2026年2月1日日曜日

恋は盲目

 現在、日本国内の少子化は最大の問題であることは、誰でも理解できることでしょう。

この問題には社会の様々な原因があると言われていますが……。第一に結婚しない若者が増えていることが事実ではありますが、この結婚しない若者が増えている真の原因こそが最大の問題であり、解決しなければならないことです。

今、政府が行っている子ども達に対してバラまいているお金こそ、焼け石に水なのかもしれません。

 過去は結婚といえば家と家が結婚するような、家族(一族)同士が認め合わなければ結婚できない時代であったと言えるでしょう。それにより、お互いが愛し合っていても結婚できないカップルが居た時代でもありました。

しかし、現在は男女(当事者)が良ければ簡単に結婚できる時代になりました。

その為、お互いの家族の付き合いが希薄で、時代に沿った個人情報を尊重する空気感が大きいでしょう。

 さて、私が学生時代に地域の有力者である方の娘さんが教師をされていました。そして私の先輩とその女性教諭が、お付き合いをしていました。

私たちは年頃ということもあり、年上のお姉さんと付き合えることを羨ましく思っていたことは事実であります。

しかし、私の仲間達は反面、この二人は大丈夫だろうか、という先輩に対し

「将来、先輩には良い人が現れますよ」

と伝えようか、と真剣に話し合っていたことがあったのも事実です。

 私の本音は、流石に地域の有力者の娘さんということもあり、先輩には冷静になってほしかったと思っていました。まさに『恋は盲目』でした。

恋に夢中になると、他の物事が見えなくなり、理性的な判断ができなくなることを意味します。

シェイクスピアの作品では

『恋は盲目で、恋人たちは恋人が犯す小さな失敗が見えなくなる』

という形で登場しました。

 その当時は、二人はお互いに結婚する勢いが伝わってくるほどの付き合い方をしていたため、卒業後は結婚するだろう、と私たちは思っていました。

その後、二人の情報は聞いたこともありませんので分かりませんが、幸せになっていることを願わずにはいられません。








ヴェニスの商人 (新潮文庫)

手塚治虫シェイクスピア漫画館

シェイクスピア - 人生劇場の達人 (中公新書 2382)

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