日本は先進7ヶ国で唯一10代の死因の1位が『自殺』だそうです。しかし、100年前の子どもは『世界一幸せ』と言われていたそうです。
以前、ブログに書きましたが、私の時代の両親たちは戦争を経験した方から、戦後生まれの戦争を経験したことのない方が入り混じっていた複雑な時代でした。
当然、戦争を経験した私の両親の家庭と、戦後生まれの両親の家庭の子どもたちとのギャップは計り知れませんでした。
今、大人になって子ども時代の話をしていますが、今改めて考え方の違いを感じています。
さて、当時戦後生まれの両親から生まれた友人たちは野球チームや塾に通ったり、着用する全てのものは高価な物ばかりです。また、将来に向けて子どもたちをしっかり育てていたように思えます。
その点、戦争を経験してきた私たちの両親の家庭は厳しく質素な生活を送り、世の中に塾やお稽古事などがあるなどの会話もなく育てられていました。
私が中学に通い始めた頃でしょうか。受験地獄や受験戦争というワードを聞くようになりました。
将来を考え育てられていた子どもたちは毎日のお稽古ごとに塾通い、と大変だったと思います。
考えてみれば、日本は戦後高度経済成長で裕福になり、受験で勝ち進んだ子ども達は国立大学を卒業し、一流企業へ就職するレールが出来上がり、勝ち組・負け組の区分けが確立したことも事実でしょう。
その様な時代背景から、小さいころから努力してきた人の中には勝ち組に入ることが出来ず、大変な生活を送っている方も居るでしょう。
家庭では住宅や自動車ローンの返済などが大変で、両親二人が目いっぱい働いている状況でしょう。子どもたちは家で両親二人がお金のことで日々喧嘩している姿を見たら、耐えられず孤立している状況です。
本当であれば子どもたちは生きにくい社会の中で、我慢して生きています。そんな状況の中で、唯一休める家でゆっくりしたいと考えてたとしても……。
両親が喧嘩をしている姿をみれば耐えられず、夢や希望を持つことも出来ないでしょう。
『先進国で最も子どもが自殺する国』と言われても不思議ではないでしょう。
実際、マスコミでは
『先進国で最も子どもが自殺する国』
とは伝えませんが、日々ドラマや番組では子どもたちのいじめを助長するような番組などがあります。また、インターネットの普及もあり、虐めも高度化している中、子どもたちを自殺に追い込んでいる番組やツールがあるのも事実です。
私たちは、100年前のように『日本の子どもは世界一幸せ』と言われるような社会に戻すことが出来るのでしょうか。
正直、私はもう駄目だと諦めている大人の1人です。それでも、最低限自身の周りの子ども達には気を付けて(気を掛けて)接してあげたいと思います。
(『死因の1位が自殺である=病死や餓死などの死因が1位として挙がっていないのだから、今の日本の子どもは幸せだ』と考える人も居るようですが……。)
子供(こども)のSOSの相談窓口(そうだんまどぐち):文部科学省
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