学生の頃、勉強なんかしても社会に出て使わないし、役に立つわけないと思っていました。
その一つが【論語】でした。先生からは「覚えな。」と、言われたような気もします。
【論語】は約2500年前の中国で、孔子が弟子に語った言葉を集めた本です。そこには人が生きていくうえで、大切にしなければいけないことが、たくさん紹介されています。
まず、論語といえばこれですよね。
「子曰く、学びて時に之を習う、亦た説ばしからずや。朋有り遠方より来る、亦た楽しからずや。人知らずにしていからず、亦た君子ならずや。」
「孔子がおっしゃいました。習ったことを機会あるごとに復習し身に着けていくことは、なんと喜ばしいことでしょうか。
友人が遠方からわざわざ私のために訪ねてきてくれることは、なんと嬉しいことでしょうか。
他人が自分を認めてくれないからといって不平不満を言うことはありません。
なんと徳のある人ではないでしょうか。」
人生を豊かにするためには、理想や夢に向かって努力すること、本音で語り合える友を持つことです。私は就職して初めての赴任地が大阪国際(伊丹)空港でした。その時は、沢山の友人知人と毎晩お酒のつまみに将来を語り合ったものです。幾つになっても気付いた時がスタートです。
さぁ、皆さんスタートしましょう。きっと、素敵な未来が待っています。
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