のスタートではないでしょうか。もし、機会があれば一緒に活動できる日を楽しみにしています。
山梨県 南アルプス市 -人がつどい 次世代につなぐ 活力あふれるまち-
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