2026年3月23日月曜日

ドバイの話(続編)

 今、イラクが湾岸諸国のアメリカ軍基地や重要施設へのミサイル攻撃を行っているため、世界中の航空会社はドバイへの便を休止や減便しています。

当然、このイラクのミサイル攻撃の最中に観光で行く方は、通常考えられません。

 しかし、今世界中の富裕層はドバイ便が無いからこそ、チャーター機を利用して入国しているそうです。

その為、ドバイへ向かうチャーター機の利用料金が高騰中だそうです。当然ですが、紛争地域への飛行について安全が保障できない上、チャーター機がミサイルで攻撃された場合は保険での補償対象から除外されるそうです。その分の補償金や乗員などの給与も高額になるため致し方ないでしょう。

 富裕層の方々が、紛争地域へ高額な料金を支払ってまで行く理由が1つあります。

それは自国への税金逃れのためなのです。通常、稼いだ金額の半分は税金として自国へ納税しなければなりませんが、ドバイへの居住条件が認められれば、ドバイは無税となります。

よく富裕層が口にするタックスヘイブン(法人税や所得税などの税率が極めて低く、または無税の国や地域を指すもの。これらの地域は『租税回避地』や『低価税地域』とも呼ばれ、企業や富裕層が税負担を軽減するために利用します)なのです。

 このタックスヘイブンを利用するため、日本人の場合、健康保険など医療機関などは自国で利用し、その後ドバイへ戻るという生活をしているそうです。

結局は日本のサービスはフルに利用し、税金は納めたくないためドバイで居住条件が認められる189日以上はドバイ国内で暮らしているのです。

 今回、自国でのサービスを利用しながら謳歌していたところに、予期せぬアメリカとイスラエルによる攻撃が始まってしまいました。

世界中には、この居住条件を満たす189日のためにミサイルが飛び交う危険なドバイへ、チャーター機を利用してまで戻らなければならなくなったのです。

この居住条件のカウントは、ドバイへ入国されれば加算される仕組みになっているそうです。

チャーター機を手配することがでいないプチ富裕層は、自国への納税義務が発生してしまう可能性が高いため、毎日SNSで固唾を呑んで見守っていることでしょう、

 私たちはじめ普通の国民はお金が無いため、毎日大変な日々を過ごしています。それでも、お金持ちの富裕層はお金があるからこその悩みもあるのでしょう。

お金持ちが幸せなのか否かはお金持ちにならないと分かりません。しかし、今回の件で分かるように、お金を守るために危ない地域へ戻らなくてはならない富裕層も居ます。

富裕層になるということは、お金に支配された生き方を続けなければならないのです。

 結局、人生は毎日を質素に生きて行くことこそが、究極の幸せなのかもしれません。

しかし、お金のない私はお金が潤沢にある生活に憧れてしまうのが本音ですが……。

アラブ首長国連邦|外務省








るるぶドバイ (るるぶ情報版)

富裕層のバレない脱税―「タックスヘイブン」から「脱税支援業者」まで (NHK出版新書 526)

完全図解版 税金を払わずに生きてゆく逃税術

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