私には心に残った書籍が何冊かあり、今回は【星の王子さま】をご紹介いたします。
フランス人の飛行士・小説家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説で、彼の代表作であり、1943年にアメリカで出版された書籍です。
私は、子どもの頃から何度となく読もうと挑戦しましたが、いつも数ページ(ウワバミがゾウを飲み込んだ帽子のような絵の箇所)で眠りについてしまい、大人になってようやく読み終わった珍しい一冊です。
正直な気持ちですが、元々【星の王子さま】は児童書かと思っていましたし、もし、仮に小学生が読んで理解できるとしたら、優秀なんでしょうね。
私は気に入った書籍は何度も読み返しますし、もちろん、【星の王子様】も何度も読み返しました。その度に、形を変える不思議な書籍です。
人生を素敵に生きるためのヒントが随所に散りばめてあり、50歳を過ぎた今でも、「生き方間違っているかなぁ」と気付かせてくれたりと、その度に生き方を修正できる大人向けの書籍だと思っているのは私だけでしょうか。
小学生が【星の王子さま】を読んで「いやぁ人生、生き方間違ってるな。明日から生き方を変えよう」なんて言われたら、怖いですから。
大人の私を素敵な生き方ができるように導いてくれる、カーナビとでも言えば分かっていただけるでしょうか。
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