私は無理難題のお願いをされると、自身の用事をキャンセルしてまでも協力してしまう性分であり、この性格を直したいと感じることが良くあります。
そこで無理難題のお願いをされた時に三流は『とりあえず無視する』そうです。
そして、二流は『頑張ります!』と答え受ける人であり、私がここに当てはまります。
では、一流はというと先ずは
『ご連絡ありがとうございます』
と丁寧に応答するそうです。そのうえで
「のちほど改めてご連絡します」「〇〇時に改めてご連絡します」
などと、こちらの都合を明確に伝えるそうです。このように対応することで、相手は『放置された』と感じることがなく、
『今は別件に集中しているけど、確実に対応してくれる人だ』
と受け止めるそうです。
そうして状況を整理する時間を稼ぎ、そもそも対応可能かどうかを含めて検討し
『これは出来る』『これは出来ない』
ということを切り分けてから、はっきりと返答するそうです。
このような対応は相手から見ても、出来るかどうか分からないうやむやな態度だと次のステップに移りにくく困ります。事情を伝えてスパッと答えてくれるのであれば、たとえ『出来ない』ということでも、仕事相手として信頼してもらえるそうです。
結局は無理をしてまで嫌々引き受けるよりは、両者も困らずに済むでしょうし、そもそも受け入れる側の時間が取られてしまい、大変なのは間違いないでしょう。
これまで私は他人からお願いを全て受けることで、人間関係が上手く行くと考えていましたが、一流の対応こそが相手と上手くいく関係を保てる所作だと分かりました。
そもそも自身の予定をキャンセルしてまで引き受けることこそが、自身にストレスを溜める原因にもなるのでしょう。それにより、健康的ではなくなってしまい、相手に対しても失礼なのかもしれません。
これからは、一流の対応をしてきます。
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