2025年12月24日水曜日

メリークリスマス……

 今年もクリスマスがやってきました。

日本人の子どもたちは、1年の内で一番楽しみにしている日なのかもしれませんが、今では世界中の子どもたちの行事かもしれません。

 さて、ロシアがウクライナを侵略して4年が経とうとしています。

そんな中、ロシアはウクライナのたくさんの子どもたちを拉致し、ロシア国内で洗脳教育をしているそうです。

現在では、その子どもたちを北朝鮮に送り、今まで以上の洗脳教育をさせているというニュースが飛び込んできたのも事実です。

 この侵略は、ロシアの爺さんが始めた戦争であり、ウクライナの拉致された子どもたちの心は傷付き、一生癒えることのない傷を負ってしまったことでしょう。

本来であれば、侵略されていなければ今日まで家族とクリスマスを祝っていたことでしょう。しかし、今ではロシアや北朝鮮国内で毎日洗脳教育させられていると考えると、気の毒でありません。

また、拉致された子どもたちの親御さんの気持ちを察すると、言葉もありません。

 今、ロシアは毎日ウクライナ国内の民間施設を攻撃しています。

逆にウクライナは出来る限り民間施設を攻撃しない戦法を取っているそうです。

このロシアのしたたかな攻撃は、民間人や軍人関係者関係なく攻撃できる国だからこそ、関係のない子どもたちの命まで奪い、かつ拉致まで行える国なのでしょう。

戦争に対してルールがあること自体可笑しな話ですが、これまでロシアはルールを守った戦いをしていません。

(戦争のルールとは、武力紛争における犠牲を最小限に抑え、人道的な扱いを確保するために国際法で定められているものです。

これは『国際人道法』と呼ばれ、民間人や非戦闘員の確保、非人道的な兵器の使用禁止、捕虜の権利保護などが主な内容です。)

そんな国の大統領をまだ一国の王として認めている国があること自体、信じられない世界であります。

この戦争を止めるのは、ロシア国内の国民人が動くか、または国内上層部内でのクーデターしかないでしょう。早くロシア国内から戦争を止める動きが出てくることを、期待するしかありません。

早くウクライナの子どもたちが家族とゆっくりクリスマスをお祝いできる日が戻ってくることを願うことこそが、今年のクリスマスの願いであり祈りであります。

 メリークリスマス……。

ウクライナ|外務省







ウクライナ わたしのことも思いだして: 戦地からの証言

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星にみちびかれて―クリスマス(1) 「聖書新共同訳」準拠〈新約聖書〉 (みんなの聖書・絵本シリーズ)

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